宝塚月組全ツ『激情』『Apasionado(アパショナード)!!III』千葉県市川市公演観劇レポート
<主演>
珠城りょう(たまきりょう)、愛希れいか(まなきれいか)
主演の珠城りょうは、次期、宝塚月組トップスター就任。舞台を踏んで10年以内でトップスターになるのは、天海祐希以来、23年ぶりとの事。珠城りょう、只今、ダイキンのCMに出演中。
★ミュージカル・プレイ『激情』ホセとカルメン
★ファナティック・ショー『Apasionado(アパショナード)!!III』
・・・の2本立て。
ミュージカル・プレイ『激情』ホセとカルメン
@愛希れいかのカルメンを楽しみで行ったら、ホセの珠城りょうもピッタリの役だった。
@凪七瑠海(なぎなるうみ)、ジプシーのボス役で登場でビックリ。かっこ良かった。男っぷりがハンパなかった。二役というのは油断していたし、かつて2度の上演でも見ているがすっかりストーリーを忘れていた。
@飛鳥 裕(あすかゆう)組長、いいお役~!立ち回りすごい!あんなに激しくかっこいい組長もビックリ。
@輝月ゆうま(きづきゆうま)。バーの支配人、ソロもあってうまい歌声が聞けて良かった。
@暁 千星(あかつきちせい)。かっこいい闘牛士。カルメンの恋人。お顔も声も若い。
@スペインのマタドールたちがかぶる帽子は目が隠れるくらいに目深にかぶった方が男役はかっこいいが、かっこ良く目深にかぶると、2階からは誰が誰だかわからなかったw
@愛希れいかのカルメンのかっこ良さ。元男役のスパイスも入って、ホセよりも先にトップスターの経験値が、強くて激しい女を表現し、めちゃめちゃ素晴らしいカルメン。
バーのステージでのカルメンのダンスで大拍手!
長い裾のフラメンコの衣装”バタ・デ・コーラ”長い裾を綺麗に伸ばした横向きの美しいシルエット。息を飲むほどの美しさ。
衣裳は、白地に大きな薔薇があしらわれ、ペイネタという大きな櫛の髪飾り。
素晴らしいカルメン。素晴らしいカルメンのフラメンコに大拍手がーーー!!!
これを見ただけで来た甲斐があったような気が。女が惚れる女。
「激しく匂い立つものに人は惹かれるものだ」
なるほど・・・
激しく匂う女にならなくては
@ホセとカルメンのバーのラブシーンが激しい。ドキドキドキドキ。宝塚のすみれコードギリギリ。
@真面目で一直線なホセが、カルメンに翻弄されて変わってゆくさまを、珠城りょうが確実に演じた。
@立て膝をつきトランプ占いするカルメン、かっこいい。
@『ジェラシー』ホセとエスカミリオの決闘は手に汗握った。
@衣装も素晴らしい。ホセの黒い衣装の裏地も素敵。カルメンの薔薇柄のドレスも目を見張る。
@エスカミリオの暁 千星、カルメンをクルクル宙で回すリフトも。若いのに素晴らしい。
@ホセ、姿月あさと、柚希礼音も素敵でしたが、珠城りょうも汗だくで熱演で良かった!
