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宝塚花組東京『メサイア』『ビューティフルガーデン』

★ミュージカル『MESSIAH(メサイア)-異聞・天草四郎-』

★ショー・スペクタキュラー『BEAUTIFUL GARDEN -百花繚乱-』


の、2本立て。

<1幕>
★ミュージカル『MESSIAH(メサイア)-異聞・天草四郎-』

江戸時代初期、幕府による禁教令が発布された後も、九州・天草の地には数多くのキリシタンが隠れ住んでいた。そこに一人の男が流れ着く。自らの過去を多く語ろうとしないその男は、キリシタン大名として知られた小西行長の遺臣によって拾われ、四郎と名づけられた。周囲の人々に頑なな四郎は、やがて一人の娘との出会いを通じてキリシタンの教えを知ることになる。その頃、肥前島原藩主によるキリシタン弾圧と過酷な年貢の取り立てに、民衆たちの我慢は限界に達していた。天草、そして島原の人々の為、立ち上がることを決意する四郎。はたして彼は真の救世主(メサイア)となり得たのか、そして人々の心に何を残したのか……?

島原の乱の指導者として多くの伝説を残し、今もなお謎多き人物として異彩の魅力を放つ天草四郎時貞の姿を、新たな視点でドラマティックに描き出した作品。従来の日本物の枠にとらわれず、衣装や美術に現代的なエッセンスを加味した、新たな日本物オリジナル・ミュージカル。

史実に基づく作品で、超大作で感動致しました。

天草四郎時貞・明日海りお(あすみりお)は美しく、芝居心が素晴らしく、芝居で立ち回り、30分の化粧替えののち、1時間のショー。1日2回公演も。凄いな~素晴らしいな~

流雨・仙名彩世(せんなあやせ)柚香 光の彼女と思ったら、天草四郎と。お化粧も綺麗で声も綺麗。

山田右衛門作・柚香 光(ゆずかれい)キリシタンの絵師。高橋愛ちゃんが大好きすぎるとの事。

益田甚兵衛・一樹千尋(いつきちひろ)渋い、うまい。天草四郎の”父”泣かせる・・・・・・・・・・

森宗意軒・高翔みず希(たかしょうみずき)組長がいると舞台が和む。

つる・花野じゅりあ。副組長ながら、足は上がるし、ダンスはキレッキレで、えくぼが可愛い。

渡辺小左衛門・瀬戸かずや。天草四郎の兄弟に。益々、かっこいい!

多賀主水・冴月瑠那(さえづきるな)美しいお顔立ちで目立つ。

田中宗甫・天真みちる(てんまみちる)怖い~!まさかの退団公演。退団が惜しい逸材。。。

松倉勝家・鳳月 杏(ほうづきあん)えっ?!まさか?!登場した瞬間、信じられなくて、歌声を聞いて確信に近くなり、最後の方では100%の確信となり、本当に驚いた。でも、うまかった~~~!袖に走りこむ姿は、へっ??と思いましたが、ストーリーに繋がった凄い役~~~!でも、まさかの役を好演!

福・桜咲彩花(おうさきあやか)安定の演技。

松島源之丞・和海しょう(かずみしょう)綺麗、芝居がうまい、声が良い。

とき・華雅りりか(かがりりか)いつも可愛い。

三宅藤兵衛・羽立光来(はりゅうみつき)怖い~!歌がうまい~!

松平信綱・水美舞斗(みなみまいと)怖い~!綺麗~!

波の精・乙羽映見(おとはねえみ)ダンスが素敵。綺麗ですぐにわかる。

咲・城妃美伶(しろきみれい)群を抜いて目立つ。

徳川家光・紅羽真希(くれはまき)渋くてカッコイイ!

鈴木重成・綺城ひか理(あやきひかり)超低音ボイスがとても素敵。壮一帆さんを思い出した。役作りもとても良かった。一番印象に残った。

不動丸・飛龍つかさ(ひりゅうつかさ)どこにいてもめちゃめちゃ目立つ。龍が飛ぶって名前も目立つし^^

長一郎・帆純まひろ(ほずみまひろ)めちゃめちゃ可愛くて、いじけているけど憎めない。この役は、ひとり色が違う感じでとても良い役。

弥一・音くり寿(おとくりす)可愛い男の子。

徳川家綱・聖乃あすか(せいのあすか)品があり、目を引く。

小平・華 優希(はなゆうき)メリーベルちゃんが時代劇に出ている~!

萬・舞空 瞳(まいそらひとみ)「ハンナのお花屋さん」のハンナだ~

セットも、プロジェクションマッピングもとても素敵。

<2幕>
★ショー・スペクタキュラー『BEAUTIFUL GARDEN -百花繚乱-』

水美舞斗、大活躍!!!何、あのセクシーは!!!釘付けに!

