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ミュージカル「HEADS UP!/ヘッズ・アップ!」

東京公演は2018年3月2日(金)~12日(月)赤坂ACTシアター

「上に気を付けろ」

「上を見ろ」

「頭を上げて立ち上がれ」

「HEADS UP!/ヘッズ・アップ!」

舞台裏に生きるスタッフの様々な人生に最後は泣かされる、胸が熱くなる、愛が伝わる舞台。

原案・作詞・演出のラサール石井さんが構想に10年を費やした作品。

ライトの向こうに俺たちがいる――一万人を熱くさせた奇跡のバックステージ・ミュージカル再び!2017年12月~2018年3月、神奈川・東京他全国各地で上演。

普段表舞台に登場することのないバックステージで働く舞台スタッフの奮闘を、心弾む音楽に乗せて送るオリジナルミュージカル。いわゆる“バックステージもの”は役者を中心に舞台裏のドタバタが繰り広げられますが、本作は新人とベテラン二人の“舞台監督”を軸に展開します。

ガランとした素舞台に大道具のセットが組まれ、照明、音響、衣裳、制作、小道具、演出部と、各セクションのスタッフが本番に向かっていく姿を余すところなくご覧いただける、前代未聞の“舞台メイキング”ミュージカルです。

トラブル続出、すったもんだの挙げ句についに幕が開き、感動の大フィナーレ! ……かと思いきや、本作がさらにユニークなのは、幕が降りてから“バラシ”と呼ばれる劇場撤収作業までが描かれること。

「HEADS UP!/ヘッズ・アップ!」公演ダイジェスト映像
https://www.youtube.com/watch?v=ZoJHMW2IlNc

ミュージカル「HEADS UP!」(ヘッズアップ)

演出:ラサール石井 

出演:哀川 翔、相葉裕樹、橋本じゅん、青木さやか、池田純矢、芋洗坂係長、今拓哉、大空ゆうひ、中川晃教 ほか

<ミュージカル「HEADS UP!/ヘッズ・アップ!」あらすじ>
舞台本番当日、姿を現さない女優にワガママ放題のベテラン主演俳優。無茶を言い張って譲らない演出家、そもそも到底足りない製作予算…とどめは開幕数時間前だというのに舞台セットが到着していない!?新米“舞台監督”デビュー作は問題山積! 果たして幕は無事に開けられるのか…!?

ミュージカルファンなら誰もが知る "あの名作" が1000回目の公演を迎え、華々しく終了したはず…だった。が、ベテラン主演俳優は某地方都市の古い劇場で1001回目を上演することを要求。誰も鶴の一声には逆らえず、上演することになったが、舞台美術は廃棄済み、キャストのスケジュールも押さえていない、スタッフも人手不足、演出家は理想のプランを頑として譲らず…。しかも、舞台監督はメインをはるのが初めての新人!

それでも、スタッフたちは、幕を開けようと必死に知恵を絞って奔走する。幸か不幸か、チケットは完売!観劇のために必死に都合を付けた観客たちが、期待に胸ふくらませて待っている!!

果たして幕は無事に開けられるのか…!?そして、主演俳優が「1001回目」にこだわった理由とは…?

◆ラサール石井さんの舞台への愛がビンビン伝わる舞台

◆哀川 翔さんがとても舞台が似合う。「演っても演っても終わらない稽古」(笑)一世風靡セピアのデビュー曲『前略、道の上より』の場面が超お得感。

◆相葉裕樹さんの台詞、歌はさすがのミュージカルで鍛えられたよく通る声

◆橋本じゅんさん、劇団☆新感線の迫力、そして泣かされました。奥さんを顧みずお酒に走る演出部の久米。客席降りで奥さんとハケる時は大きな拍手が!!!

◆青木さやかさん、お客様「ぴったりの役」舞台の制作の気が強くキビキビした女性。

◆池田純矢さん、チャラいアルバイトくんが最後は泣けました、、、

◆芋洗坂係長、ダンスの見せ場もあり、何であんなに恰幅が良くてキレッキレのダンスができるのかとビックリしました。

◆今拓哉さん、老俳優、キング。真面目にやればやるほど笑えるという。爆笑をひとり占め!

