イメージ 1
『フラメンコ・カフェ・デル・ガト』公開稽古場レポートです。

原田 薫「フラメンコ初心者ですが楽しんでます。それが伝わればいいなと思います」

湖月わたる「フラメンコ初心者でも、やってみるとすごく楽しくて。今までフラメンコに興味を持たれなかった方も、一度、見て頂くと、身体からほとばしるエネルギーを感じて頂けるに違いない」

水 夏希「伝統的なフラメンコは暗くて難しいイメージがあると思いますが、ショーアップされていて、見やすくて、気負いもなく楽しんで頂け、何も考えずに見て頂けると思います」

【大阪】
6月25日(土)、26日(日)

【東京】
6月29日(水)~7月4日(月)


いよいよ開幕ですキラキラ

『FLAMENCO CAFE DEL GATO』(フラメンコ・カフェ・デル・ガト)

<1幕>

ストーリー仕立て。
「ロミオ&ジュリエット」に近い。愛、死、憎しみすべてが詰まっている。戦いのシーンも。

<2幕>
ショーの構成。「アンダルシアを巡る旅」と題して、地方の幾つかの地域を巡るようなイメージの表現に。

~公開稽古場の動画~

『フラメンコ・カフェ・デル・ガト』M2「Carman Overture」有名な闘牛士が客として現れ、店の客はそれぞれカメラで闘牛士を撮影し華やかな雰囲気に。

湖月わたる、水 夏希、原田 薫、緒月遠麻、大貫勇輔
https://www.youtube.com/watch?v=t3Yaztuwnxc


『フラメンコ・カフェ・デル・ガト』M4「Yo solo quiero camminar」エレディア3兄弟が踊り出し、姉妹の長女が闘牛士に興味を示し色目づかいを始める。

湖月わたる、水 夏希、原田 薫、緒月遠麻、大貫勇輔

https://www.youtube.com/watch?v=alg4M38wTiw


こちらは、宝塚の男役の場面です。ソフト帽の扱い、手さばきが男役ですキラキラ

ACT2より、M6「FLAMENCO JAZZ」BAD GIRLS 4名がマニッシュなパンツスタイルで男役を彷彿とさせるダンスを繰り広げる。

『フラメンコ・カフェ・デル・ガト』「FLAMENCO JAZZ」湖月わたる、水 夏希、原田 薫、緒月遠麻
https://www.youtube.com/watch?v=7zai4-vwedE

~稽古場の写真~

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5
主に、日本人チームの取材で行きましたが、生で見るスペインチームがかっこいい!本場仕込みのフラメンコダンサーが、そこに立っているだけで絵になり、ついつい目がいき、シャッターを押していました。フラメンコが身に付いた方の姿勢、佇まいが美しいのです。ドキドキしました。

イメージ 6
2012年から始まったDANCE LEGENDシリーズ第三弾『フラメンコ・カフェ・デル・ガト』では、湖月わたる、水 夏希、原田 薫 率いる“BAD GIRLS”メンバーがフラメンコに初挑戦!

3名に加え、宝塚退団後の初のダンス公演出演となる、元宝塚歌劇団男役スターの緒月遠麻と、“FLAMENCO BOYS”に2014年『ROCK THE BALLET2』にて驚異的なパフォーマンスをみせた大貫勇輔が加わり、新たなステージを築き上げます。

5月~6月にかけ、約1ヶ月間、招聘(しょうしゅう)メンバーとともにスペイン・マドリッドで、フラメンコの稽古を行ってきた5名。


【囲み取材】

イメージ 7
ダンサーのお二人と、タカラジェンヌチームとの違いを感じるとの事で、この距離感

左から、大貫勇輔、原田 薫、湖月わたる、水 夏希、緒月遠麻


湖月わたる「第3弾、このシリーズ好評。個性あふれる出演者と、海外の方とのコラボ、今回もご期待に裏切らないステージ」

水 夏希「毎回なかなかできない貴重な経験。第1回はアメリカに短期留学させて頂き、2回目は来て頂き、今回は4週間もスペインに合宿状態。風土に触れ、人々の生活に触れられた」

