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宝塚宙組 三井住友VISAカード シアター グランド・ロマンス
『王家に捧ぐ歌』-オペラ「アイーダ」より-

脚本・演出/木村 信司

ラダメス(エジプトの若き武将)朝夏まなと(あさかまなと)

アイーダ(エジプトの囚人、エチオピア王女)実咲凜音(みさきりおん)


東京宝塚劇場の入口に人だかりが!何だろうと見るとひらめき電球
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初代ラダメス様・湖月わたるさんがお出迎えをしていましたキラキラ
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達つかささんを発見してのわたるさんキラキラ
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わたるさんは6列目のセンター通路側でご覧になっていました。

『王家に捧ぐ歌』初演から12年が経っているんですね。

初代ラダメス様から12年・・・信じられない。

わたるさんは黒の細いパンツで、足長い~!足細い~!益々、かっこ良く、益々、男っぷりが上がっていて素晴らしい!

いい女というより、益々いい男になっていました。

わたるさんは時折、涙をぬぐい・・・カーテンコールではいの一番にスタンディング。

終演後は客席の拍手で見送られ・・・

ご自身の宝塚トップスターお披露目公演の『王家に捧ぐ歌』、ラダメスをどのような気持ちでご覧になったのでしょう。

感慨深いですよね・・・

12年前、同じ作品に出演した、アモナスロ(アイーダの父)一樹千尋(いつきちひろ)さんも、ファラオ(アムネリスの父)箙 かおる(えびらかおる)さんも12年前と変わらぬ声量、変わらぬ立ち姿で。それはそれは感慨深い事でしょう。

では、ここでお客様の感想。。。(一部)

「トップコンビの歌が素晴らしい」

「トップが元気元気」

「トップ二人にふさわしい作品」

「朝夏まなとの歌に酔いしれた」

「朝夏まなとの低音の魅力」

「朝夏まなとのバレエの基礎が素晴らしい」

「歌って良し、芝居して良し、顔も良し、ダンスも良し」

「専科の専門職も必要」

「いい作品だ!!!!!」

「わかりやすくて楽しい場面もあって良かった」

「真風涼帆の声がイイ」

「砂が熱いエチオピア」

「地中海に近いエジプト」

「アムネリス、美しいから歌は許せる」

「アイーダ、黒塗り似合う」

「主役の二人が船に乗り、そのまま舞台が終わってもいいくらい」

「愛月ひかるの凱旋パレードの胸を叩くフリがかっこいい」

「本当に戦いは新たな戦いを生むだけ」

アムネリス(エジプト王ファラオの娘)伶美うらら(れいみうらら)の美しさに目を奪われた。初演から12年経って、このタイミングでこの美貌の持ち主が劇団に存在した事の素晴らしさ。檀れいさんにひけをとらない美しさ。持って生まれた王女の素質。歌も大劇場初日からは少し変わっていました。

お金があって、美しくて、欲しい物が何もないと言っているお姫様が歌が抜群にうまかったら非のうちどころがないですよね

<世界に求むー王家に捧ぐ歌>
この世に平和を この地上に輝きを
人みなあふれる太陽あび 微笑んで暮らせるように

戦いに終わりを この地上に喜びを
人みな ひとしく認めあって おたがいを許せるように

たとえ今は 夢のように思えても
この身を捧げて そんな世界をいつかきっと

祈ろう明日を この地上にこそ希望を
人みな時代から時代へと 誇らしく語れるように
そんな時代を私は…求めてゆく

「戦いは新たな戦いを生むだけ」

寿つかさ組長挨拶で「宙組6代目トップスター」とご紹介し、カーテンコールで「お詫びがございます」と「7代目」と訂正していらっしゃいました。

トップスター・朝夏まなと挨拶で「面白く、素敵な組」と、組長の訂正を受けていました。それはそれは元気はつらつで、優等生で人柄の良い挨拶をしていました。

命の尊さ、戦いの苦しさ、むなしさを痛感した舞台でした。

東京宝塚劇場 7月31日(金)~ 8月30日(日)

宝塚宙組 三井住友VISAカード シアター グランド・ロマンス
『王家に捧ぐ歌』-オペラ「アイーダ」より-
脚本・演出/木村 信司

大劇場初日舞台映像

https://www.youtube.com/watch?v=kt0q7A-NQWE

宙組公演『王家に捧ぐ歌』前夜祭 映像。檀れいさんも。
https://www.youtube.com/watch?v=HxV2Bw2WFYQ

大劇場初日感想を書いた記事
http://blogs.yahoo.co.jp/dreamjapan04/56816135.html

藤川奈々ホームページ
http://www.nanafujikawa.com
藤川奈々ナレーションサンプル
http://www.youtube.com/watch?v=Gbv6AFa3uvY&feature=youtu.be

※敬称略