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宝塚花組『ポーの一族』東京 千秋楽 退団・飛鳥裕、菜那くらら、紗愛せいら、矢吹世奈

『ポーの一族』素晴らしい舞台でしたね。

もうこれは、ブルーレイ・DVDの世界ですね。

テレビの大画面で、エドガーのブルーのカラーコンタクトの瞳を見たいですね。

『ポーの一族』ブルーレイ・DVD 2018年3月20日同時リリース!

https://www.tca-pictures.net/shop/press/180126_ponoichizoku.html

一度やめたタカラヅカスカイステージに入ろうかと思っています。

入ると外出しにくくなる、録画が溜まる、阪急グループのホテルに泊まった時に見ればいいと思ってきましたが、入りたくなったきょうこの頃。

どうやって入るのが一番良いのかな??

花組公演『ポーの一族』初日舞台映像(ロング)

https://www.youtube.com/watch?v=X3AP8M0SyxE

宝塚花組『ポーの一族』東京 千秋楽

『ポーの一族』を振り返ってみましょう。

◆オープニングのプロローグとフィナーレの振付の、KAORIaliveさんの振付がワクワク。

◆小池修一郎先生の演出が素晴らしい\(○^ω^○)/

◆エドガー・ポーツネル :明日海りお(あすみりお)
綺麗。素敵。エドガーのはかなさ、弱さ、切なさ、強さ、冷たさ。演技力、歌が素晴らしい。エドガーにまた会いたい。グレン・スミス(優波 慧)を右手にチラ見しながら踊る姿、ラスト、ポケットに手を入れて終わるところがツボ。鬘をかぶっていたのに、フィナーレのサラサラなかっこいいヘアが素敵。そして色っぽい。

歌が良い。音楽も良い。

♪極上の愛、永遠の命

♪我らは~一族~ポーの一族

♪永遠に続く旅路の~僕はバンパネラ~

人に生まれて. 人ではなくなり. 愛のありかを見失った、、、

◆シーラ・ポーツネル男爵夫人:仙名彩世(せんなあやせ)
美しい歌声。ぴったりの役柄。これまで、姉さん女房に見えるかなと感じた時もありましたが、これはぴったりの役柄で美しかった。

◆アラン・トワイライト:柚香 光(ゆずかれい)
アランの虜になった方も。

◆大老ポー:一樹千尋(いつきちひろ)
存在感\(○^ω^○)/

◆老ハンナ:高翔みず希(たかしょうみずき)
組長さんが好きだ。人柄に惚れる。老ハンナが良い。消えるところ、メリーベルを抱えるところ。

◆レイチェル:花野じゅりあ(はなのじゅりあ)
いつまでも綺麗で可愛い。

◆ブラヴァツキー:芽吹幸奈(めぶきゆきな)
降霊師、うまいな~!お化粧、表情、素晴らしい。登場が楽しみで圧倒される。この方がいたからお芝居も引き締まった。

◆フランク・ポーツネル男爵:瀬戸かずや
今回は一番注目したかも。フィナーレの下手で3人で登場シーンのポーズ、男役群舞、かっこ良すぎ。

シーラと男爵の最後が泣ける、、、

フィナーレ、シーラを愛する男爵とシーラに憧れたドクターの3人が素敵。

冴月瑠那(さえづきるな)
綺麗でかっこいい。

天真みちる(てんまみちる)
なくてはならない役者さん。

◆ジャン・クリフォード:鳳月 杏(ほうづきあん)
安定のかっこ良さ。キスシーンはドキドキ。

◆ジェイン:桜咲彩花(おうさきあやか)
最後の場面の叫びがドキッとさせる熱演。

◆ドン・マーシャル、アボット支配人:
和海しょう(かずみしょう)
ドン・マーシャルの台詞の声がすこぶる良い。ずっと聞いていたい声。

華雅りりか(かがりりか)
お目々クリクリ可愛い。

◆バイク・ブラウン:水美舞斗(みなみまいと)
男前が益々増して、主役の舞台楽しみ。

◆マーゴット:城妃美伶(しろきみれい)
はっちゃけた女の子の役がお見事でした。

◆トワイライト家の執事:紅羽真希(くれはまき)
色気がある~~~~~~~~~~~

◆ルイス・バード:綺城ひか理(あやきひかり)
髪の色とサラサラヘアがとてもかっこ良かった。

◆レミ/マイケル/キリアン:飛龍つかさ(ひりゅうつかさ) 
とても目立つ。

◆ロッド/サミー/ハンス:亜蓮冬馬(あれんとうま) 
ロケットのセンターがめちゃめちゃ素敵!!!!!

