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好評につき2年ぶりの再演【ブックショップ】

心温まる胸がほっこりするお芝居ですキラキラ

元宝塚月組娘役トップ・麻乃佳世主演

前日まで宝塚大劇場で22年ぶりに『PUCK』初日を観劇し、取材に応えていた麻乃佳世ちゃん。『PUCK』の隣のバウホールで久々の宝塚での舞台。

『PUCK』ではハーミアという可愛い役を麻乃佳世ちゃんは演っていましたが、22年後のハーミアが客席で先輩ハーミアを見守っていました。

18時に2回公演を終えた月組娘役トップの愛希れいかちゃんが駆けつけていたのです!まだ髪の毛は濡れた感じが。終演後、お風呂の順番を待って一生懸命に来たのでしょうね。好感触キラキラ

<出演者>
★麻乃佳世・ジェーン役 元宝塚月組娘役トップ。涼風真世、天海祐希と二人のトップスターの相手役を務める。

★あぜち守・ヴィクター役 国立音楽大学声楽科を経て、日劇ダンシングチーム入団。外部でも活躍。

★旺なつき・ペトラ役 元宝塚月組男役スター現在、舞台で活躍。

★溝呂木賢・サミュエル役 舞台
・ 劇団たいしゅう小説家 バリスタ物語劇場版「歳末ハードコアセール」12月26日~29日(作・演出 井上テテ/萬劇場)
舞台 「ニューシネマパラダイちゅ」11月6日~10日(脚本・演出 江戸川崇/高田馬場ラビネスト)
・舞台 IOH produce「SUMMER TIME RHAPSODY 2013」(脚本・演出 林邦應)
・舞台 劇団スーパー・エキセントリック・シアター タイツマンズ・バラ組LIVE「シュワッチ!」(演出・赤堀二英)

<ストーリー>
「幽霊にもできないことなのよ。好きだなんてとても言えない…」

子どもの頃から本が大好きだった想像力豊かで、とっても内気な女性ジェーン。ようやく夢がかなって素敵な本屋さんのオーナーになりました。しかし、そこは怖いウワサのためにお客さんが全く寄りつかない本屋さんだったのです。

ある日、ジェーンの前にこの本屋さんのかつてのオーナーと名乗るヴィクターが現れます。彼は、ウクライナから来た美しい女性、ペトラへの想いを口に出来ないままに死んでしまった“幽霊”でした。

ヴィクターは、もうすぐやって来るペトラのこの世での最後の日までにペトラへの想いを書き上げないと本当に成仏できなくなってしまう運命。ところが、想いを綴った大切な本がどこかへ紛れてしまい、必死に探し続けているのです。

一方、ジェーンは隣りのチョコレート屋さんのサミュエルが気になっているのですが、内気ゆえに告白するどころか話すこともままなりません。そんなジェーンをヴィクターは、かつての自分と同じ間違いをさせてはならないと、勇気を出して告白させるべく説得を開始。

ようやく、ジェーンがサミュエルに告白をしたとき、ヴィクターもペトラへの想いを告げることができ、2組はそれぞれ結ばれます。

まさしく、ファンタジーの王道のハッピーエンドですが、ご都合主義の終わり良ければすべてよし、ではなく、4人が素直に感じたままに、生きたからこその結末です。

初演時には、客席で数多くの方がハンカチを手にしている姿が見受けられました(女性ばかりでなく、意外にも、中高年の男性にもかなりの方が)。

ジェーン(現在)とヴィクター(回想/過去)の時間軸が、様々に絡み合いながら進んでいく展開と舞台美術が織りなすハーモニーは、あたかも飛び出す絵本を観ているようです。ほんの少しの勇気が運命を変える、ステキな恋の物語です。

代を超えて共感を生むハート・ウォーミングなコメディ『ブックショップ』新装オープン!

「The Bookshop」の初演は、2005年。カナダ・オタワのナショナル・アーツ・センターで開催されたリーディング・フェスティバルの一環として上演された、フランス語での公演でした。その後2006年に、同じくナショナル・アーツ・センターとの共催で英語版を上演。観客からも、メディアからも高い評価を得て、今では英語の他に、フランス語、スペイン語があり、世界各国で上演され続けています。
そして、2009年9月、東京で日本語版が誕生しました。

この企画は、カナダ(劇団グロ・メカノ) と日本<Basta Inc.>(有限会社バスタ)の両国から協力し、幸せを一緒に広げていこうという演劇公演です。いま、国際交流を語るとき、交流する国同士の文化の違いが前提になることが多いようです。

