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宝塚雪組東京新人公演『ひかりふる路(みち)』

©宝塚歌劇団

素晴らしかったです。泣けました、、、

新人公演主演:潤 花(じゅんはな)、
綾 凰華(あやおうか)
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そして、注目の、叶 ゆうり(かのうゆうり)研7

叶 ゆうり、主役みたいだった。

星組『スカーレットピンパーネル』新人公演で、遥斗勇帆(はるとゆうほ)のショーヴランと出会った時の感動と同じくらいの感動を味わいました。

遥斗勇帆のショーヴランを見た時、凄いものを見てしまった!と。

人間、凄い感動すると笑っちゃうんだなと、その時、経験したのです。

叶 ゆうりのダントン(本役:彩風咲奈 あやかぜさきな)、凄い気迫で、目が丸くなりました。

「この人、すごいなー!!」って。

よくぞ、ダントンに叶 ゆうりをもってきたなと。

叶 ゆうり、鋭い眼光、目鼻立ちのくっきりした造り。

笑顔は口元が大きく、綺麗な白い歯。

大きな声、明瞭な台詞。

ダントンに魅せられました!

新人公演の歴史に残るインパクトでした。

今後も素敵な役でどんどん活躍して欲しい。

お客様の感想より「叶ゆうり様のダントンに心射抜かれました」

「すごかった。本公演で泣かないところで泣いた」

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◆ロベスピエール・綾 凰華(本役:望海風斗 のぞみふうと
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素敵でした。はかなげな雰囲気が、惑わされ、操られ、苦悩するロベスピエールにぴったり。

繊細で、ガラス細工のようで、崩れ落ちそうな雰囲気。

宝塚史上、歌ウマの望海風斗の歌をきちんと自分のものにし、歌がうまい。

こんなに伸びやかな素晴らしい歌だとは。

これまで、汗だくの姿の印象もありましたが、今回、感じませんでした。

美しく、切なく、はかなく、一生懸命で、見る人の心を打つロベスピエール。

が、「私の信じる道をまっとうするだけだ!」の叫びはドキッとさせられるくらい力強くてびっくり。

挨拶がまた泣かせました・・・

お客様の感想より「素敵だったわねー!お人柄がいいわね」

お客様の感想より「一生懸命ご挨拶するあやなちゃん、応援したくなった。ものすごくいい子そう」

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◆マリー=アンヌ・潤 花(本役:真彩希帆 まあやきほ)
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美しく、貴族の雰囲気漂う、スケールの大きな娘役さん。

お芝居も熱く、牢獄の場面では泣かせました。

歌の高音が震えていて、ハラハラドキドキ。

◆タレーラン・陽向春輝(ひなたはるき)本役:夏美よう
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うまいねー!若いのに渋いねー!

悪さ、存在感、圧倒的な演技力。

芝居の引き締め役で大いに爪痕を残しましたね。

お客様の感想より「タレーラン、いやいやいやいやいや上手い!」

◆カミーユ・永久輝せあ(とわきせあ)本役:沙央くらま
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美しい。華がある。

カミーユと叶 ゆうりのダントンとの『♪友よ』の歌で客席で沢山のすすり泣きが、、、

新人公演長の挨拶も素晴らしかったし、主演挨拶の綾 凰華を後ろから見守るお顔がとっても優しくて、優しいお姉さんの眼差しでとても綺麗で萌。

何度も新人公演主演を経験し、今回は長の役割。

見事に、素敵にこなしていて、より素敵な方だなと。

新人公演卒業なんですね。淋しい・・・

ルノー夫人・彩 みちる(いろどりみちる)本役:梨花ますみ
研5
沢山のヒロインを経験し、今回はおかみさん役を見事に演じていて潔い。

◆マノン・ロラン夫人 星南のぞみ(せいなのぞみ)本役:彩凪 翔(あやなぎしょう)
研6
幕開き、いっせいにオペラグラスが上がる。ロラン夫人とタレーラン・陽向春輝、二人の場面をチェックチェック。

