早霧せいな『シークレットスプレンダー』東京千秋楽
元宝塚雪組トップスター、早霧せいな(さぎりせいな)の宝塚退団後、初のステージ、赤坂アクトシアターでの千秋楽でした。
このあとは大阪へ。
早霧せいなのお人柄に癒されたステージでした。
出演者、皆さんが本当に素晴らしく、類は友を呼ぶ。
早霧せいなの持つエネルギーで、皆さんが集結されたのだとつくづく感じました。
ダンスの名手、歌の名手、サックスの名手でいらっしゃるのですが、ダンスだけでなくセリフもよく通る声で、歌も歌われて。
幾つもの芸事をこなされて、本当に出演者の皆様も素晴らしかったのです。
特別出演の元宝塚花組トップスターの安寿ミラさんは、22年前、『哀しみのコルドバ』主演をなさいましたが、見事に22年前にタイムスリップさせて下さいました。
宝塚現役時代は声が細いイメージでしたが、22年後のエリオは、ふくよかな素晴らしい歌声で、22年前より、どんどん声量が増し、歌に艶が出ていらっしゃって胸にジーンときました。
『哀しみのコルドバ』では鳥肌が立ち、自然に涙がこぼれました。
原田薫さんのフラメンコが始まった時点で既に鳥肌！！
ここからスペインの世界に入ってゆくんだというゾクゾクする気持ちになりました。
原田薫さんのフラメンコ、凄かった！！
踊る時の顔が良いのです。
顔といえば、２幕の小野妃香里さんのパンツスーツでの踊りは男役にしか見えない。
男役の様なセクシーな表情の小野妃香里さんのファンになったという方も！！
元劇団四季の歌姫、Jkimさんのソロは大拍手が。
Jkimさんの歌は、素晴らしいミュージカルに誘われたようでした。
Jkimさん、原田薫さん、小野妃香里さんの３人が椅子の上で歌い踊る、『ビッグ・スペンダー』は圧巻です。
これは凄かった！！
からの『バーレスク』『ジキル&ハイド』
ジキル＆ハイドの歌っていいんですね
大野幸人(ゆきと)さんのダンス。
丹澤誠二さんのサックス。丹澤誠二さんはすっごい長身でイケメン。役者さんでもあるのですね。
海宝直人さんの歌は聞かせました！！
主役の早霧せいなさんは、腕も足も背中もとても綺麗。
ドレスも、パンツスーツも、帽子もよく似合う。
本当にダンスがうまいですね。キレッキレ！
帽子をかぶらせたら右に出る者がいない感じです。帽子の扱い方がとてもかっこいい。
特別出演のダンスの先生は平澤智さん。
桜木涼介さんも見たかったけど(^^;
とても素敵で気になっていた衣装は、十川ヒロコさんで、レオンジャック、ピーターパン、クラブセブンなども手掛けられた方です。
早霧せいなさんの衣装、どれもとても素敵でした。
オーケストラの皆様もとても笑顔。
オーケストラの皆様のご紹介、出演者のご紹介、ここにも、早霧せいなさんのお人柄を感じました。
【早霧せいな 東京千秋楽挨拶一部】
早霧せいな「稽古が始まった時はこの日を迎えられる事は想像できなかった。荻田先生は、元タカラジェンヌじゃないの？と思うくらい、私の心情にぴったりな歌を沢山作って下さいました。宝塚退団後、相当足踏みしていた私を、出演者の皆様、スタッフの皆様が、外の舞台も楽しいよと導いて下さいました。」
早霧せいな「ＳＳで……寒いですね、さようなら(笑)」
早霧せいな「人っていいなーと感じたステージでした。このまま喋ると何を言い出すかわからないので(笑)」
早霧せいな『シークレットスプレンダー』
http://www.umegei.com/ss/
このあとは大阪公演です♪
『シークレット・スプレンダー』公開ゲネプロ ☆早霧せいな☆大野幸人／小野妃香里／海宝直人 安寿ミラ
https://www.youtube.com/watch?v=-1j6629wMUI
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