「楽しませてあげる」って、セクシーすぎる。

片手をついての側転とか凄い!

最近の歌詞は、

「心開いてひとつになろう」とか、ドキドキする歌詞が多いですが、昔はそこまでじゃなかったような。

舞空 瞳、めちゃくちゃ可愛い。男役さんより見ちゃうくらいに可愛い。ダンスもうまい。

『ポーの一族』新人公演のメリーベル、とっても可愛かった。

『ビーチサイド』から始まる夏歌メドレー。

猛暑が過ぎ、やっと秋めいてきたと思ったら、舞台上は真夏でびっくり。

宝塚大劇場が始まったのは、7月ですものね。夏の始まりだったんですね。

瀬戸かずや、かっこいい。

鳳月 杏、めちゃめちゃかっこいい。

花組を見ていると、トップスターになる事がすべてじゃないと思いながら見ていました。

そりゃあ、トップスターになった方が良い、なるにこした事はない、なりたい・・・

でも、いろんなスターがいるから見ていて楽しいのだと思いました。

11人の美青年ユニット「花美男子(HANAOTOKO)」これは100回、見なあかんやつや。

大階段の男役群舞で組長がセンターに立っていてウルウルしました。

トップコンビのデュエットダンスは、信じられないイナバウアー。

凄いな~~~~

衣装もとても素敵でした♪

☆演出家 野口幸作先生が語る見どころ

・ANJU(元花組トップスター・安寿ミラ)振付、伝説のマタドールの愛と死を描く場面

・ローマのグラディエイター(ローマ帝国の闘技会で戦った戦士)にまつわる場面

・前作『SUPER VOYAGER!』(2017年雪組)のプロローグで各スターの芸名を歌詞に盛り込んだが、今回も、花をモチーフにしながら前回の発展系とも言えるスタイルを試み

・今年生誕120周年を迎えるジョージ・ガーシュインの名曲を現代的にアレンジした
「ガーシュイン・メドレー」は、花組男役が持つ美学の頂点であるスーツやタキシード、黒燕尾のスタイルで展開する、究極に格好良いシーン。男役だけではなく娘役にも活躍してもらう

・ファンの方が渇望される「花美男子(HANAOTOKO)/ハナオトコ」「花美乙女(HANAOTOME)/ハナオトメ」を讃えるショーに

・世界的に注目されている4人組ダンスユニット「s**t kingz(シットキングス)」のOguri(オグリ)さんが初めて振り付けを担当。

一つは、若い男女の恋模様をバート・バカラックの名曲で綴る躍動感溢れるダンス。

さらに、11人の美青年ユニット「花美男子(HANAOTOKO)」が真夜中の街で歌い踊る現代的なシーンの、2場面

・花組トップスター・明日海りおの魅力は、美しさはもちろん、高いレベルの芝居を毎回見せてくれること

・花組トップ娘役・仙名彩世が男役を従えて踊るシーン

・柚香光の魅力は何といっても、芝居心に裏打ちされたダンス力。約4分半をダンスだけで魅せる場面のセンターで踊ってもらう

・大人の男を演じられる瀬戸かずやは、「花美男子」と呼ぶにふさわしい男役

・鳳月杏には歌での見せ場を。同じ月組だった明日海との関係性を垣間見られる、芝居仕立ての場面も

・水美舞斗は華のあるスターで、今とても勢いを感じる。
娘役と共に歌い踊るロケットの場面は私自身楽しみ。柚香と水美という同期コンビの場面も



ショーの先生のお話をこんなに書くという事は、このショー、めっちゃ良かったんですね♪

花組公演『MESSIAH(メサイア) -異聞・天草四郎-』『BEAUTIFUL GARDEN -百花繚乱-』初日舞台映像(ロング)


初日の明日海りおの挨拶で、

「当たり前の日常ではない事に感謝」

「休演中の亜蓮冬馬を含む83名」との紹介にグッときました。

配属された研1さんの紹介で、羽根を小さくする様に、腰を折る柚香 光、ガニ股で羽根を小さくする明日海りお(笑)

「初日なのに、千秋楽の様にやり切った感(笑)」

明日海りおの挨拶は本当にお人柄の良さが出まくりでした♪

<公演デザート>
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「冷菓羊羹」百花繚乱より爆  笑

公演デザート名、いつも社内で募集するのかな^^

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宝塚花組東京『メサイア』『ビューティフルガーデン』

東京宝塚劇場
~ 10月14日(日)

https://kageki.hankyu.co.jp/revue/2018/messiah/index.html

藤川奈々ホームページ
http://www.nanafujikawa.com

食べログ(ニックネーム:福山麗子)
https://tabelog.com/rvwr/000355206/

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