原田 薫「本場の方とコラボさせて頂ける、夢の様な企画、有難い。少しでもフラメンコダンサーに見える様な瞬間を多く増やしたい」

緒月遠麻「宝塚を卒業して初のダンス公演に出させて頂き、貴重な経験を毎日させて頂いています」

大貫勇輔 「今回は女性の中に男が混じり。自分で鏡を見て、全然フラメンコができなかったんですが、フラメンコダンサーに見える様に作り上げてきた事を是非、沢山の方に見てもらいたい」

Qスペインに4週間行って得たもの?

湖月わたる「まずは日本人チームの結束といいますか、チームワーク力もでき、スペインの皆さんも温かく迎えて下さった。住宅街でフラメンコに集中できる環境を与えて頂きました。ほとんどホテルと稽古場の往復のみの生活でした」

水 夏希「毎日毎日、スペイン人の方と同じフリが出来るというのがすごく良かったです」

原田 薫「リハーサルも向こうの生活リズムで決まった時間にできて、終わったら飲む(笑)」

緒月遠麻「できない事を本場のフラメンコダンサーの方に教えて頂ける贅沢さが凄いなと」

大貫勇輔「住宅街なんですけど、流れる空気というか、終わったあとに飲みに行く行きつけのバーのマスターと涙ながらに別れるという(笑)人があったかくて、カンパニ―のメンバー、ホセも含めてあったかい空気が流れてる国」

湖月わたる「レストランに私たちのチラシを貼って下さって。あの街では日本人がフラメンコの練習に来てるって噂だったんです」

大貫勇輔「街を歩いてると、オラ(スペイン語で、こんにちは)って声をかけてくれるんです」

水 夏希「スペイン語と日本語でね(笑)全然、言葉が通じないという(笑)心が通じてる」

Qフラメンコで感じたものは?

湖月わたる「決闘のシーンはすごく印象的です。男性が女性をめぐって決闘するんですけど、楽器だけを使って闘うのがすごくフラメンコらしいかなと思います。ホセさんがそれぞれのキャラクターをすごく引き出した演出をして下さっていて、スペインの皆さんと物語を紡いでいる見応えのある仕上がりになっているんじゃないかと」

大貫勇輔「8カウントじゃなくて、12カウントでフラメンコってできているので、馴染むまでがすごく難しかった」

湖月わたる「今でもまだね」

水 夏希「ロミオとジュリエットのシーン、ポップスなのにフラメンコでダンスするのがホセさんならではではないかと」

Q他のダンスと違うところは?

原田 薫「音楽ですね。リズムの取り方が違うのが苦戦しました。足が苦戦しました。使う筋肉が全然違って、体型も変わりました」

大貫勇輔「スペインって血の婚礼とか暗いイメージだったのが、ポップスで踊ったり、現代的にフラメンコも変わっているらしく、自由にしていいんだよってホセさんも言って下さって、意外でした。固い、暗いイメージが大きく変わりました」

水 夏希「タカラジェンヌチームとダンサーのお二人との違いを感じる。バーレッスンから始まるんですよ。すごいなって」

湖月わたる「身体能力が違うんです。私たちはフラメンコのステップを身体に入れる事が必死で。その前にまず身体づくりからで。余裕すらない。私たち、ちょっと前から頑張って練習していたのに、あっという間にお稽古でクリアされていくお二人を見ながら、こっちは必死にやってました。宝塚時代もフラメンコに携わる作品に出させて頂きましたが、ここまで本格的にステップを踏むのは初めてで。ね、緒月ちゃんとも、基礎を通らねば先には行けぬと思って」