「こうしろと言われたらしたくない」
「あたいは自由でいたいんだ」
自由奔放なカルメンと、振り回されて人が変わってゆくホセ。
宝塚の全国ツアーで出演者も半分なのに、舞台セットも少ないのに、そんな事は感じさせない、スペインの世界に誘われました。
珠城りょう、愛希れいか、そして、凪七瑠海、皆、素敵でした。
歌もいいですね
言葉にならない湧き上がる思い
振り払っても振り払っても消えない
俺のため差し伸べた手は
優しさなの、気まぐれなのそれとも・・・
<ホセを演じた年>
・姿月あさと 舞台12年目
・柚希礼音 舞台11年目
・珠城りょう 舞台8年目
ファナティック・ショー『Apasionado(アパショナード)!!III』作・演出/藤井大介
“Apasionado”は、スペイン語で「熱い」「情熱の男」という意味。「熱」をテーマに、熱いリズム、熱い血潮、燃え上がる恋、嫉妬の炎、命を賭けた情熱など、様々な「熱」の形を具現化した、情熱的でエネルギーに満ちたダンシング・レビュー。
2008年に瀬奈じゅんを中心とした月組で。
2009年に大空祐飛を中心とした宙組で上演された大人の雰囲気溢れるショー作品を、ブラッシュ・アップしてお届け。
お芝居も、ショーもスペインが舞台で何たるマッチング。こんな素晴らしいマッチングってあるんですね。
Apasionado(アパショナード)は素晴らしいショー。音楽がいい。
作曲は青木朝子先生。スピード感のある、かっこいいメロディラインを作るのが上手との定評が。
「アパショナード、熱く熱く、アパショナード、燃えて燃えて」
『EXCITER』
「バチバチバチ ショートする熱視線で ガチガチガチ 離さないもう二度と エキサ~イタ~エキサ~イタ~」
『Phoenix 宝塚』
「孤独だっていいじゃな~~い」
「CONGA!!」
など。天才作曲家ですね
@大劇場の26段に比べて、全国ツアーの階段は5段を感じさせない幕開きの小林幸子様。大きくて長いマントが美しく広がっている。2階から見る景色はそれはそれは素晴らしい。
@凪七瑠海の指先、足までの伸びたダンスが素晴らしい。さすがの男役の厚みを感じる。大人の男役、ザッツ男役!より大きく素敵になった感じ。
珠城りょう 2008年初舞台
凪七瑠海 2003年初舞台
5年も違うんだ・・・・・・・
@幕開けからの切ないスペインのリズムで心揺さぶられ、瀬奈じゅん、野々すみ花、大空祐飛が浮かび上がる・・・
@羽山紀代美先生の振付で、男役たちのかっこいいスパニッシュダンス、女役たちも男前のダンス。
一気に盛り上がりを見せ、劇場中がラテンの熱に引き込まれる
@客席降りが2~3回あり、2階からは見えませーん(汗)
神奈川は5階まで客席だったから凄かったんでしょうね。
@輝月ゆうまの素晴らしいソロが聞けた。素晴らしい高音にビックリ。もっともっと聞きたかったほど。
@ヴァレンチノの場面では、違った愛希れいかの魅力が。
@男役たちの女装(元々女性だけど)めっちゃ楽しい場面。
パンタロンドレスの男役たちが、色とりどりの花になって美をアピールしながら通っていくのが楽しい。
可愛い暁 千星から登場して、ひときわ色っぽい輝月ゆうまが大きくウィンクする度に客席笑い
え?美しいけどな~大きいから男役が女装してるってわかりやすくて笑ってるのかなって全員男役なんですけど。
全国ツアーで見る方は、この場面のパンタロンの美女たちが全員男役って知ってるのかな。知らないのかな。
初演時、瀬奈じゅんさんと踊った、白い蘭の花の霧矢大夢さん。男役同士ならではのダイナミックで熱いデュエット・ダンスは話題を呼びました。
今回は、珠城りょう×凪七瑠海
凪七瑠海の女役がめちゃめちゃ美しい~~~!驚きの美しさ!イナバーウアも素晴らしい
本当に、今回、凪七瑠海の魅力全開!!
@宇月 颯(うづきはやて)も渋く益々いい男。
@早乙女わかば、髪も髪型もアクセサリーもとても素敵。ショーでキャラがとても光っていた。
@叶羽 時(かのはとき)も愛くるしい。
@ジャングルで、頭に角をつけたような髪型の娘役さんが可愛かった。
@組長もガンガン踊っていてとても驚き!
@ロケットセンターがかっこいい。
@男役たちの黒燕尾群舞がかっこいい。大階段がなくてもかっこいい良さが客席に伝わった。
@トップコンビのデュエットダンスでは、1時間半のお芝居に、1時間のショーで体力満点使い果たした最後の最後にリフト!!
す、す、すごい!
