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ミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』

第2回目の感想も涙涙で心が浄化されましたアセアセ

泣いた、泣いた、泣きました……

こんなに泣ける舞台があるのかというくらい、プロローグの♪夜を越えてゆけ!という歌でもう涙が……

感動!涙で浄化されました。

アフタートーク・大貫勇輔さん、栗山廉さん出演の様子は後半で。

子どもが出る舞台、ダンスが好きな人が見る舞台、ではないんです。

貧しい町のビリーが、踊る才能を見い出され、子どもの夢と貧しい炭鉱町とで悩む父、自分の夢と現実とで闘うビリー、兄の葛藤、取り巻く人間模様。

家族の愛、親子の愛と葛藤、仲間の愛、先生の愛、小さな子どもたちが懸命に踊る姿、

絶対に見て欲しい。

東京公演は10月1日迄。

そのあと大阪です。

【概要】
1984年、炭鉱国有化の波に揺れるイギリス北部の街で、炭鉱夫の父と兄を持つ少年、ビリー・エリオットが偶然バレエと出会ったことで自らの居場所を見つけ、大人たちとの軋轢の中、夢に向かって懸命に生きようとする姿が描かれる。

【観劇2回目のキャスト】
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◆ビリー・前田晴翔
◆ビリーのお父さん・益岡徹
◆ウィルキンソン先生・島田歌穂
◆ビリーの兄・藤岡正明
◆オールダービリ―・栗山廉


◆東京公演・後期(9月1日~10月1日)キャスト出演スケジュール
http://billyjapan.com/ticket_tokyo02.html

◆大阪公演 キャスト出演スケジュール
http://billyjapan.com/ticket_osaka.html

開演アナウンスがとっても可愛くて、携帯電話の電源は絶対に切ったのに、再度確認する大人たち!アナウンスで言われるので(笑)

一度見ていて、ストーリーがわかっていても胸が締め付けられる。

主役の男の子、ビリー・エリオット役は5人の役替わり。

今回は二人目のビリー。

5人、全員見たい!

◆ビリー・前田晴翔
「ニューヨーク仕込みのダンシングボーイ」今回のビリーは、アクロバットの経験があり、空中回転、アクロバット、キレッキレのダンス、ポーズの決めなどどれをとっても凄い!そしてイケメン。ジャーニーズ入ったら凄いだろうな~

この舞台の見せ場、1幕ラストのアングリーダンスの迫力が凄くて凄くて!

前田晴翔ビリーのアングリーダンスの「ああーーーっ!!!!」という怒号の中の激しいダンスに鳥肌。

アングリーダンスは、ビリーの後ろで看板やセットを持った大人たちが縦横無尽に行き交い、一瞬のミスも許されない場面。

◆ビリーのお父さん・益岡徹
不器用で、田舎者で、もどかしい、でも優しさの溢れたお父さん。不器用さに涙しました。Wキャストの吉田鋼太郎さんはプライドの高いお父さんかな。

◆ビリーのお婆ちゃん・根岸季衣
お茶目な踊るビリーのお婆ちゃん。Wキャストの久野綾希子さんは元バレリーナ、元女優だったのかなというおばあちゃん。根岸さんはおばあちゃんそのもの。

◆ビリーの兄・藤岡正明
ビリーのお兄ちゃんの迫力が凄かった!引き込まれた!芝居がめちゃめちゃうまい。素晴らしい。その場面をかっさらっていました。今も、お兄ちゃんの印象が頭に残っています。フェンスを乗り越えながら闘うお兄ちゃん今後も注目しなくては。

◆ウィルキンソン先生・島田歌穂
元宝塚のトップスターで男役のレジェンドと呼ばれる柚希礼音(ゆずきれおん)とダブルキャストって凄いなー、荷が重くないかななどとは余計なお世話でした!