水 夏希「スクールみたいになっちゃってね(笑)」

湖月わたる「基礎の動きからまずやって、基礎を入れる事を大事にして、そこから音楽を入れる段階で、わからない事は即、薫さんがモニカに聞いて、少しでもフラメンコの血が流れる様に。リフトとかもあるんですが、見つめ合ったまま、手の動きとかで、相手と会話している様な、今までにないデュエットの会話の仕方が、ドキドキときめきながら(笑)大事に踊らせて頂いています」

緒月遠麻「フラメンコの印象が足さばきという事で、スペインチームだけの場面の足さばきがほんとに素晴らしくて、技術の高いものを近くで拝見させて頂いて、自分も出ているんですが、観客の一員になれてるのが嬉しい」

Qここを見て欲しいポイントは?

大貫勇輔「スペイン人たちはフラメンコのプロの方たちで、僕たちはフラメンコの初心者から入って。1ヵ月で僕たちがやるフラメンコがあって、僕らにしかできないフラメンコを見てもらえたら」

原田 薫「フラメンコ経験者ではない私たちを、スペインチームが受け入れて下さって。向こうの1ヵ月の稽古でいい空気感が生まれたな、重ねるごとにすごく変わったなって。最初の出会いから。最初から受け入れてくれる感じはあったんですが、東京に戻ってきてすごくいい雰囲気になったなって。楽しんでます。それが伝わればいいなと思います」

湖月わたる「フラメンコは歴史があって、その中で今回私も初めてちゃんとレッスンとか受けてみて、やってみるとすごく楽しくて。きっと今までフラメンコに興味を持たれなかった方も、是非、一度、見て頂くと、フラメンコの魅力は言葉よりも、見て、初めて感じて頂いて、足の振動、身体からほとばしるエネルギー、自分の思いを足に踏み入れたり、フラメンコならではの世界。私たちがコラボした事で、日本人の皆様にもわかりやすいといいますか、フラメンコが馴染みやすいフラメンコの世界になっているのではないかと思いますので、是非、見て頂きたいです」

水 夏希「伝統的なフラメンコは暗くて難しいイメージがあると思いますが、1部はストーリーがあって、2部はスペインを旅する様なショーアップされた場面で、見やすくて、楽しくて、気負いもなく楽しんで頂ける、何も考えずに見て頂けると思います」

『フラメンコ・カフェ・デル・ガト』FLAMENCO CAFE DEL GATO | 梅田芸術劇場

http://www.umegei.com/BGBB2016/

ACT 1『CAFÉ DEL GATO』
19世紀に存在したフラメンコショーを観劇できる酒場「カフェ・デル・ガト」を舞台にした物語。エレディア4兄弟(長女ローラ:湖月わたる 次女カルメン:緒月遠麻 ギタリストの弟ルイス:大貫勇輔、他)によるショーが開催され、賑やかで華やかな店内。ショーの途中、スペインで最も有名な闘牛士が店に現れ、客の注目を一身に集める中、ローラは彼に一目ぼれ。ショーが終わり、客と踊りを楽しむエレディア4兄弟ですが、ルイスは女たらしで有名な闘牛士に心奪われたローラに忠告。カルメンはみんなに楽しく踊ることを提案するが、ルイスは二人の仲を裂こうと闘牛士と争いになり、ついに傷つけてしまう。そんな時、闘牛士に心寄せるもう一人の女性マリア(原田薫)が現れ、妖艶な踊りをみせつけ誘惑するが、闘牛士の心もローラから離れなくなっていた・・・危険な雰囲気が漂う店内に現れたのはカフェ・デル・ガトの女主人アナ(水夏希)。彼女はその場を収めようと無理だと知りつつ、最後はピストルで威嚇するが・・・様々な役柄を演じつつ展開されるシアトリカル・ダンスショウ「カフェ・デル・ガト」。結末は如何に?!

