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ミュージカル『PUCK(パック)』新人公演 

12月4日、東京宝塚劇場にて上演されましたキラキラ

<新人公演とは>
毎公演、西と東で1回づづ、舞台を踏んで7年(研究科7年。研7)以内の”新人”だけで、本公演の上級生の役をお借りし上演。

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主演)パック・朝美 絢、ハーミア・海乃美月

@新人公演、久しぶりに見ましたが大変レベルが高かったです!

@新人公演出演者皆、キラキラ輝いて素晴らしかった!

@大いに笑って、泣けました・・・

<パックの朝美 絢・あさみじゅん>研6
けなげで可愛い。一生懸命でイイ!純真さがひしひしと伝わってとても素晴らしかった!パックが中心で踊る場面では客席から大きな手拍子が!いいパックだったな~キラキラ

<ハーミアの海乃美月・うみのみつき>研4
心が美しいハーミアそのもの。何て可愛いのでしょう!パッと見は和の雰囲気ですが、声が綺麗で、清楚でとても良かった。

<オベロンの春海ゆう・はるみゆう>研5
すごい歌舞伎ぽっくって、人柄の良さが出たコミカルなオベロン。パックとの相性もグーグータイテーニアにあげたネックレスを「まがい物」と言われ、オベロン「まがい物、気付かなかった~」(笑)

<タイテーニアの晴音アキ・はるねあき>研6
綺麗な声~!うっとり!素晴らしく美しい声に聞き惚れてしまった!アニメの声優の様な、鈴が転がる様な心地良い声。ずっと聞いていたいほどでした。この声はイイグーこんなうまい子がいたんだ~

<ヘレンの早乙女わかば・さおとめわかば>研7
沙央くらまのハマり役。カワイイのに”ブス”と呼ばれる役はどうなのかなと思ったが、顔にそばかす描いて、動きが面白くて、憎めないヘレンちゃん。敢闘賞!両手のこぶしを脇の下に持って行くクセに客席笑

<ライオネルの蓮つかさ・れんつかさ>研4
うまかった~!台詞の声もよく通り、芝居もうまくて、歌もうまくて、とても良かった!登場する度、楽しみだった。今後も楽しみ!

<ダニエルの輝月ゆうま・きづきゆうま>研6
圧巻!じょうず!迫力満点!夢乃聖夏に似ていた。立ち姿、顔立ち、声。とてもよく似ていると思った。少年時代には前髪をちびまるこちゃんの花輪クンの様なカツラをつけ、途中で落ちる!ダニーは何事もなかった様にそれを拾い、舞台の袖へ。歌の場面は独壇場!

<ボビーの暁 千星・あかつきちせい>研3
すごく良かった!拍手、手拍子も凄かった!背も高いし、ハジケてて、まだ舞台踏んで3年??笑顔が可愛くて、すごーく楽しそうだった。ボビーの場面がとても楽しかった。今後が楽しみ!

<サー・エドワード・グレイヴィルの珠城りょう・たまきりょう>研7
組長の役。重厚感があってとても良かった。引き締まった。こういう落ち着いた役がとても似合うのでこういう方が私は好きだ。

<マシュー・グレイヴィルの煌海ルイセ・きらみるいせ>研7
ハマり役の光月るうの役。コミカルで笑わせてくれた~!面白かった~!ボビーたちの音楽に合わせて「ワンツー!オーイエー!」と腰をクネクネ(笑)

<ケアードの佳城 葵・かしろあおい>研4
響 れおなの役。最初、アフロヘアで登場し、次はもうてっぺんがハゲていた~パックに「残念」とツッコまれる

<ウッドの蒼瀬侑季・あおせゆうき>研4
うまかった~渋かった~何かとても大人だった~もっと登場して喋って欲しかったくらい。

<トレイシーの叶羽 時・かのはとき>研5
早乙女わかばの役。ボビーの彼女。スタイル抜群でとても美しい。

<パックのお付きの妖精たち>
皆、とても可愛かった。手、指先の動きが大きく、わかりやすく、新人公演、1回こっきりの(西でもあったが)チャンスに賭ける意気込みを感じられた。

<ボビーの仲間たち>
全員良かった!新人公演を楽しみ、一生懸命で、ボビーとその仲間たちの出番が楽しくて仕方なかった。「素人のバンドから脱皮するために」ってめちゃ訛ってるし(笑)

~パックの可愛いアドリブ~
珠城りょう「確かにヘレンは可愛くない」
パック「ありゃりゃ」笑

~ダニーとのビリヤード対決~
客席はビリヤードが始まろうとするとシーン。どうなるのかなとの期待感満載。
ダニー「良かったですね」
マシュー「少し力みすぎてな」
ダニー「お見事!」
マシュー「ありがとう」

マシュー、ビリヤードのキュー(棒)を殺陣の様に縦横無尽に回す

~森へハーミアを探しに行く時~
ライオネル「ハーミア、君を手に入れてみせる!フォーッ!」
ダニー「ハーミア、君を手に入れてみせる!フォーッ!」
ヘレン「手に入れてみせる!フォーッ!」
マシュー「フォーッ!!」(笑)