珠城りょう、汗だく。若さですね。堂々たるセンターポジションでした。人は立場、責任感でより飛躍するのですね。
「Apasionado(アパショナード)」初演時、瀬奈じゅんさんのバックで踊っていたのですねー
<ご当地出身者>
蒼矢朋季(そうやともき)
2010年初舞台。
千葉県市川市出身。
蒼矢朋季の紹介に、市川市文化会館はヤンヤヤンヤの大騒ぎ!!地元愛は素晴らしいですね。
<珠城りょう挨拶一部>
「市川では4回公演。本当にきょうのお客様は熱かったです!!熱気、エールがびんびんと届いていましたー!!」
宝塚月組全国ツアー公演、期待値の100倍良かったです
補足。。。
ミュージカル・プレイ『激情』ホセとカルメン
脚本/柴田 侑宏
演出・振付/謝 珠栄
メリメ原作「カルメン」をモチーフに、ドン・ホセが宿命の女カルメンに翻弄され、彼女への愛ゆえに堕ちて行く様を情熱的に描き出したミュージカル作品。
1999年の姿月あさと、花總まりを中心とした宙組による初演時には、第54回文化庁芸術祭演劇部門優秀賞を受賞。
2010年の柚希礼音、夢咲ねねを中心とした星組による全国ツアーでの再演も好評を博した秀作に、月組選抜メンバーが挑みます。
<解説>
カルメンという情熱的なジプシー女に振り回されたあげく、悪事に身を染めてお尋ね者となり、ついに・・・
心に影をもち、激しく恋に燃えるが心変わりしやすく、男にとっては危険な女というカルメンは、ジョルジュ・ビゼーのオペラ『カルメン』(1874年初演)でさらに強調して描かれることになる。
<ストーリー> ココ、ネタバレ注意
竜騎兵ドン・ホセはカルメンに誘惑され、婚約者を捨てて軍隊を脱走する。しかしカルメンは闘牛士に心を移し、嫉妬に狂ったドン・ホセは匕首(ひしゅ=あいくち、短刀)を持って追いかけ、カルメンを刺し殺す・・・
※ジプシーは、一般にはヨーロッパで生活している移動型民族を指す民族名。転じて、様々な地域や団体を渡り歩く者を比喩する言葉ともなっている。
<主な配役>
ドン・ホセ:珠城りょう
カルメン:愛希れいか
スニーガ:飛鳥 裕
フラスキータ:憧花ゆりの
エステル:夏月 都
プロスペル・メリメ/ガルシア:凪七瑠海
レメンダート:宇月 颯
スサーナ:玲実くれあ
ファニート:貴千 碧
パブロ:有瀬そう
メルセデス:咲希あかね
ミカエラ:早乙女わかば
ロベルト:煌海ルイセ
ダンカイレ:輝月ゆうま
コンチータ:晴音アキ
ミゲル:優ひかる
モラレス:春海ゆう
ナザーロ:夢奈瑠音
ベニータ:叶羽 時
実業家 :蓮つかさ
ルシオ :佳城 葵
エスカミリオ:暁 千星
ピカドール:輝生かなで
ピカドール:英 かおと
マツケンサンバの振付でもおなじみのマジ―こと真島茂樹さんは、宝塚月組娘役トップスター・愛希れいかちゃんが大好き。
「彼女は踊り子」
とおっしゃっていました。マジ―は小さい頃からバレエをやっている”踊り子”。その踊り子が認める踊り子。
愛希れいかちゃんのダンスは人を惹き付ける魅力が詰まっているのだそうです。同性人気も高く、お人柄も表れていますね。
宝塚月組全ツ『激情』『Apasionado(アパショナード)!!III』新潟、長野、福岡、4月17日で千秋楽。
宝塚月組全ツ”千葉県市川市公演”で出会った「エビータ」さん。お人形の様に綺麗で、背が高くて(182㎝)とーっても目立っていたので声をかけました。
エビータさんは、23歳。昨年、留学で来日。ポーランドにいる時に、日本の友人から、明日海りお主演『エリザベート』のDVDを見せてもらったところ、宝塚の男役の世界が好きになり、男役になりたいと、ダンス、歌のレッスンに励んでいるとの事。ここ3年位で日本語を勉強しペラペラ。宝塚の舞台の日本語も理解できるそうです。
