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宝塚星組東京千秋楽『ベルリン、わが愛』『ブーケ ド タカラヅカ』

©宝塚歌劇団

※出演者の名前をクリックすると写真が見られます

退団者:壱城あずさ愛水せれ奈夏樹れい

トップスター・紅ゆずる(くれないゆずる)のトナカイの被り物に大いにおののき、

さすが、宝塚星組、英真エージェンシーのあった星組ならではの、

人を楽しませる事の”プロ”を感じました。

トップスター・紅ゆずるという方の魅力を再認識した気が致します。

本当にエンターテイナーですね。

うなりました。

壱城あずさ(いちじょうあずさ)の退団もとてつもない淋しさを感じました

夏樹れい(なつきれい)の美しさ。

愛水せれ奈(あいみせれな)の美脚。

ミュージカル『ベルリン、わが愛』を振り返ってみると・・・

レーニ(音波みのり おとはみのり)の大げさなフリを真似するテオ(紅ゆずる)

礼 真琴の芸達者ぶり

凪七瑠海(なぎなるうみ)の存在感。ジル(綺咲愛里 きさきあいり)に迫る時の、ネクタイの緩め方ラブ

壱城あずさの最後の男役の色気

七海ひろき(ななみひろき)の台詞を言う口元のセクシーさ

如月 蓮(きさらぎれん)かっこいい

・ヨーゼフ・ゲッベルス(凪七瑠海)の妻、白妙なつ(しろたえなつ)の演技力。

白妙なつの演技が大好きだ。

・サイレント映画のベテラン俳優、ヴィクトール・ライマン(天寿光希 てんじゅみつき)の声。益々、渋いいい男。公演の度に、益々、目が離せなくなってゆく。

メイクアップの全身鏡の前でのアドリブ笑

輝咲玲央(きざきれお)渋くて、男っぽくて何て素敵なんでしょうキラキラ

ジョセフィン・ベイカー、夏樹れいのインパクト。初めて見た時、あまりのインパクト、美しさにあれは誰?と思いました。

・二役の十碧れいや(とあれいや)。ゲッベルスの部下ではめちゃめちゃ足の長いかっこいい行進。

麻央侑希(まおゆうき)の明るく、ノーブルな二枚目。

瀬央ゆりあ(せおゆりあ)のイケメン。薄いタカラヅカメイク。

紫藤りゅう(しどうりゅう)天華えま(あまはなえま)極美 慎(きわみしん)のイケメントリオ。

星組の男役はキラ星が揃っていて将来凄いな。

今回の新人公演で初主演の極美 慎、長身でお顔が小さくて、華やかでとても際立っていました。

レビュー『ブーケ ド タカラヅカ』を振り返って・・・

♪ブーケ ド タカラヅカ~ってきっちり頭に残る主題歌が凄いですよね。

壱城あずさ、天寿光希、頭にトナカイのカチューシャで登場し、どよめき。

壱城あずさ、いったん、カチューシャを取って、綺麗な側転!のあと、タモリさんの三段拍手!

きっちり決まりました!!!!!!

・組長、副組長もクリスマスのカチューシャを付けて登場!!

・パリの男女の三角関係を七海ひろきがセクシーに踊る。アァ~ッという吐息が色っぽすぎるラブ

・ロシアでは『ドクトル・ジバゴ』、オーストリアでは『うたかたの恋』を見に行きたいとの組長の言葉に、

礼 真琴「ちょっと待った~!ジャパンでは礼 真琴ディナーショー『モーメント』が」笑

そこへ、

壱城あずさ「邪魔すんで~~~」と上手から登場!

「邪魔すんねんたら帰って~」の返答に、

壱城あずさ「はいよ~」と帰るフリに、

ステージ一同コケル!!

吉本新喜劇の1シーンが再現された

凄いな~宝塚。

凄いな~星組。

壱城あずさ「ほな、ひとこと言わせてもらいます。これから、星組見に行くから、皆も見に来てくれよ!礼真琴、あとは頼んだよ!」

礼真琴、ウルウル・・・

礼真琴のブギウギ凄かった。

礼真琴「千秋楽!!」とキメル。

・モンマルトルはジーン。。。

・♪セ・マニフィークで、何と!

トップスター・紅ゆずるが、トナカイの大きな被り物で登場!

しかも、顔だけ出ている大きな大きな被り物にざわめき!!

かっこいい黒いタキシードで頭だけが大きな被り物のトナカイ!

出演者たちも知らなかったようで大ビックリ!

皆、笑いながら踊っている。

娘役トップ・綺咲愛里も可愛いクリスマスのカチューシャを!

凄いな~あっぱれ

トップスターがトナカイの大きな被り物で客席、出演者騒然。吹き出しながらマジ笑いで踊る出演者。

まこっちゃんに頭突き(笑)

隣のトナカイの大きい頭を凝視するまこっちゃん(笑)

紅ゆずる「私は、し、鹿です(笑)」

<お客様の声>
「ピギャール以降やりたい放題(笑)」

「セ・マニフィーク、鹿ではなくトナカイですからね(笑)」

※鹿とトナカイは別の生き物

♪サセラムールのイケメントリオ(瀬央ゆりあ、紫藤りゅう、天華えま)

3人「メリークリスマス!良いお年を」

良いお年をのところが、3人共きっちり90度のおじぎで笑い

カワイイ

・退団者3名、壱城あずさ、愛水せれ奈、夏樹れいのワンシーンでは感動の涙が、、、

・フィナーレのパレードに出る時、壱城あずさ、天寿光希がタッチ(涙)

