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宝塚星組『サンファン 東離劍遊紀(とうりけんゆうき)』『キラールージュ』

台湾で「知らない者はいない」と言われるほど、子供から大人まで楽しまれてきた伝統的な人形演劇だそうです。

日本青年館2階席ホールには、キャラクターのお人形が飾られていました。

お人形のまま舞台に立っていたと思って見て下さい。

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凄く精密です。

つくづく、予習してから見れば良かった・・・

紅子登場は知らなかったのでとても驚き、予習しないで良かったなと思いましたが、

サンファンは、お人形の衣装など把握して見たら、そのままやないかと感動したに違いないのです。

ストーリーは一回ではわかりにくい点もありましたが、

「原作ファンも大満足」

「再現度高い」

「こんなに時間が短く感じた作品は初めて」

との感想も。

本当に、衣装も精密に再現され、キャラクターと星組の出演者がぴったり!

▽原作「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」公式サイト
トップページ
http://www.thunderboltfantasy.com/season1/
キャラクター紹介ページ
http://www.thunderboltfantasy.com/season1/character/

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◆凜雪鴉(リンセツア)紅ゆずる・くれないゆずる
気品漂う謎多き美丈夫。常に煙管を手にしている。立ち振る舞いは常に優雅。

赤のカラーコンタクトを目に入れて、アイメイクは目の横に魚のひれの様なまつ毛を沢山描いていました。不思議なキャラ(*'▽')

◆丹翡(タンヒ)綺咲愛里・きさきあいり
聖剣「天刑劍」を祀る「鍛劍祠」の番人を代々務めてきた一族の末裔。伝統と責任を背負ってきた自負ゆえにプライドが高く生真面目で強情だが世間知らずでお人好しという純朴な側面も。天刑劍を狙う蔑天骸の襲撃の際に奇縁により凜雪鴉と殤不患に助けられその後、共に旅をすることに…

愛らしい。あんなに可愛い衣装が似合う人はなかなかいません。

◆捲殘雲(ケンサンウン)礼 真琴・れいまこと
狩雲霄に憧れて付き従っている舎弟。槍(鉾)の達人。自分の腕に相応しいだけの名声を手に入れようと躍起になっている。凜雪鴉に招かれた狩雲霄に半ば強引についてきた。

金髪ヘアにユニークなキャラ。破天荒だけど憎めない。可愛い~

◆殤不患(ショウフカン)七海ひろき・ななみひろき
謎多き流浪の剣客。武器は剣。厭世的な皮肉屋を装い、常に憎まれ口ばかり叩いているが、性根は義に篤い人情家。凜雪鴉の策略により蔑天骸の手下に襲われている丹翡を助け、渋々ながら旅を共にすることになる。
 
素敵。主役の様な役柄。シュッとしていて、お化粧も綺麗、ロングヘアも素敵、台詞を言う時の口角の上げ方がらしくて良い。この世界観に生きている感じがとてもした。台湾で人気が出ること間違いない。

◆蔑天骸(ベツテンガイ)天寿光希・てんじゅみつき
天然の要害に守られた七罪塔に居を構える「玄鬼宗」の頭目。無双の剣術と、死霊を操る法術を身につけた最大の敵。丹翡の一族が守る天刑劍を奪うため、あらゆる手段を持って丹翡の一族に襲い掛かる。

渋かった~素敵でした。もっと来て欲しかったくらい。

◆狩雲霄(シュウンショウ)輝咲玲央・きざきれお
東離において弓の名手として名前が知れ渡る豪傑。武器は弓。捲殘雲を舎弟としている。蔑天骸の城を攻略するため、凜雪鴉の招きにより仲間となるが…

MVPあげたい。登場から既に妖しさ満点。歩き方、身のこなし、計算尽くされている。またどうしても会いたい人。

◆刑亥(ケイガイ)夢妃杏瑠(ゆめきあんる)
「外道めが!よくもぬけぬけと私の前に姿を現したな!」

夜魔の森に住まう、冥界生まれの妖人。呪術の達人。冥界生まれの妖人であり人間嫌いだが、とりわけ凜雪鴉には並々ならぬ憎悪を抱いている。蔑天骸の城を攻略するためには彼女の能力が必要だが…

さすがの女王役者。綺麗な声、凄まじい演技力で意地悪魂に火を付けていた。今、こういう演技はこの方に勝る人はいないでしょう。

◆殺無生(セツムショウ)麻央侑希・まおゆうき
「貴様の命運はこの殺無生の手の内にある……」

冷酷非情で悪名高い殺し屋。天下無双の剣の達人。過去の因縁により、凜雪鴉の命を狙っており、執拗に彼を追いかける。強敵と出会えば挑まずにはいられない高いプライドの持ち主。