◆大空ゆうひさん、すっかり綺麗なお姉さん。が、宝塚月組時代に女役を演じている時と、きっとあの時なんだわとフラッシュバック。ダンスのキレが男役を彷彿をさせました。

◆中川晃教さん、客席から登場。実に滑舌の良い明瞭な台詞回しで客席いじりもお手の物。すっかり、アッキーの世界に。歌も台詞もとっても聞き心地が良く、最後はポロポロ泣けました、、、初演時には第23回読売演劇大賞・演出家部門・優秀賞を受賞。

【アフタートーク一部ご紹介】

登壇:今 拓哉、大空ゆうひ、中川晃教

司会:ラサール石井


客席から気、熱を感じる。

今 拓哉「密度を感じる」

大空ゆうひ「暖色系を感じる」

中川晃教「風を感じる。今さんの靴の歌で客席の笑いがきょうは凄いぞとか 」(笑)

今 拓哉「物忘れがひどくなった。赤ちゃんが産まれると日付や名前が入った写真立てを作るのですが、最近、赤ちゃんが沢山産まれて、赤ちゃんの名前はわかっていても、どこの赤ちゃんかわからなくなって……」

中川晃教「舞台上で撮るカメラで本当に写真を撮っています」

Q.ストレス解消は?

大空ゆうひ
「くよくよしないタイプ。つらい事があっても、こんなつらい経験ができたと思う」

今 拓哉「日本酒ですね」

中川晃教「質問何でしたか?」(笑)

Q.ウォーミングアップは?

大空ゆうひ
「赤坂アクトシアターですと、バーの前です」

中川晃教「ウォーミングアップしてから楽屋入りしますね。ジムに行ってからとか。でも、12時開演の時は、朝11時に楽屋入りしないといけないので、朝10時からのジムに行けないので、12時開演は勘弁して下さいと言っています(笑)」

今 拓哉「舞台上には見えない沢山のスタッフ、支えてくれている人に感謝です。オマージュと思って舞台に立っています」

大空ゆうひ「舞台に鏡が登場して、お客様が写る場面が良いですね。お客様に愛をもらうから舞台に出られる事に感謝しています」

中川晃教「質問何でしたか?(笑)役者はうぬぼれた方が良いと言われますが、ラサール石井さんは、この役は最初はおじいさんくらいの方を設定していたそうですが、アッキーにと言って下さり、この役と出会えた事を忘れたくないです」

ラサール石井「この公演のグッズ、Tシャツ、クリアファイル、タオルなど沢山あります。僕が持ち出しで作ったので、売れ残ると大変です(笑)」

ミュージカル「HEADS UP!/ヘッズ・アップ!」公式ホームページ

http://www.m-headsup.com/

東京公演は2018年3月2日(金)~12日(月)赤坂ACTシアター

3月9日(金)18:30
3月10日(土)12:00、17:00
3月11日(日)13:00
3月12日(月)13:00


大空ゆうひさんへのお花ひまわり
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★ここで、2015年上演の際のレポートもご紹介★

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ミュージカル『ヘッズアップ!HEADS UP !』

ラサール石井さん、原案・作詞・演出。10年かけて念願の舞台に。

笑った~!泣いた~・・・まさかこんなにグッとくるとは。さすが、頭のいいラサール石井さんの作品は、笑いが何段オチにもなっていて、人情が感じられて泣けた

ミュージカル初舞台の哀川 翔さんも楽しいそうです。

「ヘッズアップ」
上を見ろ。下を向くな。頭を上げて。人生も。そして舞台の上では、頭からセットや照明が降りてくる。上を見ろ。

元宝塚トップスターの大空祐飛さん。男役の大空祐飛さんが大好きだったので、女性になった姿は・・・と思っていましたが、主演女優役の最初の出のインパクト、貫禄、『銀ちゃんの恋(蒲田行進曲)』の銀ちゃんが哀川 翔さんで、大空祐飛さんは小夏のよう。あんなに銀ちゃんが似合ってたのに、今は小夏がぴったりだった。かっこいい女性だった。

幕開きでストーリーテラーで登場する、短髪の鬘に、スーツの男の子の声がめちゃめちゃ良くて、台詞がめちゃめちゃじょうずで、歌がめちゃめちゃうまくて、笑いのツボもじょうずで、さすが、ラサール石井さん、凄い俳優さんを見つけてくるな~この人、最高だな~名前知りたいな~と思っていたら!中川晃教さんだった!Σ(='□'=)ウッソー!?

