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宝塚星組東京新人公演『アナザーワールド ANOTHER WORLD』

主演:天華えま、星蘭ひとみ

 ©宝塚歌劇団

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主役・康次郎の天華えま(あまはなえま 本役・紅 ゆずる

研7。よく演った~素晴らしかった~!リーダーシップが素晴らしい。

『THE SCARLET PIMPERNEL』新人公演で、ピンパーネル団を率いるリーダーの姿がとても素敵だと印象深かったです。

新人公演主役の挨拶も、新人公演メンバーを思いやり、皆を見て、自分が主役を張れた事は一切言わず、

とてもとても素敵なご挨拶でした。天華えま、イイ!お人柄が素晴らしい。

滋賀県出身で、関西弁にほど遠くという事でもなく。

出ずっぱり、莫大な台詞量もこなし、安心して見ていられました。

オープニングで草履を忘れて(笑)

最後まで息切れする事もなく、演じ切りました。

星組は今年は1回の新人公演との事。そして、研7生にとって最後の新人公演で主役に返り咲いて良かったね。

幕が下りる時には大きく深呼吸を何度も繰り返していました。

天華えま「吉本のお笑いが大好き。茂造じいさんを参考にしました。寄席が好きで、落語に触れる機会も多かった。今は(吉本新喜劇座長の)辻本茂雄さんが、私にとって神です。間がすごい。お客さんの動かし方が神!」(日刊スポーツより)

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◆ヒロイン、お澄・星蘭ひとみ(せいらひとみ 本役・綺咲愛里

研4。美しい。可憐。新人公演を見たお客様が、

「一番印象に残った人はヒロインの綺麗な女の子」

との声があったほど。男役さんより印象に残ると言わせた魅力。

ほんとに、写真を見ていても美しい。

◆徳三郎・天飛華音(あまとかのん 本役・礼 真琴

研3。いやいやいや、舞台を踏んでまだ丸2年とちょっと??

で、あの色気?あの押し出し?新人公演二番手役に大抜擢されるほどの芝居力があった事を先生方はわかっていたのですね。

お化粧、歌はこれから磨くと思われますが、あの存在感、あの迫力!

身震いするほどの色男。いなせ!

将来が怖いわラブ

◆閻魔大王・遥斗勇帆(はるとゆうほ 本役・汝鳥 伶

研6。いやいやいやいやいやいや、、、

徳三郎に驚いていたら、閻魔大王が凄かった~!

お客様「ひとりだけ専科さんが出演しているの?」

存在感、声、台詞、舞台上を歩いているだけでシビレるほど。

『ガイズ&ドールズ』新人公演:ブラニガン警部 (本役:美稀千種)

『こうもり…こうもり博士の愉快な復讐劇…』新人公演:オルロフスキー公爵(本役:星条海斗)

『THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)』新人公演:ショーヴラン(本役:礼真琴) 

素晴らしかった!!!

特に、ショーヴランは凄すぎて、笑いながら見ていたのを覚えています。

人間、想像を超える衝撃を感じると笑っちゃうものなのだなと。

遥斗勇帆、作品集が見たいです。

ほんとに素晴らしかったキラキラ

本公演でももっともっと出てきて欲しいです。

◆貧乏神・夕陽真輝(ゆうひまき 本役・華形ひかる

研4。華形 ひかるの当たり役”貧ちゃん”を自分のものにし、途中からは感情移入して、何て可愛い貧ちゃんなのだろうと親近感。

あ!こないだ見た時、素敵だなと見惚れた男役はこの人だー!

◆康次郎の母・澪乃桜季 (みおのさき)

研7。うまい。そのまま本役さんでいける。芝居がじょうずで笑わせてくれて素敵。

◆康次郎の父・希沙 薫(きさかおる 本役・美稀千種

研5。面白い~あんなにイケメンなのに、お父さんの役を振り切って演っていてすごい~。

めちゃめちゃ面白い夫婦でした^^

◆喜六・極美 慎(きわみしん 本役・七海ひろき

研5。可愛い~~~!前回の新人公演ではかっこいい主役を演じていた人と同一人物とは思えない。

この、可愛い人はダレ??という感じ。愛おしい可愛さ。

何でもできるんだねグー

「瀬を早み、岩にせかるる」と叫びながら上手に走り去ってまた戻ってくる(爆笑)

「谷先生、冥途に間もなく来園なのに、なあんも知らんと東京で新人公演見てる」(爆笑)