帆純まひろ(ほずみまひろ)
バトントワリングが素晴らしい~!華がある。毎回、バトン見たい。

◆メリーベル:華 優希(はなゆうき)
お人形の様で可愛かった。

◆婚約式のバレリーナがしなやかで素敵。婚約式はバレリーナしか見てなかったくらい。

◆男役群舞がこの上なくかっこいい!

【退団者】

矢吹世奈(やぶきせな)

兵庫県西宮市出身。2011年、第97期生として宝塚歌劇団入団。同期に、綺城ひか理、蓮つかさ、永久輝せあ、留依蒔世、城妃美伶、春妃うらら、海乃美月ら。

<高翔みず希組長から本人が書いたメッセージ紹介一部>
初舞台の時の客席の景色、拍手に胸が高なり感動しました。個性豊かな同期と花組に配属に。研1でセリ上がり、立ち回りも。飛鳥裕さんをはじめ、上級生の皆様の舞台に対するお気持ちを大切に丁寧に。コンガは嬉しく楽しく、大きな舞台より大きく踊る事の難しさ。エリザベートでは少年ルドルフで歌、心と向き合い、明日海さんのトートとお芝居させて頂く事に自分が自分じゃないと思いました。宝塚は愛に包まれた時間でした。

<矢吹世奈 退団挨拶一部>
「宝塚が大好きで愛しています。夢を与えてくれた宝塚は想像以上にきらびやかで、温かかった。ひとりでは来れなかった。皆様に導いて頂き、背中を押して頂き、ここに立つ事ができています。雨の日も、風の日も、待って下さったファンの皆様、お客様に感謝。永遠に忘れません。7年間、ありがとうございました。」

紗愛せいら(さちかせいら)
神奈川県川崎市出身。2008年3月、宝塚歌劇団に94期生として入団。同期に、珠城りょう、仙名彩世、麻央侑希、華雅りりか、早乙女わかばら。

<高翔みず希組長から本人が書いたメッセージ紹介一部>
牛の役では着ぐるみを着て振り回していました。コンガでは娘役なのに刀を振り回したりガツガツ踊った。TAKARAZUKA ∞ 夢眩は一番好きなショー。宝塚に入って良かったと思った。男役さんと沢山組めて、私情を挟んでいました(笑)海外が好きなので、海外公演に行けて嬉しかった。雪華抄では憧れのチョンパも。ハンナのお花屋さんは最高に大切な作品。ポーの一族では豪華なドレス。宝塚は情熱の詰まった世界で青春。愛と笑いに絶えない花組。

<紗愛せいら 退団挨拶一部>
「ずっと見ていた華やかな宝塚は遥かに素晴らしいところ。作る人々が納得するまで追求。壁や辛く、悔しい事もあ、舞台に立てば変わる。強く大きく育て、愛が支えて下さいました。ひとつひとつの愛を胸に、愛をお返ししたい。宝塚を愛する皆様が幸せであります様に。」

菜那くらら(ななくらら)
大阪府吹田市出身。2007年3月、宝塚歌劇団に93期生として入団。入団時の成績は2番。同期には芹香斗亜、愛月ひかる、桜咲彩花、彩風咲奈、蒼羽りく、OGに元雪組トップ娘役舞羽美海ら。

「愛と革命の詩(うた)」で初エトワール。
「ファントム」新人公演のベラドーヴァ
「オーシャンズ11」のサファイア(3ジュエルズ)

