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宝塚星組『オーム・シャンティ・オーム』紅 ゆずる『阿弖流為 ATERUI(アテルイ)』礼 真琴

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新しくなった日本青年館(にっぽんせいねんかん)前の位置より少し駅よりの左側に誕生。ホールの入口2階までは階段ですが、エレベーターもあるとの事。

お化粧室が客席1階17個、客席2階17個で、それ以外はなく、開演前、休憩時間は長蛇の列となります。駅で用を済ませれたら一番良いようです。お化粧室の列に並んでいたら、私は開演に遅れてしまいました~

日本青年館こけら落とし公演

”こけら”というのは、材木を削った時に出てくる切り屑のこと。

歌舞伎の場合、こけら落としとして行われる公演は寿命が延びるということで、大変縁起が良いとされているそうです。

こけら落としというのは日本ならではの文化で”こけら落とし”は、一概に初公演という意味に絞っていないようです。

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宝塚星組『阿弖流為 ATERUI(アテルイ)』礼 真琴主演

泣けた泣けたこらえきれずに泣けたっけ

感動した~男の友情、人と人との絆に感動の涙、、、

客席のあちこちですすり泣き、、、

主演の礼真琴はとてつもなく素晴らしいですが、

瀬央ゆりあ(せおゆりあ)、W主演みたいな。素敵でした!

和物がとてもよく似合う。美しい。あの美しい人は誰?!と思いました。

この役でグググ~~~~ン!と何段階もアップ!

泣かせた、魅せた、瀬央ゆりあ。

宝塚95期、素晴らしい。

時代背景、人物関係、人の名前が初めてだとこんがらがったので(私は)予習していった方が良かったかも。

『阿弖流為 ATERUI』
原作/高橋 克彦「火怨 北の燿星アテルイ」(講談社文庫)
(c)高橋 克彦/講談社
脚本・演出/大野 拓史

1999年に講談社より刊行され、2000年に吉川英治文学賞を受賞した高橋克彦氏の小説「火怨」を舞台化。

◆礼真琴
東京特別公演は初主役だなんて信じられない。圧倒的な存在感、歌、芝居、ダンス。闘いを男役群舞のダンスで表現。その男らしさ。イナバーウアで後ろの床に手をついて敵と戦う。すごい柔軟性。

「俺では不足か!」の台詞にドキッ!

有沙 瞳を高い高いする様なリフト2回。最後のダンスでクルクル回すリフト。

しかも、冬の厚い生地の重たそうな衣裳で!

壮大なスケールのお芝居で戦い抜いてからのリフト。頭が下がります。

◆有沙 瞳(ありさひとみ)
可愛い。ぴったりな役。顔立ち、背のバランスが礼真琴とぴったり。

ポスターの二人のポーズが出てくる場面に感動。

◆瀬央ゆりあ
「ガイズ&ドールズ」で、新人公演初主演。スカイ・マスターソンはとても良かった。「スカーレット・ピンパーネル」のアルマンも良かったが、坂上田村麻呂[さかのうえのたむらまろ]はそれはもう素敵でした。オペラグラスがいっせいに上がりました。

◆万里柚美(まりゆずみ)
桓武天皇[かんむてんのう]【第五十代天皇】ヒゲがとても似合い、とってもかっこいい男役の組長に驚き!

最後のミニショーでは女役で踊ってた気が。そしてすぐのフィナーレではおヒゲの桓武天皇に?!

男前な、おヒゲの桓武天皇のお姿で、素の女性の言葉でご挨拶されていました

◆壱城あずさ(いちじょうあずさ)
和物がとても似合う、美しさ。

え?!囚われの身となったお方は壱城さんなのですか??

Σ(='□'=)ウッソー!?

スゴ━☆・゚:*━ヽ(・゚Д゚・)ノ━*:゚・★━ォォ!!驚

◆音波みのり(おとはみのり)
綺麗で、台詞の声がとても美しくて華がある。

◆輝咲玲央(きざきれお)
この方は、一番魅せました!男っぽく、勇ましく、かっこ良く。めちゃめちゃ良かった~~~~~~~もっと見ていたいくらいでした。

輝咲玲央、今後も注目!

