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宝塚宙組 新人公演『天(そら)は赤い河のほとり』

©宝塚歌劇団

素晴らしかったです!!

新人公演とは思えない方も!!

お客様「主演の鷹翔千空が素晴らしかった!」

澄風なぎ、希峰かなたの二人はもはや、新人公演の粋を遥かに超えており、心が震えた。

若翔りつ、優希しおん、ビジュアル担当でとても素敵。

瑠風 輝、ぴったりな役。

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◆主演)鷹翔千空(たかとちあき)研4
カイル・ムルシリ(本役:真風涼帆)

新人公演初主演。舞台を踏んでまだ4年目?!舞台を踏んで丸3年経ったところ??スゴイ!包容力があった。堂々としていた。手を広げての大きな演技、踊る時の神経が行き届いた指先。学生時代は新体操部に所属。だから、指の先まで美しいのだ。ヒロインを包み込む優しさ。センターがとても似合っていた。たまに台詞のイントネーションが違っていたので見てみたら滋賀県草津市出身。101期生として首席入団。

2016年、研2の時、『エリザベート』新人公演で、ルドルフ役に抜擢。

2017年『王妃の館』新人公演でルイ14世(本役:真風涼帆)

2017年『神々の土地』新人公演でフェリックス・ユスポフ(本役:真風涼帆)

♪愛する誰かと 手と手を取り合い まだ見ぬ明日を見る

良い歌で、良い声。

踊れないユーリに「私に合わせて」と囁く声が色っぽくてドキッ。

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天彩峰里(あまいろみねり)研5 宝塚100期生
ユーリ/鈴木夕梨(本役:星風まどか)

初ヒロイン。星組から組替え。可愛くて、オキャンな感じが役にぴったり。回し蹴り、命令が勇ましくかっこ良かった。

「エジプト軍を包囲せよ!!」

手でハートを作り、カイルに「何のまじないだ?」と聞かれ、膝をガクッと折るところがめちゃ可愛い。歌はどうなのかな。

優希しおん(ゆうきしおん)研5 宝塚100期生
ウセル・ラムセス(本役:芹香斗亜)

美しい。金髪もお化粧も。薄い茶色のカラーコンタクト。インパクトも強く、登場すると数々のオペラグラスが上がる。ビジュアル的には最高な仕上がり。ユーリとの長台詞の場面はあっぱれ。長い長い説明もとてもわかりやすく、惹き付け力も。

闘いの場面、本舞台の後ろからセリ上がりの場面がかっこいい。

2017年『神々の土地』新人公演でゾバール(本役:桜木みなと)が凄すぎて強く印象に残っている。

歌がグンと伸びます様に。。。

瑠風 輝(るかぜひかる)研7
ウルヒ・シャルマ(本役:星条海斗)

とても素敵だった。すごく似合っていてかっこ良かった。わたし的にMVP!キラ星の98期生(真彩希帆、飛龍つかさ、暁千星、天華えま、星南のぞみ、有沙瞳、遥羽らら)

2016年『Shakespeare』新人公演初主演。ウィリアム・シェイクスピア(本役:朝夏まなと)

2016年『エリザベート』新人公演主演。トート(本役:朝夏まなと)

2017年『王妃の館』新人公演:金沢貫一(本役:愛月ひかる)

2017年『神々の土地』新人公演主演:ドミトリー(本役:朝夏まなと)

新人公演主演を2回経験し、2017年『王妃の館』新人公演では金沢貫一(本役:愛月ひかる)を熱演後、朝夏まなと退団公演の役で3回目の新人公演初主演。からのウルヒ。

こういう役がとても似合い、インパクトをさらっていった感あり。耐え偲ぶ佇まいが素晴らしかった。この役で更に進化してゆくに違いない。

小春乃さよ(こはるのさよ)研7
ハトホル(本役:美風舞良)

登場するとニコニコ笑顔で可愛く、憎めない、お人柄の良いお母さんで好感度大。オトボケぶりが客席もニコニコ顔にしてくれました。

華妃まいあ(はなきまいあ)研6
ナキア(本役:純矢ちとせ)

美しく、気品に溢れている。怖い感じではなく、高貴なイメージ。が、「謀反だ!!」は、それまでのイメージを覆し、凍り付いた。ウルヒとの関係が切ない。ラスト、二人で歌う場面は涙なしでは見られなかった。

本公演では、ナキアの少女役なので、ナキアそのものなのだ。

遥羽らら(はるひらら)研7
ネフェルティティ(本役:澄輝さやと)

何て艶のある魅力的な声なのでしょう!聞き心地の良い声に聞き惚れました。鈴を転がした様な声とはこういう事を言うのでしょう。可愛く、美しく、気品に溢れていて、ゴージャスな衣装がよく似合う。歌うとイメージが変わりました。新人公演の長で挨拶する立場になったのですね。