豪華な衣装で長身でとても目立つ、いいお役。冷酷非情で悪名高い殺し屋・・・いいお方が見え隠れしていたかも

◆傀儡師(くぐつし)ひろ香 祐:ひろかゆう
木偶(木の人形)またはそれを操る部族のことで、流浪の民や旅芸人のうち狩猟と傀儡(人形)を使った芸能を生業とした集団。

目立つお顔でどこにいてもチェックできた。

◆捲殘雲(ケンサンウン 礼真琴)の父・拓斗れい(たくとれい)
長身でハンサムでお父さん役を爽やかに演じていた。

◆獵魅(リョウミ)有沙 瞳(ありさひとみ)
「ホッホッホッ! いいわ。遺影はもっと二枚目にしてあげる」

蔑天骸の部下。蔑天骸のことを宗主様と呼び従う玄鬼宗の実力者。

ヒロインの様な存在感で可愛い。

ほんとに人形なの?という動きをする娘役たち。

側転、前転回転など、アクロバットも魅せてくれます。

音効効果も素晴らしいです。

台湾で「知らない者はいない」と言われるほど、子供から大人まで楽しまれてきた伝統的な人形演劇実写版がウケないわけはないと思いました。舞台を見て、台湾公演の成功が頭をよぎりました。

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★異次元武侠ミュージカル
『Thunderbolt Fantasy(サンダーボルト ファンタジー)東離劍遊紀(とうりけんゆうき)』~虚淵玄 原案・脚本・総監修「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」より~
(c)2016-2018 Thunderbolt Fantasy Project
脚本・演出/小柳 奈穂子

謎多き主人公・凜雪鴉(りんせつあ)をはじめとする個性豊かな登場人物達が、オリエンタル色の強い異世界を舞台に、スリリングな駆け引きや戦いを繰り広げる武侠ファンタジー『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』。2016年のTV放映を皮切りに、2017年12月に新作が劇場上映され、2018年にはTVシリーズ第二期の放映が決定している人気シリーズです。第三回宝塚歌劇台湾公演では、日本、台湾だけでなくアジア各国で好評を博している話題作の初のミュージカル化。

※原作の「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」とは…
台湾で「知らない者はいない」と言われるほど、子供から大人まで楽しまれてきた伝統的な人形演劇「布袋劇」。中でも随一の知名度とクオリティを誇る霹靂社の制作に、アニメ・ゲーム界を中心に幅広く活躍する人気シナリオライター・虚淵玄(ニトロプラス)が完全新作ストーリーを提供し、キャラクターデザインをコンテンツメーカー・ニトロプラスがデザイン。さらに、フィギュアメーカー・グッドスマイルカンパニーが造形アドバイザーとして参加して、2016年に日台合同映像企画として新たに制作、TV放映された人形演劇です。

~もう1本はおなじみのステキなショー~

これは、宝塚史上伝説に残る素晴らしいショーに違いないです。

★タカラヅカ・ワンダーステージ『Killer Rouge/星秀☆煌紅』(アメイジングスター☆キラールージュ)作・演出/齋藤 吉正

♪あいつがやってくる~ってどんどん歌い継がれるでしょう。

やってくる~やってくる~と聞いていると、RGさんの”あるある聞きたい~”を思い出すのは私だけ~

◆赤ずきんちゃんと狼、マッチ売りの少女の場面、昭和歌謡ムードなところがイイ。あんな狼だったらイイ(何が)

◆女盗賊・七海ひろきは、黒いロングヘアーがとてもお似合いでセクシー。七海ひろき祭り。

女盗賊の事を「この女、誰よ?!」と妻に聞かれ、

「こないだまでの公演で、鯖に当たって死んだ人」笑

「喜六~~~~」笑

◆新場面 トリオ・ザ・ルージュ
綺咲愛里、礼真琴、天華えま

天華えま、大活躍(*'▽')

◆タンゴルージュ
礼真琴、希沙 薫(きさかおる)

素敵でしたヽ(^o^)丿

◆Trip Rouge 紅子、海を渡る
ま~さ~か、客席係の紅子に会えるとは!だから予備知識ゼロで見ると、ドキッがありますね。紅子、海を渡るんや。言葉、通じるのかな~日本からも大勢のお客様が行かれるでしょうし、日本のお客様が爆笑して、台湾の方はついていけないって事にならないかな・・・

紅子、頭の回転が速い!客席からのツッコミに0.5秒でしっかり返せるテクニック。天性のものだわ。

客席係、紅子の後輩も出てきた!愛子に礼子(笑)

◆ベルサイユのばら
アニメの主題歌。ほんとにいですねえ♪

◆ロケット
有沙 瞳がセンター・可愛い。

有沙 瞳ちゃん、朝月希和ちゃん、普段めちゃめちゃ可愛いのに、舞台メイクのアイメイクで、目の内側のラインが気になるのは私だけ~ない方が良いのにな~イリューシンみたいなメイクに見えてしまう・・・