<高翔みず希組長から本人が書いたメッセージ紹介一部>
初舞台初日の口上での拍手で宝塚に入った実感。11年間、子どもからおばあちゃんまで。フィフティ・フィフティは初めての通し役で嬉しかった。子役が多かったですが、ファントム新人公演ではベラドーヴァを。歌で表現する事の難しさを実感。オーシャンズ11では、3ジュエルズ。ハーモニーを奏でる難しさ。ターニングポイントとなったエトワール。声が震える時もありましたが、夢の様な日々。すべて愛おしい。

<菜那くらら 退団挨拶一部>
「春の野に輝く野々花の様に咲き続けます様にと。清々しく達成感で感謝。支えてくれた家族、スタッフ、応援してくれたファンの皆様。ひとりでは歩んでくる事ができなかった。宝塚は財産。幸せです。旅立つ今、娘役が大好きです。宝塚が素晴らしい世界であり続けます様。愛を下さった皆様、ありがとうございました。」

飛鳥裕(あすかゆう)
兵庫県西宮市出身。1976年、62期生、同期に元星組トップスターの日向薫、元花組組長で専科の夏美ようら。

1982年、『ジャワの踊り子』の新人公演で2番手役オースマン(本役:寿ひずる)に抜擢。

1989年、ニューヨーク公演に参加。

1990年より8年間雪組副組長を務めた後、1998年10月1日付で雪組組長に就任し、14年間務めた。

2012年5月28日、専科へ異動。

2013年10月7日、退団した越乃リュウの後任として、月組に異動、月組組長に就任。

2016年9月5日、再び専科へ異動。

<高翔みず希組長から本人が書いたメッセージ紹介一部>
代役を演じた時に客席から温かい拍手を頂き、期待に添える舞台人になりたいと思った。25年間、副組長、組長をし、ついてきてくれた皆は、頼りない私にとって先生であり、心を癒してくれるドクター。

1982年に雪組で再演された「ジャワの踊り子」。ある日、準主役の寿ひずるの体調が悪くなり、二幕の開演5分前に、新人公演で寿の役を演じた飛鳥が代役をすることとなった。一幕と二幕で役者が代わり、お客様はご立腹されても致し方ないはずなのに、新人公演にはないパレードで大階段から降りておじぎをした時にとても温かい拍手をもらった。その拍手が心に染み、ここまでがんばってこれたそうです。

<飛鳥裕 退団挨拶一部>
「ここから見る客席が大好きです。長い長い宝塚人生に幕を降ろします。まっとうさせて下さり感謝。宝塚の名を汚さぬ様歩んで参ります。長い間、本当にありがとうございました。」

同期のお花は元星組トップスターの日向薫さん。長いソバージュの黒髪。

飛鳥裕さんへの拍手が凄くて、鳴り止まなくて、拍手を聞いているだけで泣ける・・・

愛されていたのだな、惜しまれているのだな。ステキな笑顔でした。

【花組トップスター・明日海りお挨拶一部】
「バンパネラからしたら、まばたきした一瞬かもしれませんが、長いめの公演の全スケジュールが終わりました・・・(泣)(大拍手!)しょせん人間ですよね(笑)感無量です(涙)明日からエドガーをひとりぼっちに置き去りにして申し訳ない。生きていたら会うかもしれないので、よろしくお伝え下さい(笑)声かけてあげて下さい(笑)たらればは終わりにして(笑)退団される4名の方を紹介します(4人の名前を紹介)ナガさんとお話した時、宝塚で4月に生まれて、3月に卒業するするのがいいのよねとおっしゃり、温かさを感じました。ちょうどいいタイミングで桜も咲き、いいお天気です。この調子で新しい人生も。残された花組生でお稽古を必死に、次回作を楽しみにして下さい」

~カーテンコール~
明日海りお、おじぎする時、退団者に大きな羽根が当たらない様にと、首を少しだけ垂れる姿が何とも。

~カーテンコール~
明日海りお「退団される方からひとこと」

矢吹世奈「本当にありがとうございました。花組サイコー!」

紗愛せいら「宝塚花組、幸せな10年間をありがとうございました。」

菜那くらら「愛をパワーに変えて」

飛鳥裕「お招き頂いた訳ではないのですが、この公演で退めますと、ポーの一族に名前を刻んで頂けて幸せです。」

明日海りお「そういう風に言って頂けてありがとうございます。ナガさんとご一緒させて頂けて、いい経験をさせて頂きました。ね!進化してゆく予定です(笑)」

~カーテンコール~ひとり
明日海りお「皆、帰っちゃった訳ではないんですよ(笑)ポーの一族に巡り合えて良かった。明日からないので淋しいですが、皆様の心の中でどうにかして下さい(爆笑)DVD、萩尾望都先生の漫画もありますので」

