ヤケドの治療、シールを貼るだけで皮膚を再生?!

ヤケドして、すぐに氷で冷やしましたが、なんだか、どんどん傷口が膨れ上がってきたので皮膚科へ。

(問診)

「なんでヤケドされましたか?」

「石焼ビビンバの石焼で」

「www」

(今、笑いましたよね?!w)

そう、

いつもは焼かないビビンパ派なのですが、その日は、湯気のシズルが欲しいと思い、石焼ビビンバに。

かき混ぜる時、慣れないので、石焼にジュ〜ッ❣️

すぐに氷をもらい、その場をしのぎましたが、傷口がどんどん膨れてきました!!

これは皮膚科に行かなくてはと診てもらったら、今の時代、傷口にシールを貼って治すんですね〜♪


傷あとがきれいに治る!注目の高機能シートと最新治療

「創傷被覆材(そうしょうひふくざい)」

医療現場で注目されているヤケドの治療。

創傷被覆材とは、傷を治すために患部に直接当てるシート状のもの。

やけどの治療といえば、ガーゼを当てるイメージがありますが、やけどをした皮膚にしてみれば、木綿のガーゼはヘチマタオルと同じようなものなのだそうです。

ガーゼを交換する際、ヘチマタオルで擦られるような刺激が加わるそうなのです。

水泡ができるほどのやけどでは、木綿のガーゼに組織が食い込んでしまうそう!

創傷被覆材は、体の組織に近いバイオマテリアル(生体材料)で、傷に付着せず、適度な湿度を保ち、傷を保護するのが大きな特長だそうです。

元々は、慢性で治りにくい褥瘡や糖尿病による壊疽などの難治性皮膚潰瘍の治療のために開発されましたが、

現場で用いられるうちに、やけどや切り傷といった急性の傷にも応用可能で、傷あとを目立たずきれいに治せることがわかり、関心注目が高まっているそう!

現在のやけどの治療は、傷をきれいに治すことにも配慮されているからです。

創傷被覆材は、「ドレッシング材」「非固着性ガーゼ」「非固着性創傷用吸収パッド」とも呼ばれて、傷の深さや程度に応じて、多様な種類が登場しています。

皮膚は、よく動かすところほど傷は縮んで盛り上がろうとする性質があり、手術後の傷にこのシートを貼ると傷を保護すると同時に刺激となる動きが抑えられるため、傷あとが目立ちにくくなるのだそうです。

ほっとかなくて、皮膚科に行って良かったです♪