豊かな歌が素晴らしい。スタイル抜群でボンキュッボン。二の腕も素晴らしい筋肉で、足も綺麗。ダンスもキレッキレで若い。

柚希礼音ウィルキンソン先生は、スター先生。

島田歌穂ウィルキンソン先生は、ザッツ先生。

次はどっちの先生を見たいか、うーん、迷うところ・・・

◆ジョージ・小林正寛
ダブルキャストでなく、7月から10月まで毎公演出ずっぱりで、あんなに迫力のある声量で魅了。他の出演者も3か月間出ずっぱりの方も多く、体調管理など素晴らしいです。

バレリーナの女の子たちも一生懸命に踊って、無理矢理笑顔で目が離せませんでした。特におデブちゃんはガン見。

◆デビー(ウィルキンソン先生の娘)夏川あさひ
先生の娘役、気の強さ、女王様キャラがよおく出ていて、ビリーにやきもちを妬き、ドヤ顔するわ、バレエのラインダンスでひとりだけ白目向くわ(笑)おもろい。

◆スモールボーイ
4歳か5歳くらいの一番小さい男の子がかわゆい!一生懸命に踊って、演技して、この場面ではあっちに歩いて、旗を振ってなど、あんなに小さいのに、きちんと舞台を努めている姿を見ると、自分は何をしているんだろう、頑張ろうと思いました。

◆マイケル・持田唯颯
その次に小さいマイケル。持田マイケルしか見てない。ちょっと女の子っぽい男の子。めちゃめちゃ良かった!可愛い!うまい!

タップダンスをたっぷり魅せてくれ、客席に「電話してネ!」とアピール。超かわゆい!小学校低学年の男の子にキュンとしました(笑)

他のマイケルはどんなかな。。。

◆オールダービリー・栗山蓮
熊川哲也さん主宰のKバレエカンパニー所属。素敵でした。大貫勇輔さんが好きですが、栗山蓮さんがビリーを見守る時の優しい笑顔、軽やかなバレエが素晴らしいのです。しなやかな、優しい、美しいバレエ。

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【アフタートークショーの模様一部】

<出演>
オールダービリ―(バレエダンサー)大貫勇輔(おおぬきゆうすけ)、栗山廉(くりやまれん)


司会はTBSアナウンサーの秋沢淳子さん。

この日は東京公演58回目。

大貫さんは出番の日ではなかったですが、その分、身振り手振りで、少し踊って説明してくれました。

栗山「40回、毎回反応が違うので新鮮です」

大貫「きょうは出番がありませんが、話したいので来ました(笑)踊るより喋りたい(笑)公演が50回を越えて、淋しくもあり、緊張の連続です」

~ビリーと二人で踊るドリームバレエの場面~

栗山
「埼玉でフライングの稽古でこもりっきりで合宿の様でした」

大貫「彩の国さいたま芸術劇場 小ホールを1ヶ月半借りきってフライングの稽古でした。ビリーを宙に投げるシーンは角度が少し違っただけでもできない。ワイヤーシーンは危ないと止める合図も決まっている。カチッというワイヤーがはまった音で安心。ワイヤーがはまったら肩を叩く。外れたら左肩を叩く合図を決めています」

栗山「フッキングは最重要です。斜め舞台になっていて、照明が暗いのです。暗い場面で踊ると、客席から見ると綺麗ですが、踊っていると怖いのです」

大貫「踊っていると、ここに欲しいと思う照明がなくて真っ暗です」

栗山「この舞台は経験した事がないくらい別物で、感覚が違います。海外の舞台は斜めも多いのですが、前に向かって飛ぶのはいいのですが、疲労は溜まります」

大貫「僕は、オープニングでは警官、牛、炭鉱夫など色々な場面に出ています。ウォーリーを探せの様に探して下さい(笑)ダンシングドレスの場面に出てると言われますが出てません(笑)ダンシングドレスの場面は新宿で稽古で、フライングは埼玉で稽古だったので稽古は大変で両方は無理でした」

栗山「ミュージカルに出演できて嬉しいです。いろんな方と共演できるのが嬉しいです。楽屋で舞台からの歌を聞いてテンションが上がります。直で伝わってくるので魅力的です」

~自分が出ている以外で感動する場面~

大貫「ビリーに、これも、これも、とカンパする場面は、初めて稽古場で見た時は泣きました。こんなアンパンマンの精神ってあまりないじゃないですか(笑)ビリーエリオットをロンドンで4年前に見た時、アングリーダンスに衝撃を受けました。日本の初演を客席の一番後ろで見た時、同じ衝撃を受け、日本も負けてないと誇りに思いました。アングリーダンスの場面は、ビリーの後ろで、炭鉱夫たちが早替わりで暗い中、本当に大変で、大人たちがこんなに支えて盛り上げてる!(と、膝を叩く)炭鉱夫から警官に早替わりで、ツーカウント遅れたら間に合わない」

