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毬乃ゆい、珠華ゆふ、毬愛まゆ、飛河 蘭、五條まりなの5名が宝塚の花園を卒業しました。涙涙の毬乃ゆい・・・退団者はキラキラ笑顔を見る機会が多いですが、憧れて入った宝塚に20年。旅立ちは語り尽くせない思いがあった事でしょう・・・

退団者5名の挨拶は後半に。。。

フィギュアスケートグランプリシリーズロシア大会で、スペインのハビエル・フェルナンデス選手がフリーで「初めての恋」など使用していましたね!キャー!映画は『野郎どもと女たち』というんですね。

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ブロードウェイ・ミュージカル『ガイズ&ドールズ』-GUYS & DOLLS-

このミュージカルはサイコーでしたね!笑って、ホロリときて、見終って爽快感キラキラ

~アドリブ~(千秋楽だけじゃないかもですが)

@ネイサン(紅ゆずる)とスカイ(北翔海莉)

ラスティ(麻央侑希)「アデレイドが絶対遅れちゃイヤだとさ」

ネイサン「わかったわかった島倉千代子」(笑)

スカイ「それを言うなら、しまったしまった島倉千代子だろ」(笑)

ネイサン「すまねかった」

スカイ「ヤキがまわったな」

ネイサン「元に戻すぜ」(笑)

舞台上の皆、笑う

@教会でアガサ(毬乃ゆい)にコーヒーをもらって。

スカイ「綺麗な方ですね」(笑)

毬乃ゆい、袖に入る時に「いい人ね」(笑)

@ネイサンとジョーイ(十碧れいや)の電話の場面

登場する飛河 蘭、白い花束を持っている。ジョーイが撃ち、床に横たわる飛河 蘭に1輪の白い花を投げるジョーイ。電話中、ずっと横たわったまま。スポットライトが当たっている。最後にギャングが出てきて、横たわる飛河 蘭に向かって手を合わせて祈り、両足を引っ張って袖に入る。

途中、ネイサン「何が起きたか見えない」(笑)

「しまったしまった島倉千代子」も使っていた(笑)

@ネイサンとアデレイド(礼 真琴)

アデレイド「ハロー!ネイサン」

ネイサン「ハロー!キューティーパイ」のキューティーパイの声が裏返って面白すぎて客席笑い

@ネイサンの言い回し。

「クラップゲームのショバはあらためてお知らせしまーす」の、しまーすが面白くて笑い

@アデレイドがウェディングベールが入った箱を持ってくる。

アデレイド「この中に何が入っているでしょうか?」

ネイサン「次の星組公演、こうもり、ザ・エンターテイナーのパンフレット!」(笑)

ネイサン&アデレイド「皆様どうぞよろしくお願い致します!」(笑)

拍手!!!

アデレイド「って、違うでしょう」(笑)

ネイサン「うまいな、ノリツッコミ」(笑)

アデレイド「ほめられた」(笑)

ネイサン「これからもノリツッコミ練習しろよ」(笑)

ミミ(綺咲愛里)が出てきて、ネイサンがクラップゲームをやってたと口が滑る。

ネイサン「このクルクルパーマ!!!」(笑)

@救世軍のカートライト将軍(万里柚美)の場面

スカイが将軍の耳に息を吹きかけたり、自分の目で確かめてと、将軍の頬をなでると将軍がクラクラよろめく(笑)

@ベニ―(七海ひろき)、ラスティー(麻央侑希)

とんがりコーンを幾つも指にはめて出てきた(笑)

@ネイサンとビッグジュール(十輝いりす)

ネイサン「ミックスジュース」(笑)

@ネイサンとアデレイドの結婚式について

どうやって行くんだ?

ハリー(壱城あずさ)「俺のビュイック」

ビッグジュール「ソレ!ソレ!」

ネイサン「星3つ」(笑)

ビッグジュールの♪いついつまでも~の音階が明るい音調になってた(笑)

@ホットボックスで

スカイ、ナイスリーナイスリー(美城れん)のバグを避ける(笑)

@ネイサン、アデレイドに駆け落ちを持ち掛け連れて行こうとする

ネイサン「えっちらほっちら」(笑)

@教会のミサで。

ビッグジュールの愛するクマちゃんがギャングたちの間で3回も投げられ、ビッグジュールが皆を撃つ。皆、倒れる。撃たれたスカイ、

「何じゃこりゃー!!!」(松田優作風に)(笑)

ビッグジュールの手元にクマちゃんが戻り、

ビッグジュール「恐かったでちゅね」(笑)

@ネイサンとスカイがこんなダンナさんだったらの場面

スカイは赤ちゃんをヨチヨチ歩きさせていた(笑)

@フィナーレ

ネイサンとアデレイドのデュエットダンス最後の決め、

ネイサン「千秋楽!!!」

@スカイとサラ(妃海 風)のデュエットダンス

スカイを見つめるサラの愛おしそうな可愛い、幸せそうな顔を見ていると、こちらも幸せな気持ちに♪

@エトワール

毬乃ゆいに割れんばかりの大拍手!!!素晴らしい歌声だった!!!



