#今日の楽しみは 『居場所。』を読むこと。吉本の大﨑会長の本。松本人志さんが8回読んだ本
本を読んだある芸人さんとの会話。
「本のこと、教えて頂きありがとうございました!心が楽になりました!」
「心が楽になっただなんて素晴らしい表現!ひきこもりで、窓際族で、本家と闘って、反社会勢力と闘って、やっぱり、超有名な吉本興業のトップになる方はすごいんだなと、私もあらためて思いました」
「確かに凄い方ですよね!それなのに箪笥と箪笥の隙間でうんちしてたエピソードとか、やはり普通の方ではないなと感じました。」
。。。うんち…同じ本を読んだ感想、とらえるポイントって違うんですね!芸人さんの感性ってすごいなと思いました^^
3/10発売!発売前に重版決定❣️
本が発売される前に重版決定するというのはすごい事なのだそうです。
本屋さんに、こういう本が出ますよとお知らせをして、本屋さんからどれくらいの"引き"があるかが重要なのだそうで、この本はかなりの"引き"があり、発売前から重版が決まったそうです。
ということは、ベストセラー⁉️
本屋さんも、新刊の情報を聞いて、売れるか、売れないかの判断能力があるんでしょうね。
吉本興業の会長というだけでない、著者の魅力が伝わったのだと思います。
「本屋さんには1日に400冊入荷するが、400人の著者は才能がある。が、全員が売れるわけではない。10万冊のうち売れるのは100冊。800分の1。799人にも才能はある。」
と、ビリギャル著者の坪田信貴さんが、大﨑会長とのラジオ『らぶゆ〜きょうと』(KBS京都ラジオ 毎週日曜24:00〜25:00)でおっしゃっていました。
重版数はビリギャルより多いそうです!
店頭に並べられずに返品される本もあるのだそうです。
店頭に、しかも、入口に平積みで置いて頂けるという事はすごいことです⭐️
紀伊國屋書店(きのくにや)新宿本店。建物の地下1階から地上7階までの総面積は約1500坪と全国の
入口に!!
あ!!
あ!!!
あああ!!!すごいパネル!!
ポップ!!!
書店の方が作って下さった!こういうの初めて見ました!
同じ店内でまた違う場所にコーナーが!!
すごい!漫才のマイクスタンドまで!!
ぐるりと宣伝のパネルが!ジーンと感動・・・
このコーナーには吉本関連の本も!!
沢山の人が立ち止まっています!!
また別のコーナーにタブレット端末まで!!
3階のビジネス書コーナーにも!!!
すごいな~本屋さんの新刊コーナーの作り方を注意してみたのは初めてで、本屋さんの愛が感じられます。
紀伊國屋書店 新宿本店さま、ありがとうございます!!
書店は今、全国に8642店、東京に952店。それぞれの書店で創意工夫されてるのでしょう。素晴らしい・・・
吉本興業の大﨑会長から、発売前に本を頂いた方は皆、泣いていたそうです。映画化して欲しいとの声もあります。
この本に携わった編集者がまたすごい方なので、ご紹介します。坪田信貴さん曰く「日本一の本の編集者」
サンマーク出版の黒川精一さんご紹介のページより抜粋させて頂きました。
黒川精一さん
サンマーク出版 代表取締役社長
「2年連続ミリオンセラーを出した日本唯一の書籍編集者」と業界にその名が轟く。時代を読む目と圧倒的な量のトライ&エラーによる緻密なデータに基づいた大胆な編集技法は必見。
血液型:O型
出身地:東京都
好きな食べ物:お寿司(特にウニとノドグロ)
好きな家事:皿洗い
動物に例えるなら:猫(犬が好きだが、自分は気まぐれ)
いくつかの他の出版社を経て、2015年にサンマーク出版に入社。
『どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法』(Eiko著/小社刊)をはじめ、3冊のミリオンセラーを手がける。
ベストセラーの多くは、日常生活での具体的な問題を解決する「実用書」と呼ばれるもので、「やせる」「健康になる」「料理をする」という目的のための「やり方」を指南する内容。
ダイエット、健康、料理、いくら効果があっても、手段である「やり方」が面白くないと、読み手のやる気は出ない。
目的と手段の2つどちらも魅力的にするためにはどうすればいいか、といったことをいつも考えながら、本づくりをしているとのこと。
「わかりにくい説明書」が許せない(笑)
改善案を考える!「意表を突く正解」を考える。
『どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになる方法』は売れた。
編集者は「究極のおせっかい業」
「究極のおせっかい」を成功させるためには、そのコンテンツによほどの魅力がないとできない。
だから「人が見たくなる」「人が欲しくなる」というレベルにコンテンツを磨き抜かなくてはならない。ここが、編集者の頑張りどころで、ここで本の強さが決まってくる。
本が売れるのはもちろん、こうして自分が生み出したコンテンツが、多くの人たちの共感や喜びを拾い集めながら広がっていくことこそ、“コンテンツ屋”の喜び。
誰でもヒット作を仕掛けられる。
ほとんどの読者は、本の「中身」だけで買うかどうかを判断する。
つまり、出版社の社名や、それを手掛けた編集者の年齢やキャリアは、購買意欲にほとんど影響しない。
これほどフェアな世界はあまりないはず。
なので、入社して2~3年目ぐらいの若手編集者が、突然ベストセラーを出す、ということも多々ある。
サンマーク出版でもミリオンセラー『モデルが秘密にしたがる体幹リセットダイエット』(佐久間健一著)をつくったのは、当時26歳、編集者歴3年の女性。
クルマの世界であれば、小さな自動車会社が、業界最大手に勝つことは、難しい。
でも出版業界の場合、年間ベストセラーにランクインするような作品を、約50名規模の会社が生み出すことは十分可能。
サンマーク出版は、コンテンツをつくりたい人にとっては、とてもいい環境。
編集者のアイデアで生まれた企画も、編集者がひとりきりで本をつくることは不可能で、部数が大きくなればなるほど、関わる人たちの協力や支援が不可欠になる。
船で例えるなら、最初は企画した編集者だけが乗っていた船に、営業部や製作部などが乗り込み、次第に宣伝部など他部署も乗り込む。
団結して、船をみんなで漕いでいく。遠くにある50万部、100万部という場所にひとりでたどり着くことなど到底できない。
みんなで漕ぐから、たどり着ける。
(サンマーク出版より)
。。。とても勉強になりました!!
私はこれから読みますので、読んだらまたレポートします♪
「一気に八回読んだ」
————松本人志
ダウンタウンを見出し、
活躍の場をつくり、
ともに歩みつづけた
吉本興業のトップがはじめて語る
「生きづらさ」の処方箋。
激動の人生を歩んだ著者が、
自分や大切な人たちの「居場所」を
つくるために心がけてきた
12の「しないこと」とは。
吉本興業 大﨑会長『居場所。』
藤川奈々インスタグラム
TikTok
@nanayakko