2015年『王家に捧ぐ歌』新人公演:アムネリス(本役:伶美うらら)

2016年『Shakespeare』新人公演初ヒロイン:アン・ハサウェイ(本役:実咲凜音)

2017年『王妃の館』新人公演ヒロイン:桜井玲子(本役:実咲凜音)

2018年『不滅の棘』ヒロイン

穂稀せり(ほまれせり)研7
キックリ(本役:凛城きら)

良かった~!笑顔が素晴らしいし、良い声で、わかりやすい台詞。新人公演は一回きりなので(東京では)一語一語、わかりやすい様に伝わる様に、話してくれるので、より物語がわかりやすい。ずっと聞いていたいくらいの本当に良い声で、登場すると、キラキラ笑顔に魅了された。今後も、その素敵な声を使える場が沢山あって欲しいと強く感じました。

~MUSICAL『WEST SIDE STORY(ウエストサイドストーリー)』で書いた感想~
◇グラッドハンド・穂稀せり(ほまれせり)
各グループの中立的立場にいる、微笑を浮かべたひどく明るい青年。皆でダンスをしようと中立の立場で促す姿が何とも可愛くて笑いを誘い、ほっこりする。彼に会いにまた行きたい。


舞台に出て、癒し系の代表。こんなに癒される方はいないのでは。

若翔りつ(わかとりつ)研6
黒太子マッティワザ(本役:愛月ひかる)

え!めちゃめちゃ素敵なんですけど。台詞もかっこ良く。新人公演終演後、思わず、グーグル検索で画像を調べていました。普段も素敵な方。黒太子マッティワザが舞台上にいる場面では、黒太子マッティワザに目がいっていました。流し目、不敵な笑み、めちゃめちゃ魅力的。歌もうまい。雪組の叶ゆうりの魅力を発見した時の様な喜び。これからどんどんどんどん伸びて欲しい。本公演で探したい。

澄風なぎ(すみかぜなぎ)研6
タロス(本役:風馬 翔)

良かった~!泣かせた~!この方は新人公演???一番印象に残った方。新人公演に見えなかった。地下牢の場面は泣ける・・・

希峰かなた(きほうかなた)研6
イル・バーニ(本役:美月 悠)

新人公演に見えない。凄い。迫力満点。目の動き、立ち居振る舞い、声。新人公演の領域を遥かに超えてた~!

真名瀬みら(まなせみら)研4
ザナンザ・ハットゥシリ(本役:桜木みなと)

背が高く、歌がうまい。同期の鷹翔千空と兄弟役で(義)お顔立ちがよく似ていた。

星風まどか(ほしかぜまどか)研5
詠美(本役:天瀬はつひ)

ユーリのお姉さん役。トップ娘役が新人公演の皆の輪の中にいて、一列に並んだ時も、センターから離れた位置に両手を真っ直ぐに伸ばして遠慮がちに立っている姿が新鮮だった。

琉稀みうさ(るきみうさ)研2
氷室聡(本役:希峰かなた)

ユーリのボーイフレンド。台詞もじょうずで、背が高く、インパクトが強く、が、フィナーレで一番端っこに立っていて、すごい下級生なのだと驚き!これからが楽しみでならない。

亜音有星(あのんゆうせい)研2
ティト(本役:愛海ひかる)

背が高いティト(173㎝)が、声が可愛くて、愛くるしくて泣かせました・・・・・・・

フィナーレで一番端っこに立っていて、すごい下級生なのだと驚きました。
こちらも、これからが楽しみでなりません。佐賀県出身。朝夏まなと同じ。

本公演のティト、ティトのお父さんを見るのが楽しみ。

・・・振り返って、澄風なぎ、希峰かなた、若翔りつ、優希しおん、瑠風 輝、、、

とても印象的でした。

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宝塚宙組 新人公演『天(そら)は赤い河のほとり』の感想でした。

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宝塚宙組東京『天(そら)は赤い河のほとり』『シトラスの風-Sunrise-』

本公演は、東京宝塚劇場~ 6月17日(日)まで。

https://kageki.hankyu.co.jp/revue/2018/sorahaakaikawanohotori/index.html

宝塚宙組東京『天(そら)は赤い河のほとり』『シトラスの風-Sunrise-』初日の感想を書いた記事。
https://blogs.yahoo.co.jp/dreamjapan04/58095935.html

戦闘シーンの舞台後方のセリ上がり、すっしーさんセンターのシトラス、ひとりネオ・ダンディズム、明日へのエナジーが楽しみ♪

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※敬称略