ACT 2『Suite Andalucía』
舞台はアンダルシアへ。各地に伝わる、その土地独特のフラメンコリズムを求めて旅していくオリジナルフラメンコショー。


<舞台写真付チケット>
衣装を身に纏い、舞台の上で情熱的な踊りと極上の輝きを放つ出演者たちのここでしか手に入らない貴重な舞台写真を10枚セット。

【特典内容】
舞台写真付チケット

【対象日程】
6/29(水)14:00、6/29(水)18:30、7/1(金)18:30、7/2(土)12:00、7/2(土)16:30、7/3(日)12:00、7/3(日)16:30、7/4(月)12:00

【初日スペシャルキャンペーン】
6/29(水)14:00、6/29(水)18:30の初日公演は舞台写真10枚セット+スペイン密着写真10枚セットの20枚セット

■構成・演出・振付:ホセ・バリオス(マリア・パヘス舞踊団 第一舞踊手・振付)

■出演:湖月わたる、水 夏希、原田 薫、緒月遠麻/大貫勇輔 ほか、招聘ダンサー

■公式HP:
http://www.umegei.com/BGBB2016
 
<大阪公演>
■2016年6月25日(土)、26日(日)★下記日程にて追加イベントあり
■会場:サンケイホールブリーゼ
 
<東京公演>
■2016年6月29日(水)~7月4日(月)★下記日程にて追加イベントあり
■会場:東京芸術劇場プレイハウス


『フラメンコ・カフェ・デル・ガト』追加イベント
 
【大阪公演】
■6月26日(日)16:30公演
<オールキャストスペシャルパフォーマンス withホセ・バリオス>
全キャストに加えダンサー ホセ・バリオスが舞う!写真撮影及びSNSでの拡散OK。

※イベント開始までは携帯電話の電源はOFFで。動画での撮影はNG。

【東京公演】
■6月29日(水)14:00公演
<初日スペシャルカーテンコール>
熱気溢れる初日公演後、キャストからお客様へメッセージをお届け。
 
■6月29日(水)18:30公演
<オールキャストスペシャルパフォーマンス withホセ・バリオス>
全キャストに加えダンサー ホセ・バリオスが舞う!写真撮影及びSNSでの拡散OK。

※イベント開始までは携帯電話の電源はOFFで。動画での撮影はNG。
 
■6月30日(木)14:00公演
<アフタートークショーvol.1~大いなるスペイン稽古編~>
湖月わたる、水 夏希、原田 薫、緒月遠麻/大貫勇輔

■7月1日(金)18:30公演
<アフタートークショーvol.2~宝塚OG女子会編~>
湖月わたる、水 夏希、緒月遠麻

イメージ 8
<構成・演出・振付、マリア・パヘス舞踏団第一舞踏手のホセ・バリオス氏>

先日、フラメンコ界において、最も権威のある「フラメンコ・オイ賞」2015年度 男性舞踏家部門 最優秀賞の受賞も発表になったばかり。

受賞後初の作品となり、ホセの振付に注目が集まります。

「約1ヶ月間スペインで厳しい稽古を重ね、東京で仕上げの稽古を行なっているところ。今回の公演は、2つに分かれて構成されています。ACT1はカフェの中で起きる愛と悲劇のお話。キャストの皆さんはダンサーとしてはもちろんですが、演技も高度な内容となっています。アンダルシアは私の生まれ故郷。そこの人たちの生き方、文化、そして何よりフラメンコを皆様にご覧頂けたら。」

スペインのコルドバでフラメンコダンサーとしての活動を始める。 アンダルシア地方にてフラメンコ界大物アーティスト フォスフォリートや歌い手のホセ・メルセと共演する。 マドリッドを拠点として、カサ・パタス、エル・コラール・デ・ラ・モレリア、コラール・デ・パチェカ、カフェ・デ・チニタス等多くのタブラオに出演の傍ら、数々の舞踊団に出演する。その舞踊団の中には、ブランカ・デル・レイ、スイテ・エスパニョーラ、ラファエル・アマルゴ、ドミンゴ・オルテガが挙げられる。 日本においては、京都大覚寺でのテレビ番組『音舞台』に有名なフラメンコダンサー ベレン・マジャと共演をした経験を持つ。 現在、マリア・パヘス舞踊団の第一舞踊手・コーディネーター・振付師として活躍中。 自身でもフラメンコ舞踊団を結成し、2010年、2011年アメリカやメキシコでツアー実施。 2011年マリア・パヘス舞踊団ワールドツアーへ参加。(日本では東京と神戸で公演) 2013年マリア・パヘス舞踊団日本公演にも出演。