タカラジェンヌが持つ様な稽古バッグを持っていたので聞いてみると、「ムラで買いました」
兵庫県宝塚市の本拠地の事を”ムラ”と呼ぶのを知っているんだ~
エビータさん、宝塚の舞台以外で男役ができる機会があるといいですね。ミュージカル『グランドホテル』ではないですが、人間同士、どこでご縁が繋がるかわからないですね。
引き寄せの法則。
絶賛上演中ミュージカル『グランドホテル』を書いた記事
http://blogs.yahoo.co.jp/dreamjapan04/57256042.html
藤川奈々ホームページ
http://www.nanafujikawa.com
藤川奈々ナレーションサンプル
http://www.youtube.com/watch?v=Gbv6AFa3uvY&feature=youtu.be
食べログ(ニックネーム:福山麗子)
http://tabelog.com/rvwr/000355206/
※敬称略
劇場で激情が見られます
<主演>
珠城りょう(たまきりょう)、愛希れいか(まなきれいか)
主演の珠城りょうは、次期、宝塚月組トップスター就任。舞台を踏んで10年以内でトップスターになるのは、天海祐希以来、23年ぶりとの事。珠城りょう、只今、ダイキンのCMに出演中。
★ミュージカル・プレイ『激情』ホセとカルメン
★ファナティック・ショー『Apasionado(アパショナード)!!III』
・・・の2本立て。
ミュージカル・プレイ『激情』ホセとカルメン
@愛希れいかのカルメンを楽しみで行ったら、ホセの珠城りょうもピッタリの役だった。
@凪七瑠海(なぎなるうみ)、ジプシーのボス役で登場でビックリ。かっこ良かった。男っぷりがハンパなかった。二役というのは油断していたし、かつて2度の上演でも見ているがすっかりストーリーを忘れていた。
@飛鳥 裕(あすかゆう)組長、いいお役~!立ち回りすごい!あんなに激しくかっこいい組長もビックリ。
@輝月ゆうま(きづきゆうま)。バーの支配人、ソロもあってうまい歌声が聞けて良かった。
@暁 千星(あかつきちせい)。かっこいい闘牛士。カルメンの恋人。お顔も声も若い。
@スペインのマタドールたちがかぶる帽子は目が隠れるくらいに目深にかぶった方が男役はかっこいいが、かっこ良く目深にかぶると、2階からは誰が誰だかわからなかったw
@愛希れいかのカルメンのかっこ良さ。元男役のスパイスも入って、ホセよりも先にトップスターの経験値が、強くて激しい女を表現し、めちゃめちゃ素晴らしいカルメン。
バーのステージでのカルメンのダンスで大拍手!
長い裾のフラメンコの衣装”バタ・デ・コーラ”長い裾を綺麗に伸ばした横向きの美しいシルエット。息を飲むほどの美しさ。
衣裳は、白地に大きな薔薇があしらわれ、ペイネタという大きな櫛の髪飾り。
素晴らしいカルメン。素晴らしいカルメンのフラメンコに大拍手がーーー!!!
これを見ただけで来た甲斐があったような気が。女が惚れる女。
「激しく匂い立つものに人は惹かれるものだ」
なるほど・・・
激しく匂う女にならなくては
@ホセとカルメンのバーのラブシーンが激しい。ドキドキドキドキ。宝塚のすみれコードギリギリ。
@真面目で一直線なホセが、カルメンに翻弄されて変わってゆくさまを、珠城りょうが確実に演じた。
@立て膝をつきトランプ占いするカルメン、かっこいい。
@『ジェラシー』ホセとエスカミリオの決闘は手に汗握った。
@衣装も素晴らしい。ホセの黒い衣装の裏地も素敵。カルメンの薔薇柄のドレスも目を見張る。
@エスカミリオの暁 千星、カルメンをクルクル宙で回すリフトも。若いのに素晴らしい。
@ホセ、姿月あさと、柚希礼音も素敵でしたが、珠城りょうも汗だくで熱演で良かった!
