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宝塚月組 THE LAST PARTY ~S.Fitzgerald's last day~』フィッツジェラルド最後の一日

大空ゆうひさんの印象が深かった作品。

東京公演の2006年から12年経っているんですね。

つい、こないだのよう・・・

セットが変わらない中、ほぼ出ずっぱりで、てんこ盛りの台詞に果敢に立ち向かった月城かなと(つきしろかなと)

※リンク先の写真は何でこの写真・・・

素敵でした。

お顔を見ているだけで時間が過ぎました。

お顔が端正で美しい。

笑顔が爽やか。

えくぼが素敵。

台詞が聞き心地が良い。

歌に伸びがある。

少し、難しい内容ですが、月城かなとワールドに浸れました。

センターがよく似合い、こんなにてんこ盛りな台詞を覚え、自分のものにした事。

スコットが本当に乗り移ったかの様。

切ないフィッツジェラルドの半生と共に生きた感覚に。

お客様「月城かなとさん、綺麗な方ですね」

何と、宝塚を初めて見たお客さんがたまたまこの作品。

レビューが付いた公演から見せてあげたかったと思ったら、

宝塚を初めて見たお客さん「いい作品。見て良かったし感動しました!」

月城かなと、凄いな~~~キラキラ

海乃美月(うみのみつき)
ゼルダ[スコットの妻。彼の小説のヒロインのモデルとなるフラッパーガール]

美しく、華があり、ドレスから魅せる背中もデコルテも美しい。スコットが夢中になる美しい妻にピッタリ。次の『エリザベート』にも繋がる役どころでビックリ。

暁 千星(あかつきちせい)
アーネスト・ヘミングウェイ
[ノーベル文学賞を受賞した20世紀を代表するアメリカの小説家]

背が高く、足が長く、ダンスも魅せました。宝塚を代表するアイドルという感じ。

悠真 倫(ゆうまりん)
マックス[スクリブナーズ社の編集長。スコットをデビューさせ最後まで真摯に面倒を見る。仕事に情熱を燃やす出版界の大物]

何と、月組初出演だそう。エリザベートのお父さん的な大らかさ。

憧花ゆりの(とうかゆりの)
シーラ[スコットの晩年の愛人・ハリウッドのジャーナリスト]

組長が愛人!細くて可愛くて滑舌が良い。

夏月 都(かげつみやこ)
ローラ[スコットの秘書]

面白い~~~~^^2幕で客席を笑わせてくれ、登場するとほっこりさせてくれる。芝居がうまい!いい味を出していて、またローラに会いたいと思うほど。

響 れおな(ひびきれおな)
医者[ゼルダの精神科医]

いろんな役どころで、ダンスもキレッキレでカッコイイ。

英 かおと(はなぶさかおと)
エドゥアール[仏海軍航空士・ゼルダの浮気相手]

背が高く、足が長く、軍服がよく似合う。踊るとよりかっこいい!

風間柚乃(かざまゆの)
公園の学生[文学を志す大学生]

綺麗で舞台のどこにいても目立つ。月城かなととのツーショットはとても素敵。スコットへ感想を述べる場面は泣ける・・・そして、ラストのダンスでは滅茶苦茶に男っぽくてビックリ。本公演で踊っているところをじっくり見た事がないので驚きました。今度から踊っているところも注目しなくては。

菜々野あり(ななのあり)
スコッティ[スコットとゼルダの一人娘]

声も雰囲気も可愛くて泣かせる・・・

<お客様の感想より>
「スコット・フィッツジェラルドを演じている、というていで進んでいるのも面白い」

「余計なものは一切ない正統派男役って感じ」

「月城かなとさんの声に癒されました」

「一人芝居の時間も長く集中力を保つのは大変かと思いますが、無駄な力みがなく自然体で舞台に存在していた」

「ヒロインの海乃美月様の悲しい壊れ具合に心傷みました」

「最後のレビューで重い気持ちを吹き飛ばしてくれました」

しかも、最後のデュエットダンスでのリフトに大喝采!

出ずっぱりで凄い中の最後に大リフト。

海乃美月、美しく。

月城かなと、素晴らしい。

本物のトップコンビのようでした。

月城かなとの芝居心、集中力に脱帽致しました。

私は喋る仕事もしていますが、司会進行で言葉を噛んだり、間違ったりしたら「失礼致しました」と言ったりしますが、舞台の役者さんは「失礼しました」は言えない。凄い。素晴らしい。

月城かなと、尊敬の念キラキラ

挨拶も、自分の事ではなく、出演者をねぎらって、お人柄の良さを感じました。

お客様「月城かなとのお茶会に行きたくなった!」

(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪

かつて、タカラジェンヌの番組『カフェブレイク』で、月城かなとのドアップに「何て綺麗なのでしょう」と見とれてしまいました。

声も喋り方も素敵ですねグー

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Musical『THE LAST PARTY ~S.Fitzgerald's last day~』フィッツジェラルド最後の一日

作・演出/植田 景子

◆日本青年館ホール
~ 6月20日(水)

◆梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
6月30日(土)~ 7月8日(日)

<ストーリー>

ジャズエイジの申し子として波乱の人生を送る運命を背負い、夢と挫折の中でひたすらに光を追い続けた男──代表作『華麗なるギャツビー』をはじめアメリカ文学に偉大なる足跡を残した作家、スコット・フィッツジェラルドの物語。

1940年12月21日、ハリウッドのアパートメントの一室。スコット・フィッツジェラルドが心臓発作のため急死。一夜にして時代の寵児となり、栄光に包まれた1920年代はもはや過去の夢となり、経済的にも社会的にも不遇なまま突然に訪れた、それは淋しすぎる最期だった──。

貧しい家庭に育ったコンプレックスと野心、美しい妻ゼルダへの愛、友人ヘミングウェイとの確執、激しく生き、一流の小説を書きたいともがき続けた彼の心に、最後に残ったものは…。夢溢れた華やかなりし時代と、そして、大恐慌後の闇と孤独との間で、フィッツジェラルド人生最後のパーティーの幕が開く。

2004年に宙組・大和悠河、月組・大空祐飛主演で宝塚バウホールにて2組連続上演。心揺さぶる繊細なストーリーとドラマティックな展開が高く評価され、2006年には共に東京にて再演されるなど、鮮烈な印象を残した伝説の作品『THE LAST PARTY』が、12年の時を経て月城かなと主演で甦る。

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※敬称略