◆夢妃杏瑠(ゆめきあんる)
白塗りのお化粧がとても綺麗で、品があって、声も綺麗~~~!歌がうまい~~~~!ずーっと聞いていたいくらいな美声。

◆夏樹れい(なつきれい)
美しい~~~!そして面白い。お顔立ちが本当に綺麗。歌も良かった。

◆漣 レイラ(さざなみれいら)
素敵でした~!かっこ良く、華がありました。

◆ひろ香 祐(ひろかゆう)
常に礼真琴のそばにいる重要な役。歯が白くてかっこ良く、そして泣かせる、、、

◆音咲いつき(おとさきいつき)
泣かせた、、、、、、、男役でした。

『桜華に舞え』新人公演の西郷隆盛も泣かせた、、、

◆桃堂 純 (とうどうじゅん)
ほっこり、笑わせてもらいました。

◆綾 凰華(あやおうか)
礼真琴と常に出番が一緒の重要な役。これがとても素敵でした。戦闘の群舞ダンスの表情が驚くほどの色気でびっくり。礼真琴との絆、組替えが涙、、、声はハスキー。安蘭けいさんを彷彿。

◆天華えま(あまはなえま)
『スカーレット・ピンパーネル』新人公演の主役がとても素敵で、それから注目の的。伸びしろいっぱい。

◆天路そら(あまじそら)
休演を経て、元気に、素敵に活躍していてとても素敵。

◆天彩峰里(あまいろみねり)
有沙 瞳の義弟役。可愛くて泣かせた、、、男の子?女の子?やっぱり男の子だった。娘役さんが男の子を好演。

映像の使い方もとても効果的でした。

阿弖流為って今回初めて知ったのですが、パソコンやスマホで漢字変換がすぐに出てくるので有名なのですね。

初日、中村壱太郎(かずたろう)さんもご覧になったようです。

<あらすじ>
8世紀、東北へ支配領域を拡大する大和朝廷が蝦夷征伐に乗り出す中、故郷を守る為に立ち上がった蝦夷の若き指導者・阿弖流為(礼 真琴)は、仲間と力を合わせ朝廷軍を打ち破っていく。しかし勝利は更なる戦いを招き、やがて朝廷軍の切り札である坂上田村麻呂(瀬央ゆりあ)に征夷の命が下される。蝦夷の誇りを守るため戦う阿弖流為の生き様を、迫力に満ちた立ち回りを織り交ぜ、スペクタクルなミュージカル作品。

<お客様の感想抜粋>

「一生に一度あるかないかの柿落とし公演出演、礼真琴初の東上、おめでた尽くしの公演、出演者・スタッフの皆様全員が戦い抜くきますように」

「素晴らしい作品でイキイキした星組生を見てもらいたい。騎馬隊バリのダンス、30人全員がギラギラで熱い」

「アテルイでは組長が男役、オームでは副組長が女役で、ややこしいことに(笑)」

「龍星に通じるものが。龍星と同じく名作になると確信」

「95期が主演&2番手として対等に渡り合い、作品を成り立たせてる点も魅力」

「こんなに感動するとは。ダンスに圧倒、出演者の熱さが伝わり、礼真琴さんの姿が熱くて泣いた」

「いやぁ、よかった。礼真琴さんの華はホントにハンパない」(市川蔦之助氏)

宝塚星組『阿弖流為 ATERUI(アテルイ)』
日本青年館ホール
~ 8月6日(日)迄
http://kageki.hankyu.co.jp/revue/2017/aterui/index.html

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宝塚星組『オーム・シャンティ・オーム』紅 ゆずる、綺咲愛里

マサラ・ミュージカル『オーム・シャンティ・オーム-恋する輪廻-』(C)Red Chillies Entertainments Pvt Ltd./Asian Films Co.,Ltd.
脚本・演出/小柳 奈穂子

主演、紅 ゆずる、綺咲愛里で、1月の東京国際フォーラム公演からブラッシュアップして、梅田芸術劇場メインホールにて、8月7日(月)迄

◆紅 ゆずる(くれないゆずる)
トップスターの貫禄。ピタッと七三分けがかっこいい。けっこう叫んでいた。

◆綺咲愛里(きさきあいり)
可憐なお顔で低い声が何とも魅力的。ダンスはかっこ良く、表情が可愛い。

◆七海ひろき(ななみひろき)
登場した時からドキッとさせる存在感。前役の礼真琴のインパクトが凄かったが、いやはや何ともな七海ひろきワールドを作っていた。30年後がまた渋い。唇がセクシーで、喋る時の口元がまた色気たっぷり。どんどん渋さが増す七海ひろきが楽しみ。

◆美稀千種(みきちぐさ)
この舞台の影の主役(笑)何ともステキ。素晴らしい。綺咲愛里を女優として仕込むアドリブの場面は面白い、客席の期待感満載。それに応えるアドリブ力。どんどん進化し続ける星組副組長から目が離せません!