~カーテンコール~緞帳前
明日海りお「組替えの挨拶以来、ここに立ちました(笑)」

退団した、矢吹世奈。

好きだった~!演技がものすごく良かった。

『オーシャンズ11』新人公演ではターク・モロイ(本役:柚香光)

『エリザベート -愛と死の輪舞-』少年ルドルフ、新人公演ではエルマー(本役:瀬戸かずや) 

『カリスタの海に抱かれて』新人公演ではナポレオン・ボナパルト(本役:柚香光)

『ME AND MY GIRL』新人公演のパーチェスター(本役:鳳真由・柚香光)

(その時に書いた感想)
パーチェスター・矢吹世奈(やぶきせな 97期)面白かった~!光っていました。コミカルで憎めなくて、登場すると目がいくし、きちんと爪痕残していました。

♪お屋敷の弁護士に~~~ 盛り上げました

『金色の砂漠』新人公演のナルギス(本役:高翔みず希)

(その時に書いた感想)
@教師・ナルギス:矢吹世奈・やぶきせな(本役:高翔みず希)
復讐の場面は客席全体が凍り付いた。私も背筋が伸びる。とにかく凄かった!!!!!!

『邪馬台国の風』新人公演のヒミクコ(本役:星条海斗)

(その時に書いた感想)
素晴らしい、感動の新人公演。後半、矢吹世奈(やぶきせな)が登場し、空気が一掃。鳥肌!!あの声、あの役作り、圧倒され、その、あっぱれな演技、存在感にニンマリしてしまった。矢吹世奈、期待を裏切らない、あの様な役者さんは宝塚で対抗できる人はいないのでは。
ひげをたくわえ、腕を組み、斜め下を見つめてボソッと話すあの仕草は自らの考案か。下級生の時は、柚香光、瀬戸かずや、鳳月杏、鳳真由の役も。『金色の砂漠』新人公演:ナルギス先生が衝撃でした。97期、研7、矢吹世奈を特筆したい。

新人公演長の挨拶もとても良かった。声が好きだった。

花組新人公演で、矢吹世奈を見るのが楽しみだった。

7年で退団、早すぎる。もっともっと宝塚の男役の演技が見たかったな

『ポーの一族』
この様な大作を毎日毎日、1日2回公演の時も、美しく、いい声を出し、歌い、踊り、しんどい朝もあるでしょう、それでも毎日務め上げる舞台人は凄い!素晴らしい!

ミュージカル・ゴシック『ポーの一族』
原作/萩尾望都「ポーの一族」(小学館フラワーコミックス)
脚本・演出/小池修一郎
1972年に「別冊少女コミック」に第1作目を発表以来、少女まんがの枠を超えて幅広い読者を獲得してきた、漫画史上の傑作・萩尾望都の「ポーの一族」が宝塚歌劇に登場する。永遠に年を取らず生き永らえていくバンパネラ“ポーの一族”。その一族に加わったエドガーが、アランやメリーベルを仲間に加え、哀しみをたたえつつ時空を超えて旅を続けるゴシック・ロマン。同作品をミュージカル化したいと夢見て宝塚歌劇団に入団した小池修一郎が、1985年に「いつか劇化させて欲しい」と申し出て以来30年余り、萩尾望都があらゆる上演希望を断り続けた幻の舞台。

『ポーの一族』ブルーレイ・DVD 2018年3月20日同時リリース!
https://www.tca-pictures.net/shop/press/180126_ponoichizoku.html

『ポーの一族』サイト
https://kageki.hankyu.co.jp/revue/2018/ponoichizoku/index.html

藤川奈々ホームページ
http://www.nanafujikawa.com

食べログ(ニックネーム:福山麗子)
https://tabelog.com/rvwr/000355206/

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※敬称略