【退団者】
毬乃ゆい、珠華ゆふ、毬愛まゆ、飛河 蘭、五條まりな

【万里柚美組長挨拶】
今後の星組の予定、マグノリアコンサート、宝塚スペシャル、来年の3チームに分かれての公演の日程、劇場、出演者をメモを見ず、真っ直ぐ前を向き、長い長い紹介をすべて暗記していた。すごい練習したんだろうな。すごいな!宝塚の大舞台の大千秋楽で、あの緊張感漂う中、メモも見ないであれだけの分量をお客様に話すとは!タカラヅカスカイステージのカメラも回っているのに!私にはできない。素晴らしいな。

退団者からのメッセージ紹介も、退団者ひとりひとりの名前、愛称、出身地、初舞台年度、初舞台公演名をしっかり前を向きメモを見ず紹介しており、退団者への敬意を込めている事がひしひしと伝わった。

【退団者からのメッセージと退団挨拶 一部】



五條まりな
北海道札幌市出身。2010年、第96期生として入団。同期に、綺咲愛里、咲妃みゆ(雪組娘役トップ)ら。

<組長から五条まりなのメッセージ紹介>
10年前、初めて宝塚を観劇し、入る事を決めた。入る為には何でもしようと思い、バレエを声楽を習う。大切すぎる同期、愛おしく、ギュッとしたい。初舞台のまぶしいライト、客席の広さ、お客様の拍手が忘れられない。宝塚OG公演にも出させて頂き、貴重な経験だった。レオン、レオン2、1日に何公演しても良いと思った。柚希さんの武道館の14人に入れて夢のよう。宝塚は憧れ。これからも見つめ直し続けます。6年間、濃くて愛おしい。感謝の気持ちでいっぱいです。一生忘れません。

<五條まりな退団挨拶>
「綺麗な衣装、華やかなお化粧で歌い踊り、何て幸せな所なのだろうと強く思いました。皆様の笑顔に支えられて幸せです。愛で始まり恩で終わるという言葉がありますが、本当に素敵な場所でした。6年間ありがとうございました。」

歌えて、踊れて、アイドルの様に可愛くて、まだまだこれから娘役として活躍をという時に惜しい・・・何かするのかな・・・



飛河 蘭(ひゅうがらん)
福島県須賀川市出身。2008年、94期生として入団。同期には紗愛せいら、麻央侑希、和海しょうら。福島県出身のタカラジェンヌは1998年入団の白羽ゆり(元雪組トップ娘役)以来、10年ぶりとの事。

<組長から飛河 蘭のメッセージ紹介>
田舎では背が高く、二人の兄がいて男まさりで過ごしていたが、宝塚を見て虜になり入りたいと思った。ゼロからのスタートで前途多難でしたが、持ち前の明るさ、根性で頑張った。初舞台は忘れられない光景。ロミオ&ジュリエットではダンスの楽しさを知った。ノバ・ボサ・ノバは出られた事が幸せ。南太平洋では楽しすぎました。黒豹の如く新人公演では大好きな英真なおきさんの役をさせて頂き幸せでした。すべてが詰まった宝塚人生。大きな壁もありましたが、皆様に勇気を頂きました。感謝の気持ちでいっぱいです。明日から旅立ちます。

<飛河 蘭退団挨拶>
「宝塚に入る事ができて幸せです。8年間、楽しい事ばかりではありませんでした。暗闇の様な道もありました。どんなに暗くても、上級生が満点の道を作って下さり、下級生が背中を押してくれ、同期がいたからここまで歩んでくる事ができました。大切な仲間たち。夜空に輝く星を上を見上げて参ります。愛で包んでくれた宝塚、ありがとうございました。」



