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ミュージカル「ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~」大千秋楽

オーディションから2年。2017年7月19日に幕を開けた公演が、

11月4日、大阪で大千秋楽を終えました。

大千秋楽、場面が終わるごと、メインシーンを終えるごと、出演者の出番がここで最後という時の、客席の「キャーッ!!」「オオーーーッ!!」という、ブロードウェイにいる様な歓声、

止まらない拍手、会場のすすり泣きに包まれた感動の大千秋楽でした。

幕開けからすすり泣きがえーん

【千秋楽、出演者挨拶一部】

◆ビリー:前田晴翔(まえだはると)
「3日前と今日は未来君が出演予定でした。大千秋楽という事でプレッシャー、不安で、和樹の分できるかと思いましたが、和樹がいつも自分らしいビリーを演りたいと言っていたので、自分らしいビリーを目指しました。オーディションから2年、戦った仲間、出演者の皆さん、スタッフの皆さんがいてくれたからここに立てています」

◆ビリーの父:吉田鋼太郎(よしだこうたろう)
「客席に、大塚たかしの横断幕が出ています!どういう関係?」(笑)

客席「ファンです!」

(笑)

「カーテンコールで袖から見ていましたが、皆、タップがすごく足が上がってて、嬉しそうで。皆、終わるのが嬉しいんですね(笑)6ヶ月、126ステージという異例の作品。シングルキャストで愚痴ひとつなく頑張った、タフな野郎ども、美しい姫たち!」

拍手!!!

「ビリーの晴翔はもうできないけど。声変わりするから。今、お腹にいる男の子がビリーを演るかもしれません。藤岡君がお父さんで、僕はおばあさんを演りたいです」

(笑)(笑)(笑)

ウィルキンソン先生:柚希礼音(ゆずきれおん)
「ビリーエリオットが大好きで、オーディションを受けて、この作品が宝物になりました。毎回、感動でした。ひとつの役をこんなに長く演じたのは初めてです。家族の様なスタッフ、仲間、可愛すぎる子どもたち。私は子ども好きなんかもしれないと気付きを頂きました。ビリーエリオット、めったくそ特別よ!」(笑)

私も、ビリーエリオット、めったくそ特別キラキラ

カーテンコール最後に、ビリー役を演った子どもたち、とマイケル役の子どもたちが並びました!

壮観でしたー!

子どもたち全員のキャストが見られなかったのが本当に残念です。

素晴らしい舞台でした!

ひょんなことからバレエをする事になったビリーがどんどん成長し、うまくなってゆく姿に感動。

オルゴールについている小さな妖精の様に踊るビリーに大拍手!

ちっちゃな子どもたちが懸命にバレエを踊る姿に感動。

ビリーとマイケルの場面。二人でタップを踊る姿に大拍手!

マイケルが客席に「(拍手が)聞こえないよ!」「電話して!」が、可愛い‼

ビリーのお母さんからの手紙、ビリーがお母さんに書いた手紙は泣ける(涙)

「あなたの成長する姿が見られなかった。笑顔、泣きじゃくる顔も……」

「お母さんと家族になれて良かった・・・」

(涙)

1幕ラスト、ビリーのアングリーダンスは大拍手&涙

ビリーとオールダービリーの白鳥の湖に感動。

ビリーのフライングに大拍手&涙

オールダービリーの栗山廉(Kバレエ カンパニー)さん、大貫勇輔さんのどちらも素敵でしたキラキラ

フライングのあと、クルクルターンをして行き着いたのは父親の目の前。

クリスマスの雪の中、先生の家に訪ねる父親。

「うちの息子には素質があるのか?」と尋ねる。

あんなにバレエは女がやるものと怒っていた父が雪の中

ビリーがロンドンにバレエのオーディションに行く費用を炭鉱の皆がカンパしてくれる。

「これも、これも」

「これも、これも」

「これも、これも」

「これも、これも」

小さな男の子もポケットの小銭を全部ビリーに渡す(涙)

「僕は自由」とビリーが歌い、ステージいっぱいに踊る姿を見ているお父さん(涙)

「僕は自由」と言うと音楽が変わり、ビリーも変わる!