栗山「アングリーダンスは爆発力と運動量が凄いです。あと、炭鉱夫たちが地下にもぐってゆく場面。僕も15歳の時に海外に行って、夢に向かってゆく裏で、両親は仕事を頑張ってくれていたのだとかぶるんです」

栗山「色々な組み合わせを沢山のお客様見て頂きたいです」

大貫「こんなに繊細になった事がないくらい、この舞台に掛けています。ビリーは5人それぞれ違います。皆、ひたむき。背中の上をクルンと回る場面では、咲哉、晴翔はアクロバット出身なので勢いがあります」

栗山「航世はバレエをやっていたので、寄り添う場面は伝わってくる」

大貫「咲哉、航世は弟。一樹は分身。力は弟。晴翔はライバル(笑)
晴翔はズルい(笑)愛情があるから言えるんですけど。僕も見て欲しいけど、お客さんはビリーを見てるだろうなと(笑)」

栗山「ドリームバレエの場面で、ビリーの背中から伝わる。椅子を投げてパドドゥでビリーの笑顔を見たらパワーが2倍になります」

大貫「ビリーエリオットの舞台を愛してくれる日々に感謝です。ビリーエリオットは二つの話があります。コミュニティとファミリー。胸をわしづかみにされる事がありました。初日にパーティーがあり、脚本のリー・ホールが挨拶を終え、まず奥さんにキス、娘さんとハグをしたのです。リー・ホールはビリー・エリオットなのです。貧しい町で物書きになりたかったリー・ホール。物書きをバレエダンサーに設定して自分を書いたのです。平和、愛が生まれてゆく、この舞台を誇りに、感謝しています」

今回、初めて見た栗山さんのバレエにひとめぼれしたのですが、大貫さんのトークを聞き、浮気してすみませんでしたと思いましたというのは何ですけれども、大貫さんの愛に溢れたトークを聞けて良かった。

大貫さんがバレエ以外も、炭鉱夫、警官、牛も演っていただなんて、トークを聞くまで知らなかったです。

また見なければ!

5人のビリー。

初めて見た時は、未来和樹ビリー。

ビリーは5人いるというけれど、未来和樹クンがダントツでしょう。こんなうまい子が他にもいるはずがないと思って、2回目、前田晴翔ビリーも凄かった!!

最年少の木村咲哉ビリーも見たいし、4人のビリーのオーディションに一度落選しながらも、途中から急遽5人目のビリーに抜擢された山城力ビリーも見たい。

バレエ歴9年の加藤航世ビリーも見たい。

あと3人見なければ。見れるかな。

最近、大泣きした事はありますか?

涙は心を浄化してくれるんですって。

きょうは、ビリーエリオットの舞台を見られて、沢山泣いて、心が浄化し、心が洗われました。

泣くと、ストレス物質が放出され、心がスッキリして免疫力が高まり、幸福エネルギーが溜まるのです。

スッキリした\(^o^)/

ひたむきに頑張る子どもたち、ダンス能力、ツーカウント遅れたら間に合わない舞台展開、是非、是非、見て欲しい舞台です。

プロのバレエダンサーを夢見る少年ビリーと、彼を取り巻く家族の愛情や周りの大人たちの姿を描いた感動作。

【ビリー・エリオット3つのスゴい!】
1.キャストの実力がすごい!

大規模オーディションで選ばれた5人のビリー達が、一流コーチ陣の1年以上に渡る指導により、あらゆるダンスを駆使するスーパーキッズに成長。全役オーディションで選ばれた大人キャスト陣との競演。

コーチ陣は、

◆世界的バレエダンサー熊川哲也氏が主宰するKバレエ スクール
◆映画「座頭市」などで知られるHIDEBOH氏プロデュースのHiguchi Dance Studio
◆長年に亘って体操指導に携わってきたコナミスポーツクラブ

2.作品を創ったスタッフ陣がすごい!
「ライオン・キング」「アイーダ」のエルトン・ジョンが作曲。舞台の原作となった映画「リトル・ダンサー」の監督スティーヴン・ダルドリーが演出。脚本・作詞は同映画の脚本家リー・ホールが手掛けた。

