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宝塚宙組『不滅の棘(とげ)』主演・愛月ひかる 東京初日

2003年、宝塚花組、春野寿美礼で初演。

父の不老の実験で永遠の命を得たエリィ・マクロプロス(春野寿美礼)

怪しく、キザで粋で、白い毛皮のロングコートがそれはそれはかっこ良かった事を覚えています。

もう、14年以上になるんですね。

不老不死、永遠の命を与えられた男が波乱を起こしていく物語。

うる覚えのストーリーでしたが、ちょっと暗いんじゃなかったかなと思いながら観劇。

愛月ひかる(あいづきひかる)はとっても粋で、キザで、白い毛皮のロングコートが似合い、それはそれはかっこ良かったです。

名前をクリックすると飛べる宝塚ブロマイドの写真もドキッとするくらいのかっこ良さ。

愛月ひかるの魅力満載。

声もよく伸びて、歌も良かった。

女装も綺麗で、アイメイクもとても綺麗。

舞台化粧が上手なのも芸のうちですものね。

長身で手足が長く、ダンスも素敵。

愛ちゃんがステージのセンターに立ち、歌う。お母さんは嬉しいよ⁉
もっともっとキザでもいいくらい。

初日挨拶もお人柄の良さが表れて、益々、人として素敵な方だなと、清々しい気持ちになりました。

同期のスターが同じ組になったけど、切磋琢磨してもっともっと輝いてと、応援したい気持ちが増しました。

エリィ(愛月ひかる)が愛したフリーダ(’03 ふづき美世)の遥羽らら(はるはらら)は、目を見張る凄い演技力。

同期に、真彩希帆、飛龍つかさ、暁千星、紫乃小雪、綾凰華、星南のぞみ、有沙瞳、天華えま、瑠風輝など、粒揃いの98期。

遥羽らら、とても良かった。あんなに力強い演技ができる娘役さんも素晴らしい。

宝塚宙組新公『王妃の館』東京新人公演で書いた感想より。

【桜井玲子・遥羽らら】(本役・実咲凜音)可愛い。華があってとても可愛い。


もうひとりのヒロイン、クリスティーナ(’03 遠野あすか)の華妃まいあ(はなきまいあ)も、とてもじょうずで、可憐で、娘役トップに就任した星風まどかなど、宙組の娘役の層の厚さに驚きました。

3期連続で華のあるヒロインが在籍しているなんて。

宝塚宙組新人公演『神々の土地』で書いた感想より。

◆ジナイーダ・ユスポワ:華妃まいあ・はなひまいあ(本役・純矢ちとせ)美しく、高貴なイメージで声も綺麗。嫌味のない高い声。とにかく綺麗。


アルベルト(’03 瀬奈じゅん)の澄輝さやと(すみきさやと)はノーブルな二枚目で、誠実で貴公子的、長身で、素敵で、お人柄が表れたぴったりな役。愛月ひかるを追い込む?!

美風舞良(みかぜまいら)は、少しの出番ながら、凄い、怖いくらいの存在感。怖い怖い。涙を流しながらの登場。歌が凄い。

純矢ちとせ(じゅんやちとせ)は、艶のある、色っぽいいい女がぴったり。愛月ひかるとのラブシーンはドキドキ。これくらいのいい女を演じられると、愛月ひかるのおとなの男としての魅力がより生きるのだなと思いました。

凛城きら(りんじょうきら)、演技がじょうずで安心して見ていられる。

七生眞希(ななおまき)が美形!!!

2幕頭で男の子二人が地声でアドリブ芝居で笑わせたり、これがけっこう微笑ましくて笑った~

アンサンブル、プリンシパルの意味とか。

かっこいいダンスシーンあり、ラブシーンあり、愛月ひかる、初の東京主演公演は、魅力的なとても素敵な舞台でした。

愛ちゃん、素敵でした~頑張って~フラッグ

愛ちゃんの挨拶の喋り方はとても優しいんですね。

愛ちゃんがセンターに立ち、初日挨拶している姿が見られて感動。

周りではすすり泣きも。。。、

東京初主演という事で緊張していた。

皆さんのお顔を見られてホッとしている。

15年をかけて、この作品、このメンバーと出会えた事。

雪どけで滑らない様に、一歩づつ踏みしめて歩いて欲しい事など。

雪景色となった東京で、神秘的な真っ白な世界が舞台という、何というタイミング。

最後、愛ちゃんの口紅が頬と手の甲に付いてたのは演出だと思ったらハプニング?!

<お客様の感想ピックアップ>
「フィナーレで愛ちゃんと澄輝さんにバンバン撃ち込まれたい」

「不滅の棘のあき様の舞台写真が素敵すぎてどうにかなりそう」

「青年館始まってしまったってことは後6日で不滅の棘終わってしまう…最高画質で目に焼き付けなければ」

「前半で歌ソロの娘役さんはどうしたのだろう」

宝塚宙組『不滅の棘(とげ)』
チェコの代表的な作家カレル・チャペックの戯曲「マクロプロス事件」をもとに、新たな脚本で舞台化した『不滅の棘』。2003年、春野寿美礼を中心とした花組での初演は、白で統一された衣装や舞台装置、ドラマティックな展開で鮮烈な印象を残し、好評を博しました。人間は必ず死ぬ運命にある。もし永遠の命を与えられてしまったら……
価値は、倫理は、そして愛は?永遠の命を与えられた主人公が、虚無的な行動で波乱を巻き起こす様を描く。果たして、絶望の果てに生きる彼が最後に辿り着く所とは…。

宝塚宙組『不滅の棘(とげ)』
2018年1月23日(火) - 1月29日(月)
日本青年館ホール

https://kageki.hankyu.co.jp/revue/2018/fumetsunotoge/index.html

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※敬称略