◆白妙なつ(しろたえなつ)
美声~~~~~~~~~~~~~~

◆十碧れいや(とあれいや)
特に、30年後のヒゲをたくわえた感じが何ともかっこいい。

◆麻央侑希(まおゆうき)
紅ゆずるの親友役。30年後が渋くてかっこいい。

◆紫藤りゅう(しどうりゅう)
SPが目を見張るほどとてもかっこいい。

◆遥斗勇帆(はるとゆうほ)
SPが渋い。声も渋くて、もっといっぱい台詞が聞きたかった。

『スカーレット ピンパーネル』新人公演のショーヴランのインパクトが今も忘れられない。

SP二人の登場が楽しみでした。

@客席係のお姉さんたちが、眉毛と眉毛の真ん中にインドのシールを貼っているのが素敵!劇場全体がインドの雰囲気で楽しさ倍増。

@客席降りがあり、舞台と客席で振付で踊って楽しい。

2007年にインド国内で大ヒット、その後世界各地で上映され、多くの映画ファンに愛されているインド映画の傑作『恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム』。

監督はボリウッドのトップ舞踊監督ファラー・カーン、主演は“キング・オブ・ボリウッド”ことシャー・ルク・カーン、ヒロインは本映画への出演をきっかけにボリウッドのディーヴァとなったディーピカー・パードゥコーンが務めるなど、ボリウッドの粋を極めたこの映画の舞台化。

<ストーリー>
舞台は1970年代と現代のインド映画界。脇役俳優のオーム(紅 ゆずる)は人気女優シャンティ(綺咲愛里)に恋をするが、彼女は密かに敏腕プロデューサーのムケーシュ(七海ひろき)と結婚、妊娠していた。

しかし彼女の存在を疎ましく思い始めたムケーシュが、事故に見せかけてシャンティ殺害を計画。現場に駆け付けたオームは、彼女を助けようと奔走するが、事故に巻き込まれ命を落とす。

それから30年後。あの事故の日に生を受け、奇しくもオームと名付けられた男の子が、スター俳優となり映画界に君臨していた──。

時を超えてもなお変わらぬ愛の姿を、明るく楽しく歌い踊って描き出す、最高にハッピーでドラマティックな物語。

<お客様の感想抜粋>

「紅さん「今日は真風さんとカレー食べようかな」

「演技指導の場面。副組長さん、ブルゾンちえみ風に実演。客席の真風さんと愛月さんに無茶ぶりに戸惑いながらもポーズ」

「めちゃくちゃ楽しい!紅さんはすごい。かいちゃんは完璧。星組サイコー」

「3階席でオペラ忘れたけどめっちゃ楽しかった。星組らしさが爆発してて楽しかった」

「かいちゃんの煙草のくわえ方が好き。煙草を挟む手も程よく筋が出ててカッコいい」

「最高に面白かった!コメディ専門のベニさんと小柳先生の神脚本。カイちゃんイケメン過ぎて惚れちゃう」

「星組恐ろしい! 悩んでる人いたら、全力でオススメ。映像にも写真にも残らないから」

「かいちゃん触るな危険!触ったらヤケドするヤツだ。カッコいい」

「ちぎちゃんロスからの初観劇。明るい作品で、ロスからの復活には良かった」

「マサラ映画は踊ってハッピーエンドの認識。見てみたらギャグありシリアスありで楽しい」

「わかりやすくておもしろかった!紅さんの顔芸で笑ってしまう」

「あーちゃん可愛かった 台詞練習してる場面、オームのママとポーズとってるの可愛い」

「紅さんのサービス精神の素晴らしさ、上級生の星組生の良さが分かった。フィナーレがとても楽しかった」

「国際フォーラムより確実にレベルアップ。スカピンを終えた今の星組が作るオーム、素晴らしすぎる」

「黒いかいちゃんがカッコ良すぎて」

「七海ひろき史上最高の当たり役はキャッチミーのハンラティと思っていたが、ムケーシュに上書きされ釘付け」

「一筋のシンドゥールの振付けが阿弖流為スペシャル。弓を引いて放つ振りの副組長さん「あそこに得意な人がいるわ」客席の礼真琴さん、立って生声で演ってくれました」

宝塚星組『オーム・シャンティ・オーム』
梅田芸術劇場メインホール
https://kageki.hankyu.co.jp/revue/2017/omshantiom2/index.html
~ 8月7日(月)迄

藤川奈々ホームページ
http://www.nanafujikawa.com

吉本営業センター
http://www.yoshimoto.co.jp/corp/guide/talent.html

※敬称略