「こうしろと言われたらしたくない」
「あたいは自由でいたいんだ」
自由奔放なカルメンと、振り回されて人が変わってゆくホセ。
宝塚の全国ツアーで出演者も半分なのに、舞台セットも少ないのに、そんな事は感じさせない、スペインの世界に誘われました。
珠城りょう、愛希れいか、そして、凪七瑠海、皆、素敵でした。
歌もいいですね
言葉にならない湧き上がる思い
振り払っても振り払っても消えない
俺のため差し伸べた手は
優しさなの、気まぐれなのそれとも・・・
<ホセを演じた年>
・姿月あさと 舞台12年目
・柚希礼音 舞台11年目
・珠城りょう 舞台8年目
ファナティック・ショー『Apasionado(アパショナード)!!III』作・演出/藤井大介
“Apasionado”は、スペイン語で「熱い」「情熱の男」という意味。「熱」をテーマに、熱いリズム、熱い血潮、燃え上がる恋、嫉妬の炎、命を賭けた情熱など、様々な「熱」の形を具現化した、情熱的でエネルギーに満ちたダンシング・レビュー。
2008年に瀬奈じゅんを中心とした月組で。
2009年に大空祐飛を中心とした宙組で上演された大人の雰囲気溢れるショー作品を、ブラッシュ・アップしてお届け。
お芝居も、ショーもスペインが舞台で何たるマッチング。こんな素晴らしいマッチングってあるんですね。
Apasionado(アパショナード)は素晴らしいショー。音楽がいい。
作曲は青木朝子先生。スピード感のある、かっこいいメロディラインを作るのが上手との定評が。
「アパショナード、熱く熱く、アパショナード、燃えて燃えて」
『EXCITER』
「バチバチバチ ショートする熱視線で ガチガチガチ 離さないもう二度と エキサ~イタ~エキサ~イタ~」
『Phoenix 宝塚』
「孤独だっていいじゃな~~い」
「CONGA!!」
など。天才作曲家ですね
@大劇場の26段に比べて、全国ツアーの階段は5段を感じさせない幕開きの小林幸子様。大きくて長いマントが美しく広がっている。2階から見る景色はそれはそれは素晴らしい。
@凪七瑠海の指先、足までの伸びたダンスが素晴らしい。さすがの男役の厚みを感じる。大人の男役、ザッツ男役!より大きく素敵になった感じ。
珠城りょう 2008年初舞台
凪七瑠海 2003年初舞台
5年も違うんだ・・・・・・・
@幕開けからの切ないスペインのリズムで心揺さぶられ、瀬奈じゅん、野々すみ花、大空祐飛が浮かび上がる・・・
@羽山紀代美先生の振付で、男役たちのかっこいいスパニッシュダンス、女役たちも男前のダンス。
一気に盛り上がりを見せ、劇場中がラテンの熱に引き込まれる
@客席降りが2~3回あり、2階からは見えませーん(汗)
神奈川は5階まで客席だったから凄かったんでしょうね。
@輝月ゆうまの素晴らしいソロが聞けた。素晴らしい高音にビックリ。もっともっと聞きたかったほど。
@ヴァレンチノの場面では、違った愛希れいかの魅力が。
@男役たちの女装(元々女性だけど)めっちゃ楽しい場面。
パンタロンドレスの男役たちが、色とりどりの花になって美をアピールしながら通っていくのが楽しい。
可愛い暁 千星から登場して、ひときわ色っぽい輝月ゆうまが大きくウィンクする度に客席笑い
え?美しいけどな~大きいから男役が女装してるってわかりやすくて笑ってるのかなって全員男役なんですけど。
全国ツアーで見る方は、この場面のパンタロンの美女たちが全員男役って知ってるのかな。知らないのかな。
初演時、瀬奈じゅんさんと踊った、白い蘭の花の霧矢大夢さん。男役同士ならではのダイナミックで熱いデュエット・ダンスは話題を呼びました。
今回は、珠城りょう×凪七瑠海
凪七瑠海の女役がめちゃめちゃ美しい~~~!驚きの美しさ!イナバーウアも素晴らしい
本当に、今回、凪七瑠海の魅力全開!!
@宇月 颯(うづきはやて)も渋く益々いい男。
@早乙女わかば、髪も髪型もアクセサリーもとても素敵。ショーでキャラがとても光っていた。
@叶羽 時(かのはとき)も愛くるしい。
@ジャングルで、頭に角をつけたような髪型の娘役さんが可愛かった。
@組長もガンガン踊っていてとても驚き!
@ロケットセンターがかっこいい。
@男役たちの黒燕尾群舞がかっこいい。大階段がなくてもかっこいい良さが客席に伝わった。
@トップコンビのデュエットダンスでは、1時間半のお芝居に、1時間のショーで体力満点使い果たした最後の最後にリフト!!
す、す、すごい!