と、皆、フォーのポーズ(笑)

~魔法の三色すみれを採りに行くパック~
陸上で走るスタートの準備をするパック。
オベロン「用意はいいか?ドン!」
パック、ドンを聞いてからゆっくりスタートする。
オベロン「遅い遅い!」(笑)

~ゴンドラに乗るパック~
オベロン「新人公演パワーで浮かせるぞ~!パック、高い所は大丈夫か」
パック「高所恐怖症です」(笑)
オベロン「慣れるから」(笑)

~ボビーの仲間たちに魔法をかけるパック~
パック「キノコ美味しいよ~食べてみな~美味しいでしょ」

ボビーの仲間たちはキノコを食べて、頭がキノコになる(笑)全員、キノコの様なアフロのカツラをかぶっている(笑)ひとりだけ白いキノコの頭がいる。

パック「あの子、退めちゃうんだよね。宝塚といえば男役。男役さんになれ~」

ボビーの仲間たち、男役ポーズをしまくる(笑)

パック「大阪のおばちゃんになれ~」

ボビーの仲間たち、全員が大阪のおばちゃんのマネ!これが笑える!!!

パック「龍真咲さんが写真集を出されて、舞台の袖に1冊だけあるから取りに行って~」

ボビーの仲間たち、大阪のおばちゃんのマネをしながら袖へ(爆笑)

~泣けた台詞~
ハーミア「プックはこの森で一番頼りになるのよ」

ハーミア「プック、ありがとう、この1年」

ハーミア「あなたの手、豆だらけね」

パック「ライブ中継を繋いでください」

ハーミア「パック?あなたがパック?」

【新人公演長・珠城りょう挨拶一部】
「宝塚100周年の締めくくりがパックの作品で、お客様の愛情に感謝。皆、新人公演と向き合い、かけがえのない時間を過ごしました。新人公演は私たちの青春でした」

【新人公演主演・朝美 絢挨拶一部】
「本日は・・・すみません・・・充実した気持ちです。まず思う事は、パックを1日2回公演される龍真咲さんの偉大さです!パックと純粋に素直に向き合い、気付かされる事が沢山ありました。こんな感情があったのかと思いました。上田先生を信じて、メンバーを信じて思い切りできました。客席から拍手と絶大なパワーをありがとうございました。この公演を糧として、男役のテーマに一層、精進してゆく思いです」

~カーテンコール~
朝美「宝塚101年に向かって、明日から役と向き合っていきたい」

朝美 絢、人柄が伝わるいい挨拶でしたキラキラ

本公演の上級生たちも沢山観劇。龍真咲、マギーは真金髪ですごい目立っていました。カーテンコールの前に楽屋へと退席。私の席は真逆に位置するので様子は伺えなかったですが、上級生たちはどんな気持ちで見ていたのかな~次からの公演も違ってくるのかな。

通常公演はひらめき電球

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ミュージカル『PUCK(パック)』作・演出/小池修一郎

[解説]
シェイクスピアの「真夏の夜の夢」をモチーフに、人間に恋をした妖精パックが愛を得るために大活躍し、最後に人間になるまでを描いた、明るくコミカルでファンタジックなミュージカル。1992年、涼風真世を中心とした月組で上演され好評を博した作品。再演の呼び声の高かった名作が、松任谷由実さんの提供による主題歌「ミッドサマー・イヴ」と共に、100周年の宝塚歌劇の舞台に甦る。

パック・月組トップスター龍真咲(りゅうまさき)、ハーミア・娘役トップ愛希れいか(まなきれいか)

12月27日まで東京宝塚劇場にて上演中ひらめき電球

歌と舞台映像のダイジェストが見られます
http://www.tca-pictures.net/shop/press/141017_puck.html

ミュージカル『PUCK(パック)』公演の詳細
http://kageki.hankyu.co.jp/revue/correlation/j397.html

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宝塚の通常公演の西と東で1回づづ行われる新人公演。超久しぶりに見ましたがずっと、口角が上がってる自分がいました~!

元スポニチの藪下さんも書かれていましたが、『PUCK(パック)』の題材が新人公演にピッタリ!新鮮で一生懸命な出演者にほんとにしっくりくる物語で、見ていてスッキリ!見終って清々しい気分になりました。新人公演っていいですね。

こんなに歌がうまい子がいるんだ~(タイテーニアの晴音アキ)とか、まだまだ若いのにうまいね~って思ったり(ボビーの暁 千星)

先輩の役をお借りし、衣装をお借りし、1回こっきりの(西でもやるが)舞台にすべてを賭ける。何だかとってもいいものを見せて頂きました~私も頑張ろうって思わせてくれました~新人公演は刺激を与えて頂けるなんて初めて知りました。

FNS歌謡祭、見ましたか?録画したら安心してまだ見てない・・・5時間だし・・・2時間見たら、次に見る時はそこから見られたらいいのですが・・・昨夜はドクターXの録画を見ました
ドクターX、見応えバツグングー

※敬称略