バリバリの男役の彩凪 翔が演じる女役、とても魅惑的で素敵ですが、娘役さんが演るとこうなるんだという美しさ。

気品があり、気の強さ、華やかさがあり、とても似合っていました。

研8の朝月希和(あさづききわ)、研6の星南のぞみ、研5の彩 みちる、研2の潤 花、雪組に華やかなヒロインがいっぱい。

◆サン=ジュスト・諏訪さき(本役:朝美 絢 あさみじゅん)
研5
芝居がじょうずで、安定感。

お客様の感想より「サン=ジュスト、マクシムの心の隙間にスルリと入り込む蛇っぽさ」

◆フィリップ・ル・バ 縣 千 (あがたせん)本役:永久輝せあ
研3
美しい、かっこいい、存在感、オーラ、凄いスターが誕生しているなというワクワク感。

お客様の感想より「お顔が綺麗。キザってくる。見せ方が上手い。末恐ろしい子」

◆画家のダヴィッド・汐聖風美(しおせかざみ)本役:諏訪さき
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素敵でした~~~

ゆめ真音(ゆめまおと)の二役。
研4
ルノー(本役:奏乃はると そうのはると)、新聞売り(本役:諏訪さき)新聞売りのソロがめちゃめちゃうまかった。

残念だったのは、真彩希帆があちこちに登場する事に気付かず、まったく見れなかったこと・・・

予習も大事やねグー

【永久輝せあ 新人公演長の挨拶一部】
「大劇場新人公演での悔しさを、ひかりふる舞台に。新人公演は貴重で贅沢でかけがえのないもの」

【綾 凰華 新人公演主演挨拶一部】
「本役の望海さんは毎日、見捨てる事なくお話をして下さいました。わたくしごとですが、組替えで初めての新人公演で不安でしたが、上級生の皆様、新人公演のメンバー、スタッフの皆様のおかげでここまでこれました。新しい、素晴らしい出会い。寒い日が続きますのでお客様も健康第一で見にいらして下さい。私たちも健康第一で頑張ります」

この作品、史実に基づいたお話ですが、切なくてはかない。

粛清の場面は切ない・・・・・・・

見れば見るほど、フランク・ワイルドホーンさんの楽曲の素晴らしさが身に沁みます。

凄い作曲家ですね。

良い歌ばかりで感動の嵐キラキラ

https://www.youtube.com/watch?v=gXlFgwMtb7Q


本公演はいよいよ、2月11日(日)まで。
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ミュージカル『ひかりふる路(みち)革命家、マクシミリアン・ロベスピエール』

レヴュー・スペクタキュラー『SUPER VOYAGER!』-希望の海へ-

東京宝塚劇場にて、2月11日(日)まで

http://kageki.hankyu.co.jp/revue/2017/hikarifurumichi/index.html

ミュージカル『ひかりふる路(みち)革命家、マクシミリアン・ロベスピエール』
18世紀末、フランス。立ち上がった市民達によって達成され、現代を生きる人々の生活の礎ともなったフランス革命。宝塚歌劇においてもこれまで度々物語の題材として取り上げられてきたこの革命の中心人物の一人であり、理想に燃え、そして自らもまたその炎に焼かれた革命家マクシミリアン・ロベスピエール。

1791年9月14日。革命が始まって以来の宿願であった憲法が、ルイ16世によってついに承認される。国民議会議員として一大事業を為したロベスピエール達はパリ市民の歓呼の声に迎えられる。しかし憲法の承認は混迷する革命の、まだ序章に過ぎないものであった・・・

志を一つに共に立ち上がった仲間達との絆、運命的なロマンス・・・その青春を賭し、理想に燃えた青年が革命の頂点へと邁進する姿を通し、彼が掲げた「自由・平等・博愛」に込められた思いを紐解き、人類の歩むべき路を問いかける歴史ミュージカル。

藤川奈々ホームページ
http://www.nanafujikawa.com

食べログ(ニックネーム:福山麗子)
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藤川奈々が聞き手となりインタビュー形式でよしもと所属の文化人を紹介します!
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※敬称略