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客席を感動の涙で包み、心揺さぶった極上のミュージカル―待望の再演!『道化の瞳』

泣けるとは聞いていたけれど、こんなに泣けるとはー

本当に心揺さぶられました!ティッシュがいります。

ポスターのイメージだと出演者がピエロの格好で出てくるのかなと思いきやそうではないのです。

開演30分くらいまでは爆笑コメディ。そのあと泣けるだけに超コメディタッチ。開演30分、主人公の母が盲目で杖をついて病室に登場した辺りから涙腺崩壊

今、泣きたい人に見て欲しい。

見た方の感想。

「涙、涙、涙でした。とてもいいお芝居だった。いろんな人に見て欲しい!」

「泣きすぎて目が痛い。すごく笑えたし楽しかったんだけど、泣いた。」

「笑えて泣けて、感動する舞台なので、ぜひ行ける人は行って欲しいです。当日券もありますし」

「ふたつの話が混ざってるのに1回観ただけで内容わかって、終わったあとにすごくスッキリした!あのお話を作ってる玉野さんもすごいし、キャスト全員の表現力がすごかった!観に行けてよかった!」

「道化の瞳 一度見てみたいとか思ってるなら見てほしい! 」

「道化の瞳。迷ってる人がいたらぜひ見に行って欲しい。」

<スタッフ・キャスト>

作・演出・振付・出演:玉野和紀

主演:屋良朝幸

出演:梶原善、彩吹真央、坂元健児、畠中洋、保坂知寿、
上口耕平、大真みらん、白華れみ、佐藤洋介


この作品は玉野和紀のショーステージ『CLUB SEVEN』シリーズの1コーナーとして、05年に上演されて好評だったシーンをベースに作られています。

主人公は白血病で余命わずかという少年健一、絵の好きな彼は目が見えない母親のために『道化の瞳』という絵本を描き上げる。その中身は1人の道化が愛する人のために我が身を捧げるという物語。

構成は2幕形式で、1幕は健一と病院の人々の心の触れ合いが笑いや涙とともに描かれ、2幕は健一が描いていた絵本の中のキャラクターたちが登場して、ダンスジャグリングや輪投げ、ブロック芸などを見せ場に、ファンタジックなショーが展開する。その中でテーマというべきエピソードが浮かび上がり、作品のタイトルへと回帰していく・・・

<ストーリー> ※ホームページにあるストーリーです
~1幕~
時は現代、里見総合病院。白血病の少年・健一(屋良朝幸)は、病院の医師たちの人間観察を楽しみながら、周囲の人々をモデルに絵本を描いている。 明るい病院作りを心がける部長の安藤(梶原善)。命を救うことだけが医師の務めだと積極的に治療を行う副院長の五十嵐(保坂知寿)。院長の息子・里見(畠中洋)に、個性豊かな医師の鈴木(坂元健児)や高橋(上口耕平)、看護士の矢口(大真みらん)、桜井(白華れみ)、黒崎(佐藤洋介)。 そして、目の見えない大好きな母親・明子(彩吹真央)と、いつも話し相手になってくれる人形のチャーリー(玉野和紀)。

 ある日、自分の余命がわずかしかないことを知った健一は、完成した絵本の最後にメッセージを書き加えると倒れこんでしまう。

――目を開けると、目の前にタップを踏むチャーリーの姿が。 そこは健一が描いた絵本の世界だった。

~2幕・現実と交錯した絵本の世界~
時は1931年、イギリス。靴磨きの少年クーガン(屋良朝幸)は、美しく心優しい目の見えない大富豪の娘・チェリル(彩吹真央)のもとへ仕事をもらいに通っている。 そんなクーガンの友人が、道化グループのアルバート(梶原善)カール(坂元健児)、フラット(上口耕平)、チャーリー(玉野和紀)だ。しゃべることのできないチャーリーは優しいチェリルに恋をしていた。

ある晩、貴族の青年ハリー(畠中洋)は舞踏会で知り合ったチェリルに一目惚れ。けれどチェリルは目の見えない自分に引け目を感じて気持ちを受け入れることができない。

一方クーガンと道化の仲間たちは、ハリーから紹介されたショーの店へ仕事をもらいにいく。 そこには、ダンサーのグリゼルダ(大真みらん)、ベデリア(白華れみ)、ダリウス、そしてオーナーのローガン(保坂知寿)がいた。 ところが、チャーリーの母親に恨みを抱くローガンにすぐさま追い返されてしまう。