バク転、バク宙、スゴ技の連続に胸がドキドキ!

バレエのオーディションに合格した事を先生に報告に行くビリーに「とっととここからうせろ」「私が泣き出さんうちに」と強がりでビリーに言う先生(涙)

夢を叶える為、ロンドンに向かう子どもと対照的に、

「我らはひとつ。立ち向かえ。輝け今」

炭鉱夫の大人たちはストライキに負け、

冷たい地下に戻ってゆく、重い扉が閉められるラスト……

涙なしには見られません

ビリーのお父さん、お兄さんの声の迫力が凄い‼

ビリーのお父さんの歌に涙。。。

♪冬は木枯らしに震え

夏は焼けつく暑さ

だが俺は死ぬまでここを離れはしない

(涙)(涙)(涙)

吉田さん、とても素敵!

挨拶も面白くて、芝居は素晴らしい‼

吉田さんにより注目。

シングルキャストで、7月19日から126ステージすべてに出演した、迫力満点のビリーのボクシングの先生、小林正寛さんをはじめ、シングルキャストの皆さん、最後まで迫力の、感動の舞台をありがとうございました。

<笑えたポイント>
◆バレエのレッスンで、ビリーに50ペンス支払う様に言うウィルキンソン先生に、お金がないとビリー。

「道楽でやってると思うの?死ぬかと思ったわ」柚希先生のこの「死ぬかと思ったわ」の台詞はいつも笑える(笑)

大阪人の”間”やろな~

◆ビリーの父、バレエのオーディションのステージ裏で、ざーます言葉の奥様たちに、

ビリーの父「今回、初めてのざーますです」(笑)

◆バレエのオーディション通知の郵便が届く。

ビリーの父、兄、おばあちゃんが封を開けるかどうか押し問答の場面でいつもよりワチャワチャ(笑)

いつもより沢山クッキーを食べ、ミルクを2杯飲み、父、兄、祖母をじらすビリー(笑)

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ビリー役:加藤航世、木村咲哉、前田晴翔、未来和樹、山城力

・初めて見た時は、未来和樹ビリー。歌がめちゃめちゃうまかった~!この子よりうまいビリーっているのかと思ったくらい。

・2回目は、前田晴翔ビリー。ニューヨーク仕込みのダンス、アングリーダンスの「オオオオオーーーッ!!」という怒りが凄かった。いつも汗で塗れた髪の毛、イケメンに魅せられました。


ジャニーズに入ったりしないのかなぁ。。。
 
・3回目は、木村咲哉ビリー。最年少10歳。10歳でこれだけの大舞台の主役、台詞、ダンスをこなし、凄いのひとこと。

5人のビリーのうち、3人のビリーが見られました。

5人、見たかったです。

4人の予定が、急遽、最後にビリーに指名された『山城力』君も見たかった‼

この5人がビリーを演る事はもうないのだと思うと、残念でなりません。

未来和樹君の大阪公演休演について、『成長に伴う痛み』との張り紙がありました。

ビリーの親友・マイケルは、4人のうち2人見られました。

持田唯颯クン。山口れんクン。

他の二人のマイケルも気になる。

ビリーにバレエを教え、ビリーの素質を見出す、ウィルキンソン先生は柚希先生を2回。

島田先生を2回。

どちらの先生も素敵でした!

ウィルキンソン柚希先生はかっこ良くて。

ウィルキンソン島田先生の歌が素晴らしい‼

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ミュージカル歴30年以上で、私の好みは『キンキーブーツ』が一番好きかもと思っていましたが、『ビリー・エリオット』も一番かも!