毬愛まゆ(まりなまゆ)
2008年、94期生として入団。母は元月組娘役の賀美さつき。

<組長から毬愛まゆのメッセージ紹介>
母が宝塚出身でしたが、ずっと興味を持たなかったのですが「あさきゆめみし」を見て宝塚に走り出しました。育った秋田は雪が深く、高校生になって東京へ。合格発表の時は心臓が飛び出しそうでした。愛に溢れたファンの皆様。転機はロミオ&ジュリエット。自分ができない事に幻滅し、乗り越えた時に感動がありました。苦しみがあるから喜びがある。「オーシャンズ11」ではカゲソロをさせて頂き、レオン2では喜びが。夢の様に過ぎた8年間は宝物です。

<毬愛まゆ退団挨拶>
「愛に溢れた宝塚。大好きな宝塚。ここでの時間、自分を喜び、幸せ、苦しみ、悔しさ、涙、沢山ありました。笑顔で元気を下さるお客様に幸せを感じ走り続けてきました。大きな愛に包まれていました。宝塚に出会えて、星組に出会えて、皆様に出会えて心からのありがとうを。8年間ありがとうございました。」



珠華ゆふ(たまはなゆふ)
福岡県糸島市出身。2007年、93期生として入団。同期生には、舞羽美海(元雪組トップ娘役)、芹香斗亜、彩風咲奈、愛月ひかる、蒼羽りくら。

<組長から珠華ゆふのメッセージ紹介>
初めて宝塚を見たのは「蝶・恋」「サザンクロス・レビュー III」 全国ツアー。圧倒され、帰り道では放心状態でした。衝撃すぎて、すぐには宝塚を目指そうと思いませんでした。でも、挑戦しないと一生後悔すると思い、合格した時は言葉で表現できないくらいでした。同期50人欠けることなく初舞台を迎え、頂いた拍手は忘れません。全力で挑まないとできませんでした。あっという間の9年間。家族に感謝です。

<珠華ゆふ退団挨拶>
「9年間、宝塚に入れただけで幸せでした。かけがえのない日々でした。不器用な私を星組の皆様が支えて下さり、成長を我が子の様に見守ってくれるお客様。こんな世界は他にはありません。明日からゼロからのスタートですが、誇りを持って参ります。心からの感謝を込めましてありがとうございました。」


毬乃ゆい(まりのゆい)
兵庫県川西市出身。1996年、82期生として入団。同期には蘭寿とむ、壮一帆、紺野まひる、遼河はるひ、涼紫央、美風舞良ら。姉は2006年に退団した元雪組の悠なお輝。

82期生が合格した1994年度宝塚音楽学校入学試験は過去最高の入試倍率48.2倍を記録。

<組長から毬乃ゆいのメッセージ紹介>
物心つかない頃から母、姉と見ていた憧れの宝塚。幼稚園の時にタカラジェンヌになると決めました。先に夢を叶えた姉。私の宝塚受験に大反対の父に内緒でお稽古に行かせてくれた母。その後、お稽古に迎えに来てくれた父。1次に合格し泣いていると、泣いている場合じゃないと姉が背中を押してくれ、2次に進む事ができました。憧れの音楽学校の制服を着た時が忘れられません。無我夢中でしたが、体育会系の星組で過ごす事ができました。3度の海外公演では想像を超える苦労があり、それを乗り越えて下さったスタッフの皆さんに感謝です。「ロマンチカ宝塚'04」ではソロを。「宝塚花の踊り絵巻」では松本悠里さんのカゲソロをさせて頂きました。愛する仲間、かけがえのないお客様、勇気を持って次の人生を歩んで参ります。

途中、海外公演で想像を超える苦労のところで、万里組長の胸に去来するものがあったのか、組長の声が詰まり・・・気丈に立て直していました。

<毬乃ゆい退団挨拶>
「将来の夢はタカラジェンヌでした。宝塚が大好きです。想像を遥かに超えた沢山の愛に出会いました。この道のりでは壁に当たり、何度も泣き、組長の万里さん、副組長の美稀さん、星組の皆、同期がそばにいてくれました(涙)わかり合える、志をひとつにし、固い絆で前に進んでこれました。いつも温かく見守って下さったファンの皆様。たった一度きりの人生で宝塚に出会え、最高に幸せです。これからも、清く、正しく、美しく、キラキラと星が導いてくれると思います。溢れる愛と、ありったけの感謝を込めましてありがとうございました。」

途中、涙で詰まってしまい、客席から大きな拍手が。20年のふるさとからの卒業はそれはそれは詰まる思いが沢山あったことでしょう。フィナーレのすみれの花咲く頃合唱でも涙涙でした・・・

同期からのお花は元星組男役の涼紫央(すずみしお)。何とお洋服が袴風!オシャレ~左にチラリととよこさんが
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このあと、感極まり、マキちゃんは涙・・・