この、中川晃教さんを見ないとソン!

香取慎吾クン主演の舞台『オーシャンズ11』でも、大活躍で素晴らしかった芋洗坂係長。この舞台でもすんごい見せ場がありました!ソロのダンスがかっこいい~~~!どんどんいい俳優さんになられていらっしゃって嬉しい。

劇団☆新感線の橋本じゅんさんはもう素晴らしすぎて!笑って笑って、泣かせました・・・

相葉裕樹君はかっこ良く、歌がうまく。

青木さやかさんもパキパキ気の強い女性を好演!益々、役者に磨きがかかっていらっしゃいました。

小道具係の新良(にいら)エツ子さんも歌がうまくて芝居もうまいし。

衣裳係のMINAMIちゃんは、哀川 翔さんの娘さん。ハスキーで可愛くて好感度大。

演出家役の川本昭彦さん、演出助手役の井上珠美さんがとても良かった。

井上珠美さんの声がとてもかっこ良くて、もっと台詞を聞いていたいくらい。

女性ダンサー4人はスタイル抜群で皆、ボインちゃんで、ダンスがかっこいいし。

特筆すべきは、今 拓哉さん!あのイケメン俳優が、岩崎宏美さんのイケメンの旦那様が!78歳の老俳優:小山田丈太郎が今 拓哉さんの歴史に残る凄い役に!真面目に演れば演るほど、客席は笑いの渦に!稽古場でも哀川 翔さんが笑っちゃって、稽古にならなかったそうです。

客席には、ラサール石井さん、コント赤信号の小宮孝泰さん、辰巳琢郎さん、朝海ひかるさんも。

終演後に、アフタートークショーが行われました。

<アフタートークショー>一部ご紹介

出演:ラサール石井、哀川 翔、大空祐飛、中川晃教

ラサール石井「きょうで1週間目。中日が過ぎた。きょうが一番出来が良かった。ダメ出しがひとつもなかった。何よりも哀川さんの台詞がすんなり言えた(笑)初日はスリリングだった(笑)舞台の裏方の話をしたくて周りに言ってきたが、10年相手にされなかった。どこが面白いのって。ドラマないって。特に2幕はバラシ(舞台セットなどを片付ける)だし。ずっと練ってきて、やり通せるものだと思った。実現の運びとなり嬉しい。皆さんは不安だった?」

大空祐飛「裏方さんの仕込みとバラシがメインなので、舞台稽古で大変ではと思い、出来上がると泣きそうになりました」

ラサール石井「出来上がったナンバーで泣きました」

哀川 翔「足が折れそう。舞台に敷くのを蹴るのは重い。ゆっくり蹴らないと舞台のたたりがあるかもしれないので。細かくやってるんですよ~皆さん!(笑)」

ラサール石井「一番最初にオファーしたのは中川晃教クン。一緒に仕事してから、会うとハグする仲。チェスに出てるので、役を小さくしてくれれば出れると」

中川晃教「稽古場は笑いで満たされていて、お腹も満たされました。稽古中の誕生日にカレーでお祝いして頂きました。哀川さんのお料理が凄いんです。哀川さんの心意気、気遣い、エネルギーに溢れています」

哀川 翔「ミュージカル初めてで、稽古場で今さんに寒いとかやられるとおかしくて笑ってばかり(笑)最初、稽古、ひと月もやるのかよって思ったけど、それぐらいやんないとダメだよねー作りながら笑って、楽しくて、苦しくて、初日、中日、今が夢のよう。今回の振付の川崎先生は、一世風靡セピアのデビュー曲『前略、道の上より』を振付けてくれた先生で、31年の歴史を感じる」ソイヤ~が見られるグッ