◆フラメンコの魅力とは?
フラメンコのルーツはストリート音楽であり、アラブ、ジプシー、ビザンチンなどの様々な文化が混ざりあった、魅惑的、感動的なアートです。フラメンコは難しいものではありません。ただただ、観る、楽しむ、とにかくフラメンコを“生きる”ことが大切なのです。

◆本公演の構成について
フラメンコをツールとして物語を作ります。物語と言うよりむしろ悲劇、失恋、激怒、情熱、痛み、喜び結論から言う、“人生”そのものを表現したく思いました。制作の方々と話合いを何度か重ね、「情熱」、「愛」、「憎しみ」、人々の感情が対立する「人生」をメインテーマにした"FLAMENCO EN EL CAFE DEL GATO"が出来上がりました。

◆ホセさんが構成演出していく上で心がけているもの、テーマとは?
フラメンコそのものがもつ力は驚異的です。私が構成、演出を考える上で大切にしていることは、フラメンコの魅力と共にエモーションをお客様にお伝えすること。

 私はフラメンコ作品の構成、演出がとても好きで、舞台、照明、衣裳、音楽等、全てに感性を感じて振り付けを行います。お客様は、ひと時の夢を見るために会場へ足を運んでくださると思っています。私たちは、そのひと時のエモーションや感情をお伝えすることです。

◆フラメンコダンサーではなく、元宝塚歌劇団トップスターや、バックグラウンドの違うダンサーがフラメンコに挑戦することへの期待は?

 フラメンコダンサーでない彼らがフラメンコを踊ることは、いままでにない程の挑戦になることと思います。でも、彼らは素晴らしいアーティストであり、そして情熱を持っています。先日、出演者の一人である水さんと一緒に稽古をする機会がありました。彼女の上達の早さは、驚きの一言に尽きます。また、アーティストとしての素晴らしさは言うまでもありません。私は、作品を作るときには含意が必要で、一人ひとりが自分の役を理解していなければならないと考えます。イメージ、見せ方、全てが不可欠です。フラメンコダンサーでない彼らにフラメンコを踊るのは難しいチャレンジですが、舞台に立つ同じアーティストとして彼らと仕事ができることがとても楽しみです。

◆日本のお客様へメッセージ
私は長年、日本のお客様の前で仕事をしてきて、その高い感性にとても感銘を受けています。また、アートというものをよく分かってくださるだけに厳しいお客様でもあります。より多くの方に、この作品を観にいらしていただけることを願っております。

DANCE LEGEND vol.3 BAD GIRLS meets FLAMENCO BOYS『FLAMENCO CAFE DEL GATO』(フラメンコ・カフェ・デル・ガト)
 

■構成・演出・振付:ホセ・バリオス(マリア・パヘス舞踊団 第一舞踊手・振付)
■出演:湖月わたる、水 夏希、原田 薫、緒月遠麻/大貫勇輔 ほか、招聘ダンサー
■公式HP:http://www.umegei.com/BGBB2016
 
<大阪公演>
■2016年6月25日(土)、26日(日)★下記日程にて追加イベントあり
■会場:サンケイホールブリーゼ
 
<東京公演>
■2016年6月29日(水)~7月4日(月)★追加イベントあり
■会場:東京芸術劇場プレイハウス

<フラメンコに初挑戦の大貫勇輔>
イメージ 10
@「そろそろパリに行ってみたい」と思っていたら、行けた事がある。

@よくその土地に”呼ばれているような気になる”ことが多い。

@スペインには以前から興味があった。

@スペインで稽古ができると聞いて飛び付きました(笑)