『スカーレット・ピンパーネル』の石丸さん、石井さんも素敵です。

ブロードウェイミュージカルって素敵ですね。

ブロードウェイミュージカルを本場に見に行かなければ。

どうやってチケット取るのかな。。。

大阪滞在中に見た、宝塚専門チャンネル『タカラヅカスカイステージ』で、

元宝塚トップスターの安寿ミラさんがおっしゃっていました。

プロのバレエ団を定期的に見に行かれるそうで、見ると涙が出ると。

プロのステージが素晴らしすぎて感動の涙。

感動のステージを見る事が明日への糧、自分のモチベーション、刺激に繋がっていると。

私も素晴らしい舞台を見て、沢山の刺激を頂き、明日への糧となっている事、間違いありません。

頂いた感動、刺激を、また人に、仕事にバトンを繋げられたらと思います。

ビリー・エリオット、お疲れ様でした‼

【動画】
ミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』ダイジェスト映像

https://www.youtube.com/watch?v=V8pAnkR4jUs

島田歌穂、柚希礼音ら登場!ミュージカル『ビリー・エリオット』プレスコール| エンタステージ
https://www.youtube.com/watch?v=uJb1v6n0ZAY

ミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』「Electricity」プロモーションビデオ
https://www.youtube.com/watch?v=_F5YlyUQpyU

【概要】
1984年、炭鉱国有化の波に揺れるイギリス北部の街で、炭鉱夫の父と兄を持つ少年、ビリー・エリオットが偶然バレエと出会ったことで自らの居場所を見つけ、大人たちとの軋轢の中、夢に向かって懸命に生きようとする姿が描かれる。

<あらすじ>
1984年、炭鉱労働者たちのストライキに揺れる、イギリス北部の町ダーラム。主人公ビリーは、炭鉱労働者の父と兄、祖母の4人暮らし。幼い頃に母親は他界してしまい、父と兄はより良い労働条件を勝ち得ようとストライキに参加しているため、収入がなく生活は厳しい。

父はビリーに逞しく育って欲しいと、乏しい家計からお金を工面し、ビリーにボクシングを習わせるが、ある日、バレエ教室のレッスンを偶然目にし、心を奪われたビリーは、少女達と共にレッスンに参加するようになる。

ボクシングの月謝を使って家族に内緒でバレエ教室に通っていたが、その事を父親が知り大激怒。バレエを辞めさせられてしまう。しかし、踊っているときだけはツライことも忘れて夢中になれるビリーは、ダンサーになるという夢を捨てられない。そんなビリーの才能を見出したウィルキンソン夫人は、彼の夢を叶えたい一心で、まるで我が子のようにバレエをタダで特訓をし、イギリスの名門「ロイヤル・バレエスクール」の受験を一緒に目指す。

一方、男手一つで息子を育ててきた父は、男は逞しく育つべきだとバレエを強く反対していたが、ある晩ビリーが一人踊っている姿を見る。それは今まで見たことの無い息子の姿だった。

ビリーの溢れる情熱と才能、そして”バレエダンサーになる”という強い思いを知り、父として何とか夢を叶えてやりたい、自分とは違う世界を見せてやりたい、と決心する、、、

11歳の少年が夢に向かって突き進む姿、家族との軋轢、亡き母親への想い、祖母の温かい応援。度重なる苦難を乗り越えながら、ビリーの夢は家族全員の夢となり、やがて街全体の夢となっていく・・・


【キャスト】
ビリー役:加藤航世、木村咲哉、前田晴翔、未来和樹、山城力

吉田鋼太郎、益岡徹、柚希礼音、島田歌穂、久野綾希子、根岸季衣、藤岡正明、中河内雅貴、小林正寛、栗山廉(Kバレエ カンパニー)、大貫勇輔、ほか

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ミュージカル「ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~」

http://billyjapan.com/

★ミュージカル「ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~」観劇1回目の記事
https://blogs.yahoo.co.jp/dreamjapan04/57816010.html

★ミュージカル「ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~」観劇2回目(アフタートーク有)の記事
https://blogs.yahoo.co.jp/dreamjapan04/57836892.html

藤川奈々ホームページ
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