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5月10日、宝塚星組東京大千秋楽。とうとう来てしまいましたねアセアセこれを書く今、宝塚のレジェンドと言われた”男・柚希礼音”も宝塚ОGさんになっているのですね・・・

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宝塚星組トップスター・柚希礼音、娘役トップスター・夢咲ねね、ゴールデンコンビさよなら公演

柚希礼音、夢咲ねねの二人はトップスターを6年務めましたキラキラ

★ミュージカル・プレイ『黒豹(くろひょう)の如(ごと)く』
★ダイナミック・ドリーム『Dear DIAMOND!!』-101カラットの永遠の輝き-


★ミュージカル・プレイ『黒豹(くろひょう)の如(ごと)く』

@主題歌が頭を駆け巡る・・・

生きる力なくした時
絶望の中でもあなたを待ち続け
悲しみ 喜びも切なさも
瞬く星になり 俺を支えてくれた


@テーマソングで”黒豹”が踊る場面で既に涙

@「ちょとまてちょとまてお姉さん」って、ラッスンゴレライ8.6秒バズーカ、見たら良かったのにな~爆  笑

@英真なおき(えまなおき)さんの泣けるアドリブ

アントニオ(柚希礼音)とバーで飲む場面にラファエル(真風涼帆・まかぜすずほ)が来て、帰ろうとする。

英真「きょうぐらいいいじゃないか(笑)これからも頑張れよ!」(大拍手)

ラファエル「いい方ですね」(笑)

@礼 真琴(れいまこと)が先輩二人(壱城あずさ・いちじょうあずさ、天寿光希 ・てんじゅみつき)に振りまく笑顔がツボ。

@セバスチャン(十輝いりす・ときいりす)が母(万里柚美・まりゆずみ)に宛てた手紙。「いつも母さんを見守っているよ」母の日とかぶって感動

アラルコン(紅ゆずる・くれないゆずる)の悪役がゾクゾクする!

@ゴンザーロ(十碧れいや・とあれいや)最後、緊張したんだろうな・・・(注目株)

@アルヴィラ(妃海 風・ひなみふう)がアラルコン(紅ゆずる)を撃ったあとの叫び声が更に凄かった!

@カテリーナ(夢咲ねね)、アントニオを大粒の涙で見送る

@アントニオ(柚希礼音)「行きます!!」に嗚咽が、、、

★ダイナミック・ドリーム『Dear DIAMOND!!』-101カラットの永遠の輝き-

@暗闇の中、銀橋に座る柚希礼音を見たいと思っていたのに、また油断して見られなかったタラー

@ドアボーイの柚希礼音、紅ゆずるとハグ!

@ダイアモンドドアでネネに挑む一番目の男性の頭に「千秋楽」の扇

@ダイアモンドドアで十輝いりす「メェ~メェ~メェ~!」(笑)いつもは何て言ってたっけかな?

@白妙なつ(しろたえなつ)の歌声がツボ。

@麻央侑希(まおゆうき)のロケットセンター長の笑顔がツボ。

@綺咲愛里(きさきあいり)のデビルがツボ。

@ダイナマイトダイアモンドの女装した男役と柚希礼音がツボ!音楽もイイ!

ダイナマイトダイアモンドの6人は出番前に袖で柚希礼音に猛烈アピールしているそうです。袖で一緒じゃない鶴美舞夕(つるみまゆう)はその分、舞台上でアピール!しかし、 鶴美舞夕の足はめちゃめちゃ綺麗!(* ̄。 ̄*)ウットリ

@ドルチェビータ。礼 真琴の鬘がボブの後ろに長い髪がついていてとーっても似あってた。

柚希「千」、紅「秋」、真風「楽」

柚希「楽しかった!」
紅「あなたがいたから!」
真風「星組サイコー!!」

@紅ゆずる、真風涼帆のツーショット場面でハグ!

@男役黒燕尾群舞に感動

@フィギュアスケート・羽生結弦選手のショートプログラムでも使われたショパンのピアノ独奏曲「バラード第1番」が静かに流れ、デュエット・ダンス。

トップコンビのデュエットダンスの高い、高速リフトに大拍手!

♪あなたに出会えたダイアモンドスター

<柚希礼音さよならショー>

@チュシンの王(太王四神記)
英真なおきさんの「チュシンの王!」のナレーションが

@世界の王(ロミオとジュリエット)

@天使の歌が聞こえる(ロミオとジュリエット)

@バーレスク(REON!! Ⅱ)
鶴美舞夕、ガーターベルトでまたまた美脚披露!柚希礼音の首につかまってクルクル回る!スゴイ!

