ワールドプレミア ミュージカル『プリンス・オブ・ブロードウェイ』
日本で世界初演!『プリンス・オブ・ブロードウェイ』は、ブロードウェイ演出家のハロルド・プリンス自身の人生を描いたミュージカルです。
ハロルド・プリンス
現在87歳にして、現役演出家として活躍を続ける。『ウエスト・サイド・ストーリー』『屋根の上のバイオリン弾き』『オペラ座の怪人』『エビータ』『キャバレー』『スウィーニー・トッド』『蜘蛛女のキス』など、数々の傑作ミュージカルを生み出し、史上最多21度ものトニー賞(アメリカ合衆国の演劇及びミュージカルの賞)受賞の栄誉に輝くブロードウェイ最高の演出家。
その為、出演者は彼の信頼するブロードウェイのスター達ばかり。柚希礼音は唯一の日本人です。
@出演するアーティスト2名による歌唱披露
シュラー・ヘンズリー
『屋根の上のバイオリン弾き』よりと『スウィーニー・トッド』より、計2曲披露。
「作品に入る前にこんなに興奮したことはない。プリンスと二人一緒の現場に入れるなんて、こんなに最高なことはない。全楽曲がヒット曲というのも他にない」
【主な出演作】
『レ・ミゼラブル』『オクラホマ!』(トニー賞助演男優賞受賞、ローレンス・オリヴィエ賞助演俳優賞受賞)、『ターザン』『ヤング・フランケンシュタイン』
ケイリー・アン・ヴォーヒーズ
ブロードウェイ『オペラ座の怪人』にクリスティーヌ役で現在主演中の新星!『オペラ座の怪人』より1曲披露。
「今までパスポートを持ってなかった。初めて国から出た。大学生からオペラ座の怪人に出ている。きょうはカメラがいっぱいで素晴らしいです」
@共同演出・振付
スーザン・ストローマン
5つのトニー賞を受賞している演出家・振付家。『クレイジー・フォー・ユー』の振付を担当し、ブロードウェイ・デビューを果たした。ハロルド・プリンス演出の『Show Boat』で2度目のトニー賞を受賞。『プロデューサーズ』はトニー賞を12部門にわたって受賞し、歴史に残る偉業を達成した(過去の最高受賞数は10部門)
「これまでハロルドと一緒に何本かご一緒した。ハロルドの人生を称える事はしたかった。日本大好き。これは絶好の機会。新しい試み。この話があった時、飛びついた。レオンは踊りも、歌も、存在感もある。技術の確かさ。たぐいまれなパフォーマー。今から楽しみです」
ハロルド・プリンス
「この作品は自分の発案ではない。躊躇した。気まずいと思った。でも私は運に恵まれてきた。アクティブにこれた。かつては国際と言えば、アメリカ、イギリスだったが、今はいろんな国に広がった。日本、北欧、ドイツ、南米・・・伝統は大事。守っていなかくては。遺産として継承したい。遺産は分かち合う事も必要。日本へのオマージュ(尊敬、敬意)として”太平洋序曲”も」
「イチはユーモアセンスがいいですね。恐るべき賢さの持ち主」
「私はシリアスが好き。政治、歴史を真摯に取り上げた”キャバレー”とか。オーケストラのチューニングが聞こえてこない、舞台裏の熱気が伝わってこないのはダメ。他国の物を受け入れられる様になった。他文化との交流をしたい」
市村正親(いちむらまさちか)
プリンス自身からの指名を受け、彼が日本で最も厚い信頼を寄せる名優、市村正親が〈ハロルド・プリンス役〉で声の出演!!ハロルドが最も信頼を寄せ”イチ”と呼ぶ。
「ハロルド・プリンスの作品を10本演っているのは僕しかいない。いよいよ!私がブロードウェイに!!!・・・とは思っておりません(笑)心に染み入る様に伝える事ができたら」
「オペラ座の怪人の時はオーディションはないと言われていたのに、ハロルドの前で歌披露しなくてはいけなくなった。公演が1週間明けて、プリンスに中華で聞いた。そしたら、歌じゃない。目が危なかったって(笑)」
「プリンスこそが劇場の人。僕は今年66歳ですが、まだ芝居の神様が働く人間だと。日本の劇場を最も愛している僕がプリンスを演る。僕も歌で勝負したい(笑)」
柚希礼音(ゆずきれおん)
宝塚歌劇100周年を飾り、数々のレジェンドを打ち立てた稀代の元トップスター。スターダンサーとしてのカリスマと実力をプリンスに認められ、唯一の日本人キャストとして出演を務める。
「あ!クリスティーヌだ!って、先程、お二人の歌を聞いて震えていました。ニューヨークに行った時にお話を頂いて、それが実現するなんて夢のよう。でも、夢のようではないので(笑)英語、言葉を覚えて頑張ります」
「不安でいっぱいです。やると決めましたが不安だらけです。渡辺謙さんの特集を見て感動しました。謙さんは名声を落としてでもブロードウェイに出演したかった。私は立場ができていた宝塚のトップを無事に卒業して、安泰を選ばず、高い壁に思いっきり挑戦しようと思った。皆さんにナーバスと伝えたら、楽しみなさいと言われました」
@囲み会見
Q柚希さんはどんな役?