川崎悦子。振付師、ダンサー。宝塚の凍てついた明日、螺旋のオルフェ、パッサージュ、薔薇の封印、ロマンチカ宝塚'04、マラケシュ・紅の墓標・・・ 劇団☆新感線、Endless SHOCKなども。

哀川 翔「ミュージカルって喋ってたのに急に歌い出すのがおかしい(笑)」

大空祐飛「新作ミュージカル初日はエネルギーが凄かった。作品楽しい。翔さんは主役なのにまったくピリピリされてない」

ラサール石井「翔さん怖くない(笑)もっと怖いのかと思ってた(笑)」

大空祐飛「翔さん、自然すぎて芝居やめたのかなと思ったら芝居だった(笑)全然怖くない(笑)翔さんは舞台袖と舞台の境目を感じない。ミュージカルは客席との一体感が心地いい」

ラサール石井「一瞬、ディナーショーの様に大空さんが歌いながら客席に降りますが、ファンサービスです(笑)ツイッターに、大空さんが通るといい匂いがすると書いてありました(笑)最初、いい人に書いてたのですが、大空さんは、もっとピリッとする女優でこうした方がいいんじゃないかと言ってくれる、大空さんもピリピリしたのがまったくない方」

中川晃教「ラサールさんが顔合わせの挨拶で、わがまま言わないで下さいねと言っていたのが印象的」

ラサール石井「カーテンコールはグルグル回ってもらう様にした。誰が主役とかじゃなくて。床も絵なんですよ。こんなにウケるとは思ってなかった。ウケない夢見てどうしようと思ってた」

哀川翔「鬘もスーツも地味で誰かなと思ったら中川君で(笑)」

ラサール石井「今さんの雪、ほんとに引っ掛かっちゃって、1枚だけ降って今さん喜んでた(笑)」

哀川翔「ひとりで寒いってクルクル回るのが日に日に多くなる(笑)」

中川晃教「今さんと沢山ご一緒させて頂いていますが、今後、小山田丈太郎が蘇ってくる(笑)すごいインパクト!ラサールさん、さすがですね!」

哀川翔「初めてのミュージカル、笑って感動してくれたミュージカルのミの字も知らなかった仲間たちが、ミュージカルいいな、見たいって。出れて嬉しく思っています」

大空祐飛「シリアスが続いていて、コメディ、ミュージカル久しぶりに楽しいです」

中川晃教「熊川ヨッシーのインパクト凄いです(笑)出る事ができている有難さ。舞台をさかのぼって思い出しています。出会い、経験、どんな時も幕は開き、幕は下りる。感動、喜びの繰り返し。何とも言えない気持ちです。役を実感する日々です」

ラサール石井「リピーターの方も多く来て下さってますが、照明係の女の子の台詞”あなた見えるの?”にも注目して下さい」

【脚本】
倉持 裕

【原案・作詞・演出】
ラサール石井

【出演】
哀川 翔(ベテラン舞台監督:加賀美賢治)
相葉裕樹(新人舞台監督:新藤祐介)
橋本じゅん(大道具:久米長一郎)
青木さやか(制作:本庄まさこ)
入野自由(アルバイト演出部。大道具:佐野慎也)

今 拓哉(主演俳優。78歳。老俳優:小山田丈太郎)
芋洗坂係長(大道具:滝 幸男)

陰山 泰(照明:飯塚浩二)
上原理生(大道具:九条六平)
岡田 誠(音響:児玉哲也)

川本昭彦(演出家:海老沢克美)
井上珠美(演出助手:立川エリカ)

新良エツ子(小道具:池田桃子)
MINAMI(衣裳助手:朝倉まき)

大空祐飛(女優:真昼野ひかる)
中川晃教(劇場付きの雑用係。劇場さん:熊川義男)

青柳塁斗、遠藤瑠美子、香月彩里、嶌村緒里江、谷 須美子、福永吉洋、渡部又吁

★2018年版は、3月12日まで★
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ミュージカル「HEADS UP!/ヘッズ・アップ!」公式ホームページ
http://www.m-headsup.com/

東京公演は2018年3月2日(金)~12日(月)赤坂ACTシアター

3月9日(金)18:30
3月10日(土)12:00、17:00
3月11日(日)13:00
3月12日(月)13:00


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