「ブックショップ」を見てみると、違う国に住んでいても違う時代に生きていても、人は、同じように恋をして、同じように幸せを感じ、同じように言葉を紡いでいくことに気づきます。人として当たり前の幸せを得るための、ほんのちょっとの勇気をくれる。そんなステキな物語、それが「ブックショップ」です。

出演者はたった4人。本は大好きで想像するのは得意だが、人と話すのが大の苦手のジェーン(麻乃佳世)本屋の元オーナーで幽霊のビクター(あぜち守)、超シャイなチョコレート屋の(サミュエル)ウクライナからやってきた美しい女性ペトラ(旺なつき)

現在と過去、二組の男女が繰り広げるファンタジックな物語です。

『ブックショップ』のようなファンタジー作品は、映画やミュージカルには多く見受けられますが、ストレートプレイでは、あまり上演されていません。日本では、ファンタジーは子供向けと取られがちですが、「ブックショップ」は小学生以上すべての観客の心に響く作品。初演を観劇して下さったお客様からは、年齢を問わずに圧倒的な評価があったそうです。

新聞紙上やブログ、アンケートでも好評で、東京だけではなく日本各地で上演して欲しいというご意見が寄せられました。一人でも多くの方々に観て頂こうと、2年ぶりの上演が決定!

出演者4人でセットを組み、小道具も出演者が管理。オープニングでは麻乃佳世ちゃんが赤い帽子に赤い服、赤いブーツを履いた可愛い子が、どんどん大人になってゆく様子を、麻乃佳世ちゃんは椅子に座ったまま、他の出演者3人が黒子となり着替えさせてゆく、舞台で生着替えがあるのです。

麻乃佳世(ジェーン)と、溝呂木賢(サミュエル)の恋の行方。あぜち守(ヴィクター)と旺なつき(ペトラ)の幽霊の二人が自分たちの様に失敗しない様にと時折、現れ、アドバイスをする。サミュエルには幽霊は見えないので、幽霊と喋っているジェーンが変な人に見えたりする。勇気のないジェーンも幽霊の二人によって新たなパワーがもらえる。

麻乃佳世ちゃんが羊のマネで「メ~メ~メ~」とドアに何度も突進してゆく姿が笑ろたニコニコ

特に麻乃佳世ちゃんは休憩なしの1時間半、舞台に出ずっぱりで1時間半ずっと台詞が。早口でまくしたてる台詞もあり、その台詞をあやつる姿に脱帽。

「この人となら明日を迎えられるという人と出会いなさい」

なるほど・・・だそうです。

とてもハートフルで、忘れていたものを呼び起こしてくれる温かい舞台です。今回が最後の上演。是非、多くの方に見て頂きたいです。

<2014年度の上演スケジュール>
(終了)
■さいたま公演 
彩の国埼玉芸術劇場小ホール(埼玉県さいたま市中央区上峰3-15-1)
9月24日(水)開場18:30 開演19:00

■宝塚公演
宝塚バウホール(兵庫県宝塚市栄町1-1-57)
9月27日(土) 開場18:30 開演19:00
9月28日(日) 開場12:30 開演13:00

■東京公演
東京・赤坂区民センター(東京都港区赤坂4-18-13 赤坂コミュニティーぷらざ内)
10月11日(土) 開場17:30 開演18:00
10月12日(日) 1回目 開場13:30 開演14:00、 2回目 開場17:30 開演18:00
10月13日(月・祝) 開場13:30 開演14:00

<ブックショップ ホームページ>
http://basta.co.jp/

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旺なつきさんが『マレーネ』という舞台をされます。旺なつきさんはいつまでも美しい。

『マレーネ』
11月18日(火)~11月24日(月)赤坂レッドシアター

麻乃佳世さん、旺なつきさんは共に月組。懐かしかったです。旺なつきさんが宝塚を退団されて29年も経っているなんて思えない!

旺なつきさんが退団した『ガイズアンドドールズ』では、やめないで!とお手紙を書いたんです。私が…………退団公演はとっくの昔に退団届が提出されているのに、その頃はまったく事情を知らず、とにかくビッグ・ジュールの様なあんなに素敵な方がやめて欲しくないとお手紙を書きました~退団されましたがー以前、ご本人にその事を言ったら、やめないで!という手紙は数えきれないほどもらったそうです……オボエテナイヨネ

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宝塚バウホールにいつもニコニコ素敵な方がいます。いつも素敵な笑顔で美しくて話しかけています。「番平絵美子」さんキラキラ

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憧れの番平絵美子さんにお願いして初のツーショットキラキラ宝塚バウホールへ行った際は番平さんに話しかけてみて下さいね~笑顔がいいので

※敬称略