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大林素子主演。笑って泣けるお葬式物語

お通夜からお葬式までの物語を爆笑ネタと涙で綴る傑作。

急に旦那が亡くなった。借金、愛人、隠し子、思いもよらない問題が次々にお葬式を襲い、妻がとった行動は!

こんなに巧い役者さんが沢山いるんだ!

お葬式は悲しいものなのに、親族の問題を目の当たりにすると客観的にこんなに笑えるところがあるのだと。笑って笑って、最後はジーン……

<ソウサイノチチル Story>
「俺は死んだ。お前が死んだら、どうする? さあ、おかしな葬祭をはじめろ。」駄目人間を絵に描いたような父が死んだ。舞台は葬儀場。招かれざる弔問客。見習いの僧侶。果たして、無事に葬儀は終わるのか?父が遺したもの、伝えたかったこと。

えのもとぐりむ作詞・SHOGO(175R)が劇中で歌う主題歌は必聴!

見応え充分のお葬儀コメディ。

喪服で来場すると特典が!

白組、黒組の2パターンあって、この日は黒組。

・大林素子さんの喪服がとても素敵。大林さんの為に書きおろされたぴったりなストーリー。哀しみ、怒り、笑い、驚き、すべてを見事に表現した、大林さんの代表作に。

・葬儀社の二代目の宮地岳貴浩、芝居と間がうまく、ストーリーを引っ張っていた。

・葬儀社進行役の立石役、前田沙耶香、綺麗な声。久々うっとりした美しい声。そして面白い。

・葬儀社アルバイト山口県役、家守ケンティー、面白かった。

・大林素子さんの娘の恵役、山内鈴蘭(SKE48)可愛い。

・恵の友人の篠原友美役、本郷杏奈。めちゃめちゃ可愛いではないか!最後の涙にもらい泣き。

・庭師の桜木役、イマニヤスヒサ、うまい!間が素晴らしい!

・キャバ嬢、アユの柴小聖、可愛くて、演技うまくて、超脚線美。男性目線独り占め。

・スナックのかな、まい、とっても良い!

・大林素子さんにゾッコンの金子役、坊屋たいと、大林さんしか見てなくて面白かった!

・女優、水樹小百合役、篠原あさみ、スタイル抜群で世界一細い足首。

・僧侶、高橋役、175RのSHOGO、面白かった!

と、初めて拝見する役者さんが沢山いましたが、レベルが高くてビックリ。

ダブルキャストの白組も見たいかも。

劇場を入るとお経が流れており、線香の香り。

今、何が起きるかわからない世の中。親に会えなくなるかもしれない。

亡くしてから思うのは皆、もっとああしていれば良かった。

もっと親孝行すれば良かった。

うとましく感じたり、めんどくさく感じたり。

でも、ある日突然、親と会えなくなったら後悔しかない。

今世で会えるうちに後悔しない様にしておきたい。

まさか、こんなに笑える場面がいっぱいあるとは!

皆、自分の道を頑張っているんだなー頑張っている人たちを見るのは励みになる。

<ソウサイノチチル ぐりむの法則 作・演出 えのもとぐりむ>

新宿村LIVEにて、5月3日まで。

<ぐりむの法則>
えのもとぐりむが共作したいアーティストと新しい試みに挑む母体。東京・名古屋を中心に活動中。作品と企画力に演劇界の躍進力として期待される若手「第七世代」演劇人えのもとぐりむ。「革命児」と謳われその存在感を示している。小劇場の魅力をそのままに、革新的なマーケティングで【新しい演劇の環境】を創造する。

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大林素子さんと、まい役の関谷真由さん。関谷さんの笑い声が客席の笑いを誘い、面白かった~~~~

5月3日まで。家族で大笑いし、人生の最期について考え、親を考え、お父さんの事を大事にしようとなると思いますグー

こも作品は脚本も演出も出演者もとても素晴らしく、見られて良かったと思える舞台でした。

大林素子さん主演の初演は名古屋のみだったので、東京で見られて良かった。あんなに笑えるとは~~~!人間、こういう時に笑わないとですね。是非キラキラ

<ソウサイノチチル ぐりむの法則 作・演出 えのもとぐりむ>

新宿村LIVEにて、5月3日まで。

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※敬称略