3.上演実績と、ビリー達の今がスゴい!
全世界で1000万人以上を動員し、80以上の演劇賞を獲得。今までビリーを演じた少年たちは世界じゅうで活躍している。「スパイダー・マン」主演のトム・ホランドや、英国トップのダンサー、リアル・ムーアも。

5人のビリーの成長に吉田鋼太郎「今のうちにツブしておかないと^^」と吉田節で賛辞。

公演: 2017年7月25日 ~ 2017年11月 4日

【キャスト】
加藤航世、木村咲哉、前田晴翔、未来和樹、山城力、吉田鋼太郎、益岡徹、柚希礼音、島田歌穂、久野綾希子、根岸季衣、藤岡正明、中河内雅貴、小林正寛、栗山廉(Kバレエ カンパニー)、大貫勇輔、ほか

【動画】
ミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』ダイジェスト映像

https://www.youtube.com/watch?v=V8pAnkR4jUs

7月25日[火]~10月1日[日]
TBS赤坂ACTシアター

10月15日[日]~11月4日[土]
梅田芸術劇場 メインホール

【公式】ミュージカル「ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~」

http://billyjapan.com/

<あらすじ>
1984年、炭鉱労働者たちのストライキに揺れる、イギリス北部の町ダーラム。主人公ビリーは、炭鉱労働者の父と兄、祖母の4人暮らし。幼い頃に母親は他界してしまい、父と兄はより良い労働条件を勝ち得ようとストライキに参加しているため、収入がなく生活は厳しい。

父はビリーに逞しく育って欲しいと、乏しい家計からお金を工面し、ビリーにボクシングを習わせるが、ある日、バレエ教室のレッスンを偶然目にし、心を奪われたビリーは、少女達と共にレッスンに参加するようになる。

ボクシングの月謝を使って家族に内緒でバレエ教室に通っていたが、その事を父親が知り大激怒。バレエを辞めさせられてしまう。しかし、踊っているときだけはツライことも忘れて夢中になれるビリーは、ダンサーになるという夢を捨てられない。そんなビリーの才能を見出したウィルキンソン夫人は、彼の夢を叶えたい一心で、まるで我が子のようにバレエをタダで特訓をし、イギリスの名門「ロイヤル・バレエスクール」の受験を一緒に目指す。

一方、男手一つで息子を育ててきた父は、男は逞しく育つべきだとバレエを強く反対していたが、ある晩ビリーが一人踊っている姿を見る。それは今まで見たことの無い息子の姿だった。

ビリーの溢れる情熱と才能、そして”バレエダンサーになる”という強い思いを知り、父として何とか夢を叶えてやりたい、自分とは違う世界を見せてやりたい、と決心する、、、

11歳の少年が夢に向かって突き進む姿、家族との軋轢、亡き母親への想い、祖母の温かい応援。度重なる苦難を乗り越えながら、ビリーの夢は家族全員の夢となり、やがて街全体の夢となっていく・・・

【1回目の観劇のキャスト】
◆ビリー:未来和樹
◆ビリーの父・吉田鋼太郎
◆ウィルキンソン先生・柚希礼音
◆ビリーのお婆ちゃん・久野綾希子
◆ビリーの親友・マイケル 持田唯颯
◆ビリーの兄・中河内雅貴
◆オールダービリ―・大貫勇輔

★第1回目観劇 ミュージカル「ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~」涙涙、感動
の嵐レポート
https://blogs.yahoo.co.jp/dreamjapan04/57816010.html

★ミュージカル「ビリー・エリオット」感動の大千秋楽、挨拶&感想
https://blogs.yahoo.co.jp/dreamjapan04/57899272.html

バレエなどまったく踊れなかったビリーが素晴らしいステップを踏んだ瞬間、ビリーの夢に皆がカンパをする場面、亡くなったビリーのお母さんからの手紙、自由になりたいと踊るビリー……

泣ける場面が沢山あるのですが、観劇2回目で号泣したのは、炭鉱夫たちが地下にもぐってゆく場面、これは涙なしでは見られませんでした

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【公式】ミュージカル「ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~」
http://billyjapan.com/

7月25日[火]~10月1日[日]
TBS赤坂ACTシアター

10月15日[日]~11月4日[土]
梅田芸術劇場 メインホール


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