【宙組へ組替えの天彩峰里(あまいろみねり)の挨拶一部】
「感謝の心を忘れずにきました。温かく、優しくて、熱い星組の皆様と離れるのは胸の奥底で苦しい、淋しいです。修行の場、学べる機会を与えて下さり感謝致します」

【退団者】

壱城あずさ、愛水せれ奈、夏樹れい


【夏樹れい(なつきれい)】
大阪府池田市出身。2007年、宝塚歌劇団に93期生として入団。同期に、舞羽美海(元雪組トップ娘役)、十碧れいや、芹香斗亜、彩風咲奈、愛月ひかるら。

【夏樹れい 万里柚美組長によるメッセージ紹介一部】
2歳でピアノ、3歳でバレエを始め、どちらかのプロを目指していたが、中3の時に宝塚雪組『ジョイフル』を見て、絶対にここに入りたいと思った。が、メキシコに交換留学生が決まっており、一人で1年間、まったく言葉も喋れない場所だったが、日本から歌劇や宝塚グラフを送ってもらった。帰国後、半年間準備し、宝塚に合格。「ベロンベロンでした!」という初台詞を大声で言わなくてはいけないのが言えなくて、同期の十碧れいやと廊下を大声で叫んで練習した。苦手な課題などもありましたが、11年、あっという間でした。最後に、ジョセフィン・ベイカーという華やかで素敵な役と出会えて幸せでした。

【夏樹れい 退団挨拶一部】
「歌は命、踊りは心、芝居は生き方、ひたすら役者という仕事は素晴らしい沢山の人生を生きる事と、祖母に教わりました。耳が悪くなっても見に来てくれていた祖母の、きょうは命日です。きょうのこの姿も天国の祖母に届いています様に。舞台に立たせて下さいました皆様、ありがとうございました。」

おばあさまのお話に涙涙、、、、、、

【愛水せれ奈(あいみせれな)】
東京都出身。2005年、91期生として宝塚歌劇団に入団。同期に、元宙組トップ娘役の野々すみ花、元雪組トップ娘役の愛加あゆ、天寿光希、澄輝さやと、紫門ゆりや、音波みのりら。

【愛水せれ奈 万里柚美組長によるメッセージ紹介一部】
『うたかたの恋』を6歳の時に見て、この舞台にドレスを着て立つと決めました。男役さんが大好きで、お手紙を渡しに有楽町まで行っていましたが、同じ舞台に立った方が早いと気付き受験。一度目は不合格。二度目で合格。2014年『REON in BUDOKAN~LEGEND~』に出演させて頂けた事、とても幸せでした。『スカーレットピンパーネル』では、アンという、オジーの恋人をさせて頂けて幸せでした。

【愛水せれ奈 退団挨拶一部】
「浦島太郎の竜宮城を知っていますか?宝塚はまさにそんな世界だと、今、強く思います。13年、感謝の気持ちでいっぱいです」

【壱城あずさ(いちじょうあずさ)】
兵庫県神戸市出身。2003年、89期生として宝塚歌劇団に入団。同期に、花組トップスター明日海りお、雪組トップスター望海風斗、凪七瑠海、美弥るりか、七海ひろき、純矢ちとせ、元星組トップ娘役夢咲ねねら。

【壱城あずさ 万里柚美組長によるメッセージ紹介一部】
台詞がなくても、場面がなくても、心に残る男役でいたいと思った。15年間、腐らずに努力した。柚希礼音さんの子どもの頃のちえちゃん役、マール、マーキューシオは大好きな役。武道館は夢の様でした。『阿弖流為-ATERUI-』の鮮麻呂(あざまろ)は大事な役。命をかけ風となり皆の魂となる・・・退団を決意していたので自分の気持ちとかぶり、私の魂も生き続けて欲しいと心を込めて演じました。男役、星組が大好きでした。沢山の役、愛する仲間、いつも本気で応援してくれたファンの皆様、ありがとうございました。

【壱城あずさ 退団挨拶一部】
「一度の人生、出会い、夢を持つ事ができる仲間と出会えた日々に感謝です。つらい事もありましたが、命をかけ、情熱をかける事ができた男役が好きでした。いつも全力で応援して下さったファンの皆様、最高の15年間をありがとうございました。」

【トップスター・紅ゆずる挨拶一部】
「お芝居はイチからの映画作りのお話で、イチから舞台を作っていく事と繋がり、この作品に会えて良かった。これまで色々な退団者をお見送りしてきましたが、きょうは特に感慨深いです。明るく終わりたいですが、これが私の限界です。」

涙涙涙、、、

何て正直な方なんだろう、、、

見つめ合う、紅ゆずる、壱城あずさ、、、

【カーテンコールの退団者のもうひとこと】

◆夏樹れい
「幸せな1日でした。2018年、皆様、宝塚、星組にとりまして素晴らしい1年となります様、お祈りしています。」

◆愛水せれ奈
「一生忘れる事のない1日でした。星組最高!!!」

◆壱城あずさ
「さゆみさんと共に15年間、幸せでした。星組で幸せでした。」

◆紅ゆずる
「皆さ~~~ん!ゾロゾロゾロ(笑)アハハハハ~(中略)何を言ってるんだか(笑)こんなに温かく見守って下さる、宝塚は唯一無二です。全員出た(笑)」

紅ゆずる、何て魅力的、頭のいい、根っからの天真爛漫。

笑いと感動を沢山頂けました。

凪七瑠海、壱城あずさ、七海ひろきの同期トリオが同じ舞台で見られたって豪華でした。

壱城あずさのスター性って凄かったな。。。

宝塚歌劇団星組の皆様、お疲れ様でした。。。

中日劇場の歴史が『うたかたの恋』で終わるなんて。。。

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※敬称略