@フラメンコは技術よりも内側からの表現が大事だと、共演者の水 夏希さんから伺った。

@通常のダンスは4拍や8拍のカウントで踊ることが多いが、フラメンコは1・2・3、1・2・3、1・2と、リズムの取り方が違う。

@フラメンコは使う筋肉が違う。動いてはいけないのについつい手足を動かそうとしてしまう。

@ダンサーとしては日本を拠点に世界で活躍できる存在でありたい

<大貫勇輔>
7歳から母親のもとでダンスを始め、17歳からプロのダンサーとして数々の作品に出演。ストリートダンスからバレエまで、あらゆるジャンルのダンスに精通し抜群の身体能力で注目を集める。2011年ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』死のダンサー役で演出家・小池修一郎氏に見いだされ、2012年ミュージカル『キャバレー』にも出演。また、イギリスの鬼才マシュー・ボーン氏に見染められ、2013年『マシュー・ボーンのドリアン・グレイ』の主役を務め、さらに2014年にはラスタ・トーマス氏率いるBAD BOYSに参加し世界デビューを飾る。現在では映像へも活躍の幅を広げ、各メディアで取り上げられるようなる。近年では、『セカンド・ラブ』(テレビ朝日)でドラマデビュー。2015年には『アドルフに告ぐ』で初めてストレートプレイに挑んだ。さらに同年、ダンスと音楽の饗宴『Clementia』および『SHOW with MIZU』、『ブロッケンの妖怪』に出演。また、自身の3作目となるDVD『Challenger ~さらなる高みへ~』が発売中。


【主な出演者プロフィール】
イメージ 11
<湖月わたる>
元宝塚歌劇団星組トップスター。1989年宝塚歌劇団入団。長身を活かしたダイナミックな演技とダンスで人気を博す。2003年『王家に捧ぐ歌』で星組トップスターに就任。同作で文化庁芸術祭演劇部門優秀賞を受賞。2006年『愛するには短すぎる』『ネオ・ダンディズム!』で退団。退団後、女優・ダンサーとして舞台をツ新に活動をつづけ、『DAMY YANKEES~くたばれ!ヤンキース~』(ローラ役)、『カラミティ・ジェーン』(ジェーン役)、『愛と青春の宝塚』などのミュージカルから、『DANCIN’CRAZY』シリーズ、『BAD GIRLS meets BAD BOYS』、『Argentango』など、様々なジャンルのダンスに挑戦し多彩な活躍を見せている。2015年アメリカ・カンパニー来日公演『CHICAGO』では、ヴェルマ・ケリー役を全編英語での出演に挑戦。また、2016年4月『グランドホテル』、8月にはブロードウェイミュージカル『CHICAGO』宝塚歌劇OGバージョンへの出演が控えている。

<水 夏希>
元宝塚歌劇団雪組トップスター。1993年 宝塚歌劇団に入団。2007年 雪組トップスターに就任。宝塚の代表作『ベルサイユのばら』ではオスカル・アンドレ等主要人物4役を演じ、宝塚初の天覧公演の主役も務めた。2010年 宝塚を退団。宝塚退団後は、舞台を中心に活動。主な出演作品:『7DOORS~青ひげ公の城~』、『BAD GIRLS meets BAD BOYS』、『客家~千古光芒の民~』、『屋根の上のヴァイオリン弾き』、『TATTOO 14』、『Love Chase!!』、『Argentango』、『CHICAGO~宝塚歌劇100周年OGバージョン~』、リーディングドラマ『サンタ・エビータ~タンゴの調べに蘇る魂』、音楽朗読劇『幸せは蒼穹の果てに』、『DANCE OPERAマスカレード~Final』、『新版 義経千本桜』、『DANCE SYMPHONY』、『Honganji』等。