@ブエノスアイレスの風

@ジェラシー(激情)

@恋のガイドブック(再会)

@君はどこに(スカーレット・ピンパーネル)

@楽園を出た二人(オーシャンズ11)

@life is… (めぐり逢いは再び)

@ナポレオンの凋落(眠らない男ナポレオン)

@jack pot(オーシャンズ11)

@ちえちゃん(REON!!)
ちえちゃんのお父さん役、お母さん役、お兄ちゃん役、ちえちゃん役の4人がセンターのセリからお茶の間セットで上がってくる。泣ける

@for good(REON IN BUDOKAN)

@REON

<万里柚美組長挨拶>※一部
とても愛のある組長挨拶。退団者6人からのメッセージを紹介する時、ひとりひとりの名前、愛称、出身地、初舞台の年代と演目は、客席に向かって紹介。メモを読まない。退団者に敬意を表していた。素晴らしい!また、最後に「退団者6名に今一度、大きな拍手を!」のところで、「退団者6名」ではなく、ひとりひとりの名前を紹介していた。メッセージの読み方も、聞いている人にわかりやすく、その頃の情景が浮かぶようであった。とても素晴らしい組長挨拶だ。愛があるピンクハート

万里柚美 ※一部
「退団発表から、淋しい中、幸せに千秋楽を迎えられました・・・柚希礼音ラストデーとして、さいたまスーパーアリーナ、宝塚バウホール、全国の各映画館、台湾で同時中継。柚希礼音は、計り知れない才能を持った原石がダイアモンドとなり、ピラミッドの頂点で輝き続けてくれました!」(ウマイ!)

<真風涼帆、組替え挨拶>
「宝塚に憧れた12年前。まさかこんなに宝塚を愛するとは、星組を愛するとは・・・・・」大拍手!

<宝塚星組退団者>

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逢月あかり(おうづきあかり)
東京都世田谷区出身。2009年、第95期生として入団。同期に礼真琴、妃海風、愛希れいか(月組トップ娘役)、実咲凜音(宙組トップ娘役)ら。

@組長が読み上げた本人のメッセージ ※一部
「高3が受験のラストチャンスで悩んでいると、母が今しかチャンスがないと背中を押してくれた。初舞台の初日の客席の景色を見たら涙が出て感動。」

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@本人の退団挨拶 ※一部
「宝塚に憧れて夢見ていた頃が信じられません。音楽学校を入れて8年、憧れの世界にいられて幸せな事です。舞台から見る景色が大好きでした。宝塚で学んだ事を誇りに歩んで参ります」

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海 隼人(かいはやと)
宮城県大崎市出身。2004年、第90期生として入団。同期に愛原実花(元雪組トップ娘役)、蒼乃夕妃(元月組トップ娘役)ら。

@組長が読み上げた本人のメッセージ
「小2からクラッシックバレエを。楽しいばかりではない、壁にぶつかった事も。宝塚を退めると何度も思った。いつも周りの皆様に助けてもらった。7年間、菓匠三全さんのイメージキャラクターをさせて頂き幸せだった。2011年、震災が起き、想像を上回る被害に涙が止まらなかった。全国ツアーで東北に行った時、今できる恩返しをと特別な思いで舞台に立った」

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@本人の退団挨拶
「どんな時も、どんな状況でも、励まし、応援して下さった皆様のおかげです。11年間、幸せ者です。ちえさん率いる星組にいた事を胸に新しい世界に歩んで参ります」

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鶴美舞夕(つるみまゆう)
愛知県津島市出身。2001年、第87期生として入団。同期に龍真咲(月組トップスター)、夢乃聖夏、和音美桜、早霧せいな(雪組トップスター)ら。

@組長が読み上げた本人のメッセージ
「厳しさを知らずに入った宝塚音楽学校。まとめる役なのにしっかりしてなくて、怒られて泣いてばかり。同期生に助けてもらった。”愛するには短すぎる”では、大尊敬する未沙のえるさんの役をさせて頂き、「舞台を本気で生きる」という大切な心を学ばせて頂けた。湖月わたるさんから頂いたお言葉「一生懸命に頑張ったら必ず誰かが見ている」が心の支えになった。特技のバトンだけでなく、ヨーヨー、カポエラもさせて頂いた。微力ながら、ちえさんを支える事ができて幸せです。最後まで諦めない。夢を見続ける力を教わりました」

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@本人の退団挨拶
「(涙声)泣き虫で・・・恥ずかしがりで、口ベタで不器用な私は、沢山つまづき、諦め、自分が嫌いになりました。こんな私を信じ、本気で愛してくれた人たち・・・胸が熱く、苦しくなるほど愛しています!」

