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元宝塚で2組の組長を務め、劇団四季にも出演した出雲綾さん。井上芳雄君の伯母役。井上芳雄君に沢山キスされる~いいな~私の左に野乃すみ花ちゃんと井上芳雄君が!香寿たつきさんはこの楽屋の真ん前ですが、もうメイクを落としていたので・・・   

すごーく良かったです

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ミュージカル『シェルブールの雨傘』

1964年のフランス映画。第17回カンヌ国際映画祭でグランプリ受賞。映画のヒロインはカトリーヌ・ドヌーヴ。

泣けた……泣いた……自然にポロポロ涙が頬をつたった……

ああー初日に見て、この感動をお伝えすれば良かったな……

井上芳雄君素晴らしすぎる!

井上芳雄君の歌声がスゴすぎるキラキラ

5年前、宝塚雪組トップ娘役の白羽ゆりちゃんが退団後の初舞台で井上芳雄君と組み、シェルブールの雨傘を見ていました。でも、ストーリーがわかっていても泣ける…………

切なくて泣ける…生チューがいっぱい!

〈ストーリー〉

車の整備士として働くギイ(井上芳雄)は、伯母のエリーズ(出雲綾)と二人暮らし。恋人のジュヌヴィエーヴ(野々すみ花)との結婚を夢見るが、ジュヌヴィエーヴの母で雨傘店を経営する、エムリー夫人(香寿たつき)は若い二人の仲を認めようとしない。

2人は将来生まれて来る子供の名前(女の子だったらフランソワーズ)を考えたり、自分たちのガソリンスタンドを持つ夢を語り合ったりと、幸福な恋愛を謳歌していた。

ある日エムリー夫人のもとに税金の督促状が届く。店を維持するため手持ちのアクセサリーを売りに行った宝石店で、母娘は宝石商のカサール(鈴木綜馬)に出会う。カサールは二人の窮地を察し、宝石を買い取ると申し出るのだった。

一方、ギイは兵役で二年アルジェリアに行くことが決まり、別れを惜しむかのように二人は愛し合う。
二人はシェルブールで別れた。

ギイが旅立って数か月。ジュヌヴィエーヴは彼の子を妊娠していると知る。

足の悪いエリーズの世話をする看護師のマドレーヌ(大和田美帆)もまた、ギイの帰りを密かに待ちわびていた。

そんな中、ジュヌヴィエーヴはカサールにプロポーズされる…。

すぐに帰ってくるからと戦場に赴いたギイからの手紙が途絶えたのは手紙など書けないほどの戦場だった。

~ここからネタばれ~

戦争から帰ったギイはジュヌヴィエーヴの結婚を知り、荒れる。そして、伯母のエリーズが亡くなる。

伯母の面倒を見てくれていたマドレーヌが出て行こうとするのをギイが引き留める。マドレーヌはギイは誰かに側にいて欲しいだけだと涙する。

ギイはマドレーヌの為に真面目に働き、伯母の遺産でガソリンスタンドの経営者になる。

ある雪の夜、ギイとマドレーヌの息子・フランソワとマドレーヌがクリスマスの買い物に出かける。

一台の車が止まり、出てきたのは美しい夫人になったジュヌヴィエーヴだった。

「あなたによく似た娘がいるわ」
「名前は」
「フランソワーズ。会ってみる?」
「いや……」
「今は幸せなのね」
「ああ、幸せだよ」

そして、二人は永遠の別れに……切ない…戦争が引き裂いた純愛。再会しても、現代のドラマの様に駆け落ちしたりしないのだ……

クリスマスツリーを前に、再会したギイとジュヌブエーヌが交わす会話のバックに主題歌が流れ、こぼれ落ちる涙………切ない……………

見て良かった!ストーリーを知っていても心震わす…………

井上芳雄君が戦場でほふく前進しながら「
ジュヌヴィエーヴ!会いたい!待っていてくれ!」と絶叫する場面は最前列センターで見たいな。号泣するだろうな…………

大和田獏さんと岡江久美子さんのお嬢さん、大和田美帆ちゃんがうまい!歌声が素晴らしい!

元宝塚男役トップスターで超歌うまで、男役時代は低音の魅力だった香寿たつきさんが超ソプラノで歌いまくり!

元宝塚で2組の組長を務め、劇団四季にも出演した出雲綾さんは泣かせる……ギイへの愛。登場するとほっこりする