【トップスター・北翔海莉(ほくしょうかいり)挨拶】一部
「5人の仲間の卒業は心から淋しいです・・・初日から5週間、季節の変わり目も挟み、言葉で言うのは簡単ですが、簡単には言えない、全員、怪我や病気もなく千秋楽を迎えられ、喜びでいっぱいです。それも、連日、温かいご声援を下さったお客様のおかげです。日々、進化し続ける舞台を務められますよう精進して参りたいと思います。大切な仲間5人。ぽっかり心に穴の開いた淋しさがありますが、教えてもらった事を宝物にして、5人に沢山幸せが訪れます様に祈っています。来年1月からそれぞれ個性を生かして頑張りたいと思います。約3ヶ月、関係者の皆様もありがとうございました。」

<カーテンコール1>
北翔海莉「男性が沢山見に来て下さって嬉しいです。宝塚は女性だけが見るものではありません。きょうは11月22日、いい夫婦の日(笑)奥様だけでなく、ご主人も連れていらして下さい(笑)」

<カーテンコール2>
北翔海莉「退団者に思いの丈を叫んで頂きたいと思います。叫ばなくてもいいですか」(笑)

五條まりな「本当にホッとしました。本当にありがとうございました。」

飛河 蘭「あったかい星組が大好きです!」

毬愛まゆ「沢山の愛情をありがとうございました!幸せいっぱいです!」

珠華ゆふ「あったかいみちこさん率いる星組で少しでも一緒にいられて幸せです!」

みちこさん、照れて、でも嬉しそうにニコニコ

毬乃ゆい「わたくしも、みっちゃん率いる星組の舞台に立つ事ができて本当に幸せです!」

みっちゃん、ニコニコ

北翔海莉「大切な仲間を呼びましょう~」

星組生たち「はぁ~い」と、ユルイ返事に客席笑い爆  笑

北翔海莉「素敵な役者さんたちと出会えて本当に嬉しいです!」



西と東と3ヶ月に渡って通算100回くらいの公演をこなし、トップスターの北翔海莉の響き渡る歌声!なんてたおやかな、ふくよかな、素晴らしい歌声なのでしょう。

地下下水道のクラップゲームの場面ではスモークが喉に相当響いたようですが、千秋楽までよくぞ素敵な声を響かせてくれました。

トップ娘役の妃海 風(ひなみふう)は可愛いし。酔っぱらいはめっちゃ可愛いし。

アデレイドの礼真琴(れいまこと)も可愛くて堂々としていて頼もしいし。

七海ひろきの人気もグングンアップ。

北翔海莉との同期共演、美城れんの演技が良かった。

壱城あずさのギャング、十輝いりすのボスもサイコー!

紅ゆずるのネイサン!あんなに面白いネイサン。笑い方、驚き方、ひとつひとつの仕草が何ともおかしい~よくぞあの様な適役、ハマり役と出会ったものだ。紅ゆずる、サイコ~!ディナーショーも面白いんだろうな~トーク爆  笑紅5も見られるだなんて。

『ガイズ&ドールズ』
1950年のブロードウェイでの初演では、1200回ものロングランを記録。その後の度重なる再演でも大ヒットを収めた、ミュージカル・コメディの傑作中の傑作。

<ストーリー>
1948年頃のニューヨーク。ギャンブラーのスカイは、仲間のネイサンから“指名した女を一晩で口説き落とせるか”という賭けを申し込まれる。指名されたのはお堅いことで有名な救世軍の娘サラ。プレイボーイを自認するスカイは、言葉巧みにサラを口説き始めるが…。

宝塚歌劇では、1984年に大地真央、黒木瞳を中心とした月組により初演、2002年には紫吹淳、映美くららを中心とした月組によって再演され、いずれも大好評を得ました。

宝塚星組『ガイズ&ドールズ』大劇場初日感想

http://blogs.yahoo.co.jp/dreamjapan04/56925989.html

宝塚星組『ガイズ&ドールズ』東京初日
http://blogs.yahoo.co.jp/dreamjapan04/57010943.html

宝塚星組『ガイズ&ドールズ』新人公演 瀬央ゆりあ、綺咲愛里
http://blogs.yahoo.co.jp/dreamjapan04/57028769.html

藤川奈々ホームページ
http://www.nanafujikawa.com
藤川奈々ナレーションサンプル
http://www.youtube.com/watch?v=Gbv6AFa3uvY&feature=youtu.be

※敬称略

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退団者は真っ白に飾られる。

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私も白キラキラ

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クマちゃんを抱えて楽屋出の方が~~~爆  笑