珠城りょう、汗だく。若さですね。堂々たるセンターポジションでした。人は立場、責任感でより飛躍するのですね。
「Apasionado(アパショナード)」初演時、瀬奈じゅんさんのバックで踊っていたのですねー
<ご当地出身者>
蒼矢朋季(そうやともき)
2010年初舞台。
千葉県市川市出身。
蒼矢朋季の紹介に、市川市文化会館はヤンヤヤンヤの大騒ぎ!!地元愛は素晴らしいですね。
<珠城りょう挨拶一部>
「市川では4回公演。本当にきょうのお客様は熱かったです!!熱気、エールがびんびんと届いていましたー!!」
宝塚月組全国ツアー公演、期待値の100倍良かったです
補足。。。
ミュージカル・プレイ『激情』ホセとカルメン
脚本/柴田 侑宏
演出・振付/謝 珠栄
メリメ原作「カルメン」をモチーフに、ドン・ホセが宿命の女カルメンに翻弄され、彼女への愛ゆえに堕ちて行く様を情熱的に描き出したミュージカル作品。
1999年の姿月あさと、花總まりを中心とした宙組による初演時には、第54回文化庁芸術祭演劇部門優秀賞を受賞。
2010年の柚希礼音、夢咲ねねを中心とした星組による全国ツアーでの再演も好評を博した秀作に、月組選抜メンバーが挑みます。
<解説>
カルメンという情熱的なジプシー女に振り回されたあげく、悪事に身を染めてお尋ね者となり、ついに・・・
心に影をもち、激しく恋に燃えるが心変わりしやすく、男にとっては危険な女というカルメンは、ジョルジュ・ビゼーのオペラ『カルメン』(1874年初演)でさらに強調して描かれることになる。
<ストーリー> ココ、ネタバレ注意
竜騎兵ドン・ホセはカルメンに誘惑され、婚約者を捨てて軍隊を脱走する。しかしカルメンは闘牛士に心を移し、嫉妬に狂ったドン・ホセは匕首(ひしゅ=あいくち、短刀)を持って追いかけ、カルメンを刺し殺す・・・
※ジプシーは、一般にはヨーロッパで生活している移動型民族を指す民族名。転じて、様々な地域や団体を渡り歩く者を比喩する言葉ともなっている。
<主な配役>
ドン・ホセ:珠城りょう
カルメン:愛希れいか
スニーガ:飛鳥 裕
フラスキータ:憧花ゆりの
エステル:夏月 都
プロスペル・メリメ/ガルシア:凪七瑠海
レメンダート:宇月 颯
スサーナ:玲実くれあ
ファニート:貴千 碧
パブロ:有瀬そう
メルセデス:咲希あかね
ミカエラ:早乙女わかば
ロベルト:煌海ルイセ
ダンカイレ:輝月ゆうま
コンチータ:晴音アキ
ミゲル:優ひかる
モラレス:春海ゆう
ナザーロ:夢奈瑠音
ベニータ:叶羽 時
実業家 :蓮つかさ
ルシオ :佳城 葵
エスカミリオ:暁 千星
ピカドール:輝生かなで
ピカドール:英 かおと
マツケンサンバの振付でもおなじみのマジ―こと真島茂樹さんは、宝塚月組娘役トップスター・愛希れいかちゃんが大好き。
「彼女は踊り子」
とおっしゃっていました。マジ―は小さい頃からバレエをやっている”踊り子”。その踊り子が認める踊り子。
愛希れいかちゃんのダンスは人を惹き付ける魅力が詰まっているのだそうです。同性人気も高く、お人柄も表れていますね。
宝塚月組全ツ『激情』『Apasionado(アパショナード)!!III』新潟、長野、福岡、4月17日で千秋楽。
宝塚月組全ツ”千葉県市川市公演”で出会った「エビータ」さん。お人形の様に綺麗で、背が高くて(182㎝)とーっても目立っていたので声をかけました。
エビータさんは、23歳。昨年、留学で来日。ポーランドにいる時に、日本の友人から、明日海りお主演『エリザベート』のDVDを見せてもらったところ、宝塚の男役の世界が好きになり、男役になりたいと、ダンス、歌のレッスンに励んでいるとの事。ここ3年位で日本語を勉強しペラペラ。宝塚の舞台の日本語も理解できるそうです。
タカラジェンヌが持つ様な稽古バッグを持っていたので聞いてみると、「ムラで買いました」
兵庫県宝塚市の本拠地の事を”ムラ”と呼ぶのを知っているんだ~
エビータさん、宝塚の舞台以外で男役ができる機会があるといいですね。ミュージカル『グランドホテル』ではないですが、人間同士、どこでご縁が繋がるかわからないですね。
引き寄せの法則。
絶賛上演中ミュージカル『グランドホテル』を書いた記事
http://blogs.yahoo.co.jp/dreamjapan04/57256042.html
藤川奈々ホームページ
http://www.nanafujikawa.com
藤川奈々ナレーションサンプル
http://www.youtube.com/watch?v=Gbv6AFa3uvY&feature=youtu.be
食べログ(ニックネーム:福山麗子)
http://tabelog.com/rvwr/000355206/
※敬称略
劇場で激情が見られます