その日の夕方。 目の提供者さえいればチェリルの目が治るとハリーから聞いたチャーリーは、愛するチェリルの幸せのためにある決心をする。

絵本の物語が終わりを迎える時、チャーリーと健一に“ことば”が交錯する――。

(屋良朝幸)
主役の白血病の少年・健一
「念願でした。もう一度、やりたいと思っていた作品でした」
「色気が出ている、といわれています」

劇中ではダンス、タップ、ジャグリングなども披露。12歳でジャニーズ事務所に入所。タッキー&翼の滝沢秀明と今井翼は唯一の同期。ダンススキルはジャニーズTOPで嵐・堂本光一・関ジャニ∞・タッキー&翼・中山優馬など振付けも多数手掛けている。

12歳の役で可愛く、自分の病名を知り盲目のお母さんに「帰れ!」ときつく言ったり胸が締め付けられる。

(彩吹真央)
元宝塚男役スター。男役時代の低い声も容姿もすべて女優に。息子の命を助ける為に、自分の残っている声、自分の残っている聞こえる耳、命を差し出したいと歌うお母さんが明るくふるまう姿に涙

(保坂知寿)
元劇団四季で数々のヒロインを経験。素晴らしかったです~!台詞の声も、歌も、威厳も、怖さも、可愛さも、すべて素晴らしかった!!!すごい人なんだな~これからも出演される舞台を見たいと強く思いました。新妻聖子さんと並んで好きです。

(梶原善)
少年を助けたい優しい医師。病院の方針に異論し、病院の評価などくそくらえだと、一心に少年を守ろうとする。笑いも面白くてとてもいい~!

(坂元健児)
この舞台があるので、「オーシャンズ11」大阪には出演できなかったのですね、イエン。劇団四季「ライオンキング」では初代シンバ役を務め、四季で6年間活躍。声がいい~!台詞の声がイイ。歌がイイ。井上芳雄君と並んで好きだ。

(大真みらん、白華れみ)
元宝塚スターのオーラ、ダンス、メイク、ドレスの着こなし、すべてかっこ良かったです。

劇中でのジャグリングが素晴らしい!楽しい♪複数の物を空中に投げたり取ったりを繰り返し、常に1つ以上の物が浮いている状態を維持し続ける技術。輪投げ、3つのボウル、3つの四角いタイルなどを操る。梶原善さんが中心になっておもしろ楽しく、客席に降りてジャグリングしたり、お客さんと一緒にジャグリングしたりととてもほんわか楽しい場面があります。

<トークショー>

10月20日(月)14:00開演の回 終演後
「ジャグリング」も披露!なんと、劇中ではジャグリングをしない彩吹真央、大真みらん、白華れみも挑みます!宝塚歌劇団で鍛えた実力は、ジャグリングに応用できるのか!?「道化」メンバーによるお手本(?)と併せて披露。総勢7名でお贈りする賑やかなトークショーイベント

道化の瞳プロモーション映像
http://matome.naver.jp/odai/2141270089012876601/2141273336927838603

道化の瞳サイト 
10月25日(土)まで
http://www.tohostage.com/douke/

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とにかく大いに笑って笑って、涙が止まりません
いつも素晴らしい作品を作る、タップダンスの神・玉野和紀は凄いです。玉野さんの作品はとても見たいです。アンケートも書きました。大林素子さんの特攻隊の舞台『MOTHER マザー~特攻の母 鳥濱トメ物語~』も泣いたけど、「道化の瞳」も泣ける。久々こんなに泣きました

「涙活」
・泣くことでスッキリ!ストレス解消に効く。
・笑うことより効果的! 健康とストレス解消に有効な「涙」の効能
・泣くことは眠ることと同じくらいリラックス作用
・週末に1回涙を流せばストレスは大幅に軽減できる


道化の瞳、涙のデトックスしました
舞台を見て、お母さんを大事にしなければと思いました。母にメールすると「今、スポーツクラブです!」との返信が。元気で良かった・・・

※敬称略