◆阿修羅・湊 璃飛(みなとりひ 本役・如月 蓮

研7。すご~~~~~い!あの役を凛としてやり切りました。元々がお綺麗な方だけに、よりシュッとして、異彩を放っていました。

◆天女・瑠璃花夏(るりはなか 本役・白妙なつ

研2。歌がうまくてお顔が可愛い。天女にピッタリ。

◆お仙・桜里まお(おうりまお 本役・紫月音寧

ひと場面だけどとても目立つ、印象に残る役。可憐なお顔立ちで大変身を遂げていて心地良かった。

◆阿漕[あこぎ]・有沙 瞳(ありさひとみ 本役・夢妃杏瑠

研7。すご~~~~~い!うま~~~~い!あっぱれ。

閻魔大王・遥斗勇帆か、有沙 瞳かというくらい。

本役の初音も芸達者だけれど、阿漕[あこぎ]が場面をかっさらいました。

しかも、とっても楽しそうに演じていて、見ていて楽しい。

本役・夢妃杏瑠は好きだけれど、この役はけっこうなキンキン声で、有沙阿漕はちょうどいい。

最強の娘役さんですヽ(^o^)丿

新人公演長の挨拶もとても素敵でした。

じゅうぶんにトップ娘役。

◆小五郎・夕渚りょう(ゆうなぎりょう 本役・十碧れいや

研7 。うまくて素敵でした~!

◆一八[いっぱち]・天路そら (あまじそら 本役・ひろ香 祐

可愛くて面白かった~!本役さんも面白いけど、新人公演も面白い。

◆赤鬼赤太郎・蒼舞咲歩 (そうぶさきほ 本役・瀬央ゆりあ

研6。一番笑わせてくれました。もう、喋る度に可愛くて、喋り出すと自然にこちらが笑ってしまうという。

「ん~、ぶち生かす」(爆笑)

ん~、ぶち生かすの言い方がめちゃめちゃ面白い

イケメン、瀬央ゆりあが楽しそうに演じている赤鬼を、自分のオリジナルにしていました。

ほんとに可愛かった。MVPをあげたい。

◆初音・小桜ほのか(こざくらほのか 本役・有沙 瞳

研6。チャキチャキ感がとても良かった。

『ベルリン、わが愛』新人公演:レーニ(本役:音波みのり)もとっても良かったし、強い役がよく似合う。


四谷怪談のお岩さん、番町皿屋敷のお菊さんが登場して爆笑!

冥途歌劇団のトップスターが大いにウケました。

お澄の登場前に歌う娘役さんがめちゃめちゃうまい~!

赤鬼、青鬼たちが一生懸命に芝居をしていて可愛い。

【新人公演長・有沙 瞳挨拶一部】
「大劇場から成長した姿を見て頂きたい。新人公演メンバーひとつになって・・・(涙)」

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【新人公演主演・天華えま挨拶一部】
「貴重な新人公演、未熟な私たちを根気良くご指導くださった上級生の皆様、お力添え下さった先生方、温かく包んで下さるお客様。今年、最初で最後の新人公演。大作に挑戦させて頂いた事は財産です。命に感謝したい。今、息をしている事、宝塚に入った事、星組に配属された事、すべてに感謝です」

「命に感謝し、与えられた命を舞台に注いでゆきたい」

お客様の感想「感動。最後は泣ける作品。あの世が怖くなくなった。命を大切にしようと思いました」

本公演はこちら。。。


★宝塚星組 東京初日『アナザーワールド』『キラー ルージュ』を書いた記事

RAKUGO MUSICAL『ANOTHER WORLD』

作・演出/谷 正純

落語噺「地獄八景亡者戯(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)」「朝友(あさとも)」「死ぬなら今」など死後の世界を舞台とした作品をちりばめ、“この世”と“あの世”を行き来して繰り広げる純愛冒険物語。個性豊かな星組メンバーによる、抱腹絶倒の落語ミュージカル。

大坂の両替商「誉田(こんだ)屋」の若旦那・康次郎が目覚めると、そこは“あの世”……康次郎は高津神社の境内で大坂の菓子屋「松月堂」の嬢(いと)さん・お澄に一目惚れ、だが何処の嬢さんか判らぬままに恋患い、それはお澄も同様……恋患いで“あの世”へとやって来た二人。せめて“あの世”で結ばれようと、互いに愛しい人を探しての“あの世”旅が始まった。

艱難辛苦の末に巡り逢った二人。だがあろう事か、閻魔大王がお澄に横恋慕、康次郎ひとりに地獄行きの沙汰を下すのだった。果たして康次郎とお澄の恋の顛末は……。

宝塚星組 東京『アナザーワールド』『キラー ルージュ』
東京宝塚劇場
2018年6月22日(金)~ 7月22日(日)


宝塚公式ホームページ

https://kageki.hankyu.co.jp/revue/2018/anotherworld/index.html

星組公演『ANOTHER WORLD』『Killer Rouge(キラー ルージュ)』初日舞台映像(ロング)

藤川奈々ホームページ
http://www.nanafujikawa.com

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よしもと文化人セクション オフィシャルブログ
藤川奈々が聞き手となりインタビュー形式でよしもと所属の文化人を紹介します!

※敬称略