<原田 薫>
ダンサー・振付家として主に舞台のみならず多彩な活動を展開。2013年には初のソロ公演『モノクローム』を東京・広島・大阪で上演。主な出演作品:『underground parade』、地球ゴージャス『星の大地に降る涙』『海盗セブン』、『CHICAGO』(2008年2010年)、『Argentango』、『ASTERISK 女神の光』、『ファム・ファタール』、安室奈美恵『rock steady』PVなど。振付作品:『ワンダフルタウン』『ボンベイドリームス』(荻田浩一演出)、『DNA- SHARAKU』『カルメン 』『DORAMATICA ROMANTICA』(小林 香演出)、『GOLD』『こうもり』(白井 晃演出)『国民の映画』『おのれナポレオン』『清須会議』『ギャラクシー街道』(三谷幸喜演出)『スーザンを探して』(G2演出)等。

<緒月遠麻>
2000年宝塚歌劇団入団。同年雪組に配属。2012年宙組に組替え。『ロミオとジュリエット』ティボルト役、『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』ヤン・ウェンリー役、『ベルサイユのばら―オスカル編―』アンドレ/アラン(役替わり)など、様々な作品に出演。2015年『白夜の近い―グスタフⅢ世、誇り高き王の戦い―』で宝塚歌劇団を退団。退団後は、朗読劇『約束』、 石原プロ『希望のホシ』、ジェットラグ『罠』に出演。

イメージ 9
DANCE LEGEND vol.3 BAD GIRLS meets FLAMENCO BOYS『FLAMENCO CAFE DEL GATO』(フラメンコ・カフェ・デル・ガト)
 
■構成・演出・振付:ホセ・バリオス(マリア・パヘス舞踊団 第一舞踊手・振付)
■出演:湖月わたる、水 夏希、原田 薫、緒月遠麻/大貫勇輔 ほか、招聘ダンサー
■公式HP:
http://www.umegei.com/BGBB2016
 
<大阪公演>
■2016年6月25日(土)、26日(日)★追加イベントあり
■会場:サンケイホールブリーゼ
 
<東京公演>
■2016年6月29日(水)~7月4日(月)★追加イベントあり
■会場:東京芸術劇場プレイハウス

Qアルゼンチンタンゴとフラメンコの違い

アルゼンチンタンゴとフラメンコの共通点は、同じラテン系で4拍子系、情熱的なところ。

違う点は、フラメンコは基本的にソロで足を打つ踊りで、アルゼンチンタンゴは男性と女性がペアになって踊るもの。

フラメンコはギター、カンテ(歌)の伴奏が基本で、アルゼンチンタンゴはバンドネオン伴奏が基本。


アルゼンチンタンゴとフラメンコの違い、なるほど。足を打つ、ソロかペアかが違いますね。宝塚でいろんなダンスを経験してきた男役スターたちが、こぞって、フラメンコが楽しいって。使う筋肉が違うから体型も変わったって。

スペインのフラメンコダンサーたち、男性も女性もとてもかっこ良かったし、舞台のあっちもこっちも見るところがいっぱいです!

湖月わたるさん、水 夏希さん、緒月遠麻さん、宝塚の男役スターたちも絶対的にかっこいいですが、原田 薫さんのダンスも素晴らしいですし、
世界的ダンサーの大貫勇輔さんのダンスも目が離せません。今年はフック船長が見られなくて残念と思ったら、スペインでフラメンコだったんですね。

私は大浦みずきさんというダンサーと出会って、エンタ-テイメントの世界に興味を持ちました。なので、ダンスが大好き
(踊れないけど。生まれ変わったらダンサーになると決めている笑い泣き)これは必見のステージですキラキラ

藤川奈々ホームページ
http://www.nanafujikawa.com
藤川奈々ナレーションサンプル
http://www.youtube.com/watch?v=Gbv6AFa3uvY&feature=youtu.be
食べログ(ニックネーム:福山麗子)
http://tabelog.com/rvwr/000355206/

※敬称略