◆十碧れいやソロの場面
残っていましたよ・・・朝がくる前に、ひとつ、願い事が・・・

十碧れいや退団の事を思い出し、泣けました・・・天華えまが歌いました。

◆及川光博「紅のマスカレード」
ありました。♪つま先立てて海へモンローウォークしている~いかした娘は誰~

あれ?歌詞が違う・・・

西城秀樹「炎」は天寿光希が歌いました。

「情熱の嵐」はなかったですね。礼真琴で聞きたかった・・・

この流れは熱くなります

他に、

白妙なつ (しろたえなつ)の歌

◆男役、娘役たちのトサカの様な髪型

天飛華音(あまとかのん)のダンス、表情が目を引いた。元々キレがいいのか、張り切っているのか、すんごい目立つダンスに釘付けになりました。前回の新人公演で礼真琴の役をいなせに、セクシーに演り遂げた逸材です。

キラールージュ、本当にいいですね♪

礼真琴、一番得意なのはダンスなの?歌なの?お芝居なの??

ダンスが凄かったんですけど。キレッキレで目が離せなくなりました。

最後に、

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<客席係・紅子ダイジェスト版>
紅子「皆さ~ん、こんにちは。紅子と申します。麗しい声、聞こえる?(はーい!)覇気がいいわね。2階、もうちょっと我慢してね(ハーイ)はい、不満そう(笑)これね、うちわなのよ~って何笑ってんのよ!!客席係からのお願い、携帯電話、録画禁止よ。カセットテープ・・・カセットテープは売ったら高く売れるわよ。今、あたしのこと見てた?お父さん!(笑)あたしの髪型、はっきり言ってリンセツコよ(笑)プチウケよ(笑)」

客席「うちわ。もうちょっと上げて」

紅子「バカタレ!!!(笑)見えた?」

客席「見えた」

紅子「台湾公演付いて行く人?・・・その辺、全然いないわよ」(笑)

愛子登場!

紅子「リンセツコよ」

愛子「そんなとこまでマネしてるんですか」

紅子「何、引きながら言ってんのよ」(笑)

愛子「ついに、ついに、台湾公演に行かれるのですね」

紅子「プレッシャーかけないでよ。プレッシャーなんだから」(笑)

愛子「中国語ほとんど喋れます」

紅子「すごいね~勉強してるの~何か喋って~」

愛子、中国語で「あなたと空芯菜が食べたいです」

愛子「私って可愛いでしょう~~~」(笑)

紅子「あたしは紅子。もっと可愛いでしょう~」(笑)

紅子、いいとも拍手

紅子「あ~気持ちいい~次の段取り行け」(笑)

礼子、登場!!

礼子「私も空芯菜が食べたいわ(笑)ついについに台湾公演」

紅子「何回も言うんじゃない!プレッシャーなんだよ!私もゆずるなのに。このうちわは、♪裏~♪表~」(笑)

礼子「聞き覚えのある曲だわ」(笑)

紅子「あんたが緑の何かね、こういうの履いてたわね」(笑)

礼子、いいとも拍手

紅子「盗られたの悔しい。まあ、いいわ。あ、これが私の口ぐせよ。まあ、いいわって」

紅子「千秋楽だから期待してたでしょう。毎日初日でフレッシュなの」

礼子「じゃあ、淋しいけれど私はここで」

紅子「背中見せなくて大丈夫?」

※礼子の背中には”紅子”のステッカーが貼ってあった。

礼子「一応見せるわ」

紅子「聞き捨てならないわね。一応って何?!」

礼子「ベリーシェイシェイ(謝謝)」

紅子「まあ、いいわ。あ!言った~」

紅子、愛子、礼子、面白かったヽ(^o^)丿

紅ゆずる、天性のエンターテイナー。愛すべきキャラクター。

凄い。こんな方、なかなかお目にかかれないでしょう。

台湾で言葉の会話、通じるでしょうか・・・

ドキドキワクワク(*'ω'*)

いよいよ、10月20日~台湾公演。

宝塚歌劇団としては、第三回の台湾公演で、台湾の二つの都市での公演は初だそうです。

★異次元武侠ミュージカル『Thunderbolt Fantasy(サンダーボルト ファンタジー)東離劍遊紀(とうりけんゆうき)』

★タカラヅカ・ワンダーステージ
『Killer Rouge/星秀☆煌紅』
(アメイジングスター☆キラールージュ)

國家兩廳院 國家戯劇院
2018年10月20日(土)~ 10月28日(日)

高雄市文化中心 至徳堂
2018年11月2日(金)~ 11月5日(月)

★宝塚、日本青年館の行き帰りに穴場!ランチは珈琲付で1400円♪
CAFE&BRASSERIE ALLAMANDA(カフェアンドブラッスリーアラマンダ)を書いた記事

https://tabelog.com/rvwr/000355206/rvwdtl/B386265293/

台湾公演、成功間違いないですねグー

月組『エリザベート』は代役公演ながら凄い事になっているそうですね。

美弥るりかさん

藤川奈々ホームページ
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食べログ(ニックネーム:福山麗子)
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