柚希礼音「レオンという役。衣裳も宝塚を退団して一作目という事で色々考えて下さって、ファンの人もショックを受けない衣裳に。かっこいい女子みたいな。」
ハロルド「サプライズにしようと思ってたけど”太平洋序曲”でズボン履いてもらうよ」 男役だ
柚希礼音「男に見えなかったら」(笑)
ハロルド「ドントウォーリー(笑)かつてブロードウェイに日本人のスターがいたが、次はレオンだ」
市村正親「レオンはビタミンCそのもの。ゆずとレオンで笑(レモン)僕も20年違ってたら舞台に出てる。僕も忙しいんだよー」(笑)
記者「市村さんは日本語ですか?」
市村「英語だったら出る必要ないでしょ」(笑)
英語で声の出演だったらハロルドさんが喋ればいいのですしね
サザンオールスターズ、福山雅治、吉高由里子らが所属する大手芸能事務所・アミューズとこのほどマネジメント契約を締結し、芸能活動をスタートさせた柚希礼音。7月から単身渡米しレッスンするとの事。
黒のハイヒールを買ったけどまだ履いていないそうで「ニューヨークから帰ったら履こうかな」というわけで、この日のおみ足は
ピンヒールのブーツ
バングルもステキでした
@他の出演者
ラミン・カリムルー
『オペラ座の怪人』『ラブ・ネバー・ダイ』『オペラ座の怪人 25周年記念ロンドン公演』ファントム役、『レ・ミゼラブル』ジャン・バルジャン役(トニー賞主演男優賞候補)
ナンシー・オペル
『エビータ』『サンデー・イン・ザ・パーク・ウィズ・ジョージ』『ユーリンタウン』(トニー賞主演女優賞候補)『屋根の上のバイオリン弾き』『メンフィス』『シンデレラ』
デヴィッド・ピトゥ
『ネバ・ゴナ・ダンス』『コースト・オブ・ユートピア』三部作『ラヴムジーク』(トニー賞助演男優賞候補)『イズ・ヒー・デッド?』(トニー賞助演男優賞候補)
エミリー・スキナー
『ジキル&ハイド』『サイド・ショウ』(トニー賞主演女優賞候補)『ジェームズ・ジョイスのザ・デッド』『フル・モンティ』『ビリー・エリオット』
マリアンド・トーレス
『ウィキッド』全米ツアーのエルファバ役、『ナターシャ、ピエール&グレイト・コメット・オブ1812』で頭角を現し、本作のオーディションで実力を認められた逸材。
脚本、編曲、舞台美術デザイン、衣装もそうそうたる一流どころ
制作発表の司会はTBSの安東弘樹アナウンサー。時折、ツッコミを入れたり笑わせてくれてとても和みましたし、勉強になりました
(左から)市村正親、ハロルド・プリンス氏、スーザン・ストローマン、柚希礼音
市村さんは本当にユーモアに溢れていて、終始、楽しく、目線下さいとのカメラマンの注文に「はーーーい!」と元気よく答えて、場内を明るくしていました
御年87歳のハロルド・プリンス氏が今だ現役で成功できたのは「運」「出会い」「チャンスを生かす」「チャンスに飛びつく」だそうです。若い頃、人が断る仕事も、何で断るんだろうとどんどん引き受けていたら、その仕事から新しい出会いがあり、その出会いからまた出会いがあり・・・チャンスを生かすのは己自身なのですね
チャンスを生かす!生かせているだろうか・・・そんな素敵な言葉を教えて下さったハロルド・プリンス自身の人生を描いたミュージカル、より楽しみになりました
ミュージカル『プリンス・オブ・ブロードウェイ』
生オーケストラ・英語上演・日本語字幕付
<追記>
『プリンス・オブ・ブロードウェイ』初日公開舞台稽古 柚希礼音、世界デビュー
http://blogs.yahoo.co.jp/dreamjapan04/57021352.html
『プリンス・オブ・ブロードウェイ』初日レッドカーペットの様子
http://blogs.yahoo.co.jp/dreamjapan04/57021108.html
『プリンス・オブ・ブロードウェイ』オープニングパーティーレポート
http://blogs.yahoo.co.jp/dreamjapan04/57020730.html
『プリンス・オブ・ブロードウェイ』柚希礼音アフタートークイベントレポート 10/27
http://blogs.yahoo.co.jp/dreamjapan04/57027249.html
東京・東急シアターオーブ
10月23日~11月22日
大阪・梅田芸術劇場
11月28日~12月10日
チケットは7月25日(土)発売
三井住友VISAカード presents ワールドプレミア ミュージカル『PRINCE OF BROADWAY』 柚希礼音コメント
https://www.youtube.com/watch?v=CVeeGVVv7gQ
ワールドプレミア ミュージカル『プリンス・オブ・ブロードウェイ』公式サイト
http://pobjp.com/
企画・制作:梅田芸術劇場
東京公演主催:梅田芸術劇場/TBS/アミューズ
大阪公演主催:梅田芸術劇場
藤川奈々ホームページ
http://www.nanafujikawa.com
藤川奈々ナレーションサンプル
http://www.youtube.com/watch?v=Gbv6AFa3uvY&feature=youtu.be
※敬称略、コメントは一部紹介