同期生からのお花は、元雪組男役・夢乃聖夏(ゆめのせいか)黒い髪はショートだけどちょっと伸び、黒豹の様なパンプス。サブリナパンツの足首が見える丈の黒いパンツスーツ。

もうひとりの同期、音花ゆりへのお花の時は、ジャケットを白にお色直しで客席どよめき!音花ゆりへは髪のお団子にお花をつけ、ピンをさしていました。バリバリの男役から、かっこいいお姉さんになっていましたニコニコ

柚希礼音、最後の舞台に、夢乃聖夏が立っている!奇跡だキラキラ

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音花ゆり(おとはなゆり)
兵庫県出身。2001年、第87期生として入団。母は宝塚OGの朱穂芽美、実妹はタレント・女優の相武紗季。

@組長が読み上げた本人のメッセージ
「小さい頃から1日じゅう歌っていたので、食事中は歌わないでねと、母に怒られた。元タカラジェンヌの母の影響で宝塚を見ていた。成長するにつれ、宝塚を見なくなった。久しぶりに見た、雪組のエリザベート初演で宝塚の世界に引き戻された。やっぱり宝塚の舞台に立ちたい!と思った。辛い、悔しい涙もあったが、振り返ると皆の笑顔ばかり浮かぶ」

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@本人の退団挨拶
「最後にこの場所の景色はどんな気持ちになるのかと思っていました。淋しい様な、あったかい様な、少しホッとした不思議な気持ちです。嬉しい、楽しい、辛い・・・
夢中で走り続けてきました・・・

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夢咲ねね(ゆめさきねね)
富山県富山市出身。2003年、第89期生として入団。同期に白華れみ、大月さゆ、羽桜しずく、純矢ちとせ、愛花ちさき、凪七瑠海、望海風斗、美弥るりか、明日海りお、壱城あずさ、蓮城まこと、七海ひろき・・・何だかスゴイ!

@組長が読み上げた本人のメッセージ
「初舞台から6年間、月組で学び、研2の時、新人公演でエリザベートをさせて頂き、怖いもの知らずで体当たりし楽しかった、青い思い出。星組で、ダンサー・柚希礼音さんにどうすれば良いのか、悩み、誰に頼っていいかわからず、毎日、夜遅くまで稽古をし、もうダメだと何度も倒れ込んだ。”太王四神記 ”のキハは課題がいっぱいだったが、演じるのが楽しくなった。憧れのジュリエットをさせて頂き、夢のようだった。”愛するには短すぎる”のバーバラはターニングポイントになった。ジョセフィーヌは愛してやまない役。何より、柚希礼音さんが見守り、導いて下さり感謝でいっぱいです」

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@本人の退団挨拶
「(泣いている)12年間、夢の様な世界で、きょうが怖くて怖くて考えない様にしていました。いつも通り、いつも通りと言い聞かせてきょうまで務めて参りました。大好きや憧れだけでは乗り越えられない世界。課題と向き合い、ぶつかり、折れそうになり、心を閉じた事が何度もありました。勇気を出して顔を上げたら、ファンの皆様が熱く励ましてくれました・・・」

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柚希礼音(ゆずきれおん)
大阪市福島区出身。1999年、85期生として入団。

@組長が読み上げた本人のメッセージ
「小さい頃は習い事を諦める困った子どもだった。9歳からバレエを始め、初めてやりたい事ができた。高3で進路を決める時、父の勧めで見た宝塚が、思っていたものとは違っていた。私の様に見ず嫌いの人に知ってもらいたいと思った。ファン時代がないので苦しんだ。でも、宝塚を客観的に見られたので自分の道ができた。簡単にできた幸せじゃない。トップになってひとり突っ走って、周りが信じられなくなった時もあった。私はひとりじゃないかと殻に閉じこもった。自分を見つめ直し、自分の秤で人を量っていた。肩肘張っていたのがとれた。シンプルな柚希礼音になったら、皆でやっとひとつになれた。舞台は皆で作る物。どの作品も命がけで作った。天国で見守ってくれている父、客席の母、兄にもお礼が言いたい」

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@本人の退団挨拶
「人前に出るのが苦手な私を宝塚が育ててくれました。努力した先に喜びがある。やり遂げる気持ち、感謝の気持ち。自分を認め信じなければ、誰も信じてくれない。大好きな英真なおきさん、星組の仲間ひとりひとり、先生方、雨の日も、風の日も、心のそばに全力でいてくれたファンの皆様。こんなにも愛しいと思える一生の宝物です。私のダイアモンドタイム、ダイアモンドロードとなりました。言い尽くせない感謝を込めて、ありがとうございました。」

♪すみれの花咲くころ

~カーテンコール1~
柚希礼音「あ~しあわせ~いや~どうしよっかぁ(笑)あの~これからのね~新しい星組もね~宙組もね~全部をね~まだまだ応援しましょうね~(笑)星組最高!!」

~カーテンコール2~
柚希礼音「では、ひとことづつ!」

退団者、ひとことづつ。

柚希礼音「おひとりおひとりグイグイきています。本当に幸せです!愛を下さいまして本当にありがとうございました。」

~カーテンコール3~
紅ゆずる、ノリノリに

~カーテンコール4~
客席から、ちえちゃんコールが!それに応えるちえちゃん爆  笑

~カーテンコール5~
紅ゆずる、壱城あずさノリノリに!

~カーテンコール6~
緞帳前にトップコンビキラキラ「それでは帰りますね~」(笑)

~カーテンコール7~
客席「10秒下さい!」(笑)10秒後にちえちゃんが!

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柚希礼音、千秋楽のライト。ダイアモンドの形ですキラキラ

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レオンのRが!中にも柚希礼音って英語で書いてあるんですよ!手が込んでるキラキラ

劇場の角を曲がった所にひとつのファンクラブがあって、楽屋出パレードはまったく見えないのに、パレードを見る人たちの拍手に合わせて一生懸命に拍手を送っていた黄色い会服の皆様、紅ゆずるファンの皆様に感動しました!

さいたまスーパーアリーナで同時生中継って宝塚史上初めての事です!台湾同時生中継も!!

その他、札幌、宮城、茨城、栃木、東京7ヶ所、神奈川3ヶ所、千葉2ヶ所、埼玉、新潟、富山静岡、愛知2ヶ所、京都、奈良、大阪5ヶ所、兵庫3ヶ所、岡山、広島、島根、愛媛、高知、福岡3ヶ所、大分、長崎、熊本、鹿児島、沖縄

こんなに同時生中継すご~いライブ中継では、開演前と終演後に、ライブ中継特別映像がキラキラ

柚希礼音ちゃんが宝塚男役を卒業してしまいました~「明日から女性で生きる事が信じられない」と記者会見で述べたようです。

トップスターは孤独だと聞いた事がありますが、

夢咲ねね
「毎日、悩み、誰に頼っていいかわからず、もうダメだと何度も倒れ込んだ。」

「課題と向き合い、ぶつかり、折れそうになり、心を閉じた事が何度もありました。」

柚希礼音
「周りが信じられなくなった時もあった。私はひとりじゃないかと殻に閉じこもった。自分を見つめ直し、自分の秤で人を量っていた。」

トップスターになってそんなに悩んだ時期があったんだ・・・自分はひとりじゃないかって閉じこもったんだ・・・心を閉じたんだ・・・

(心に響いた言葉がいっぱい)

「最後まで諦めない」

「夢を見続ける力」

「努力した先に喜びがある」

「簡単にできた幸せじゃない」

「一生懸命頑張っていれば必ず誰かが見てくれている」

「自分を認め信じなければ、誰も信じてくれない」

柚希礼音の声、歌声が聞けます♪初日舞台映像
https://kageki.hankyu.co.jp/revue/2015/blackleopard/movie.html

ついに千秋楽!宝塚星組トップスター・柚希礼音サヨナラ公演の退団挨拶(産経新聞) 
http://www.sankei.com/entertainments/news/150510/ent1505100013-n1.html


 
柚希礼音さんサヨナラ公演、1万2千人見送る(朝日新聞‎)
http://www.asahi.com/articles/ASH5856J8H58PTFC00R.html

①「楽屋入り」を書いた記事
http://blogs.yahoo.co.jp/dreamjapan04/56779397.html

②「楽屋出パレード」を書いた記事
http://blogs.yahoo.co.jp/dreamjapan04/56779451.html

藤川奈々ホームページ
http://www.nanafujikawa.com
藤川奈々ナレーションサンプル
http://www.youtube.com/watch?v=Gbv6AFa3uvY&feature=youtu.be


※敬称略

書いた~!こんなに長い記事はこれで最後でしょう、きっと・・・これでも、挨拶はごく一部なので、詳しくはDVDでグー

宝塚のレジェンド、伝説、柚希礼音、きっとこれからどんどん世の中に出てきますよ。(夢咲ねねも)千秋楽を見て身体が震え、ずっと何時間でも見続けていたい、そう思いました。柚希礼音の底知れない魅力って何だろうキラキラ

退団挨拶はしっかりかっこ良く言ったのに、カーテンコールでは”ひらがなちえちゃん”カワイイ~そのギャップがくすぐるのでしょうね~2階席に来てくれるし♪ファン思いのちえちゃんハート