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熱海五郎一座 新橋演舞場シリーズ第四弾

フルボディミステリー「消えた目撃者と悩ましい遺産」


千秋楽レポートです。

藤原紀香さんの七変化!!

アイドル、ミニスカ、ホステス、スケバン・・・歌がうまくてビックリ!

うん○座りも!

「シンナ○吸いに行こう!」って台詞も!

何度か見た事のある『熱海五郎一座』。今年で14回目なんですね。

10年目で新橋演舞場に立てたのだそう。

毎年、見ていた訳ではないですが、来年からは絶対に毎年見なくてはと思いました。

自分も年齢を重ね、自分より年齢が上の方々の全身全霊のコメディが笑えるニコニコ

【出演・構成・演出】 三宅裕司  

【出演】
渡辺正行、ラサール石井、小倉久寛、春風亭昇太、東貴博(交互出演)、深沢邦之(交互出演) 

劇団スーパー・エキセントリック・シアター

【ゲスト】 藤原紀香

◆三宅裕司
三宅裕司さんの声はいいですね。懐かしい思いになります。この聞きなれた、耳にスッと入ってくる心地良い声。生の三宅裕司さんが見られて良かった。

◆渡辺正行
リーダー、いいですね!!ひょうひょうとして面白い。アドリブサイコー!千秋楽の挨拶はさすがの笑い。頭がいい。

◆ラサール石井
渋くて、面白くて、リーダーとのくだりは、三宅裕司さんからダメ出しが出たほど、時間延長に(笑)元々、頭がいいから切り替えしも素晴らしい。

◆小倉久寛
 藤原紀香さんとコンビを組む役柄。到底、コンビに見えない所がおかしい。背の高さが違いすぎる(笑)小動物の様で(笑)皆からいじられていました。

◆春風亭昇太
笑点の司会者になって、大出世してもこの舞台に出続けていて素晴らしい。良い声。そして、いじられキャラ。三宅さん、リーダーにこてんぱんにやられていました~最後はさすがの小噺披露で頭が下がりました。落語にうとい私も唸るほどでした。

◆深沢邦之
格差婚でいじられていました。田中美佐子さんの旦那様なのだ。ハンサムクン。

◆藤原紀香
七変化。登場する度に、場面が変わる度に衣裳が変わり飽きさせない。ミニスカート、背中がぱっくり開いたドレス、超脚線美。

~面白かった一部~
<お医者さんごっこ>

渡辺正行さん扮する医者が、ナースに「お医者さんごっこしよう」と持ち掛ける。

ナース「泌尿器科の設定で」

渡辺正行「攻めるね!」(笑)と、チャックを開けようとする。

ナース「では、お薬出しておきますね」

渡辺正行「診察しないの?!」(笑)

<春風亭昇太>
「座布団の指示はわたし!」(笑)

「立ってるより座った方が本領発揮」(笑)

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【出演者の挨拶一部】
三宅裕司
「演舞場にくるまでに10年かかりました。第一弾目はいい作品。第二弾目はいい物。第三弾目は最高傑作。第四弾目では藤原紀香さんが何でもやってくれました。アクション、殴る、うん○座りまで(笑)登場する度に着替えてくれて。お客様の笑い、拍手が日々嬉しかった。この空間にいる幸せを感じています」

渡辺正行「藤原紀香さんとご一緒させて頂きドキドキしていました。綺麗でしょ。稽古ウェア見たら気ぃ失いますよ(笑)稽古着、ステキなんです。身体にピターッて。稽古になりません(笑)隣にいて、ずーっと見てようかと思いました(笑)とても気さくな方です。藤原紀香さんは努力なさってるんです。稽古場にノリカビューティグッズが並んでいるんです。身体にいい物を摂り入れていらっしゃるんです。ですから皆さんも努力すれば藤原紀香さんの様になれます(笑)きょうは千秋楽との事で、ご主人があちらに!!」

客席、一斉に後ろを振り向く。

渡辺正行「ウソです!!」(笑)

ラサール石井「リーダーと久々に組みました。リーダーと二人のシーンがアドリブで延びて、三宅裕司さんにこっぴどく怒られました」(笑)

小倉久寛「僕は小さいですが、藤原紀香さんと並ぶと特に小さい(笑)バナナが好きで、舞台上で食べましたが、食べすぎると嫌いになります(笑)公演中、80本近く食べました」

春風亭昇太「ラサール石井さんの息子役で何の喜びもない(笑)バカでちかんの役で、どんな役作りをしたらいいんだろうと思いましたが、ありのままの自分でやろうと。そしたらできました(笑)皆、足が痛い、腰が痛いと言っていて、笑点の楽屋のよう(笑)フライングでは、腰や足に器具を付けるのですが、器具を付けて壁に手をついて休んでる姿は介護の様でした(笑)」

渡辺正行「アンケートは好意的な意見をお願いします(笑)公演グッズがロビーにあります。きょうは千秋楽なので売れ残ったら僕たちの買取になりますのでよろしくお願いします(笑)」

藤原紀香さんの挨拶は”梨園の妻”という感じでした。
 
~カーテンコール~
三宅裕司
「カーテンコールを頂きましたが、プロの噺家がひとりしかおりません」

春風亭昇太「わたし?!」(笑)

すると、舞台袖から、小道具の小さなテーブルに、小さな座布団が乗せられて運ばれてくる。

春風亭昇太「これに座るの?!」

戸惑いながらも座る(笑)

春風亭昇太さんの小噺が面白かった~!

落語はあまり聞いた事がないですが、春風亭昇太さんの小噺を聞き、落語って奥が深いなと思いました。

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『熱海五郎一座』また次回も楽しみですキラキラ

~『熱海五郎一座』あらすじ~
夫婦デュオのボーカルとして活動していた安藤京香(藤原紀香)は類まれなる美貌の持ち主で、相方・原中イクラ(小倉久寛)の痴漢の容疑という不祥事で芸能界を引退し、今は銀座の高級クラブで働く身である。

原中の裁判は絶対的に不利な状況であるものの、弁護士・橋上通(三宅裕司)は無罪を勝ち取ろうと躍起になる。だが、彼らの前には腕利きの検察官・木曽賢治(東貴博&深沢邦之)が立ちはだかり、裁判の行方は混迷を極める。

一方で、京香の元夫で医者の藪診誤(渡辺正行)は京香を諦めきれず、京香と交際中の資産家の弁護士事務所代表、黒伊賀護(ラサール石井)との間を引き裂くため、黒伊賀の担当医という立場を利用し何とか二人を別れさせようとする。さらに、藪は黒伊賀の全ての遺産を京香に残させようと画策する。

だが、絶縁された黒伊賀の息子・六法禅宗(春風亭昇太)が突如現れ、遺産の相続人として名乗りをあげたことから、激しい遺産相続争いの火蓋が切られることになる。

欲にまみれたアホな男たちの狭間で、京香の心は揺れ動く・・・

絡み合うそれぞれの思惑…そして、全員を巻き込んでいよいよ法廷闘争に?!

冤罪は晴らされるのか!? 遺産の行方はいかに!?

芸能界、仏教界、法曹界、サービス業界を舞台に歌あり、ダンスあり、ミステリーありの大爆笑エンターテインメント作品!

ラストまで目が離せないミステリアス大爆笑東京喜劇!!

藤川奈々ホームページ
http://www.nanafujikawa.com

藤川奈々Instagram
https://www.instagram.com/nanayakko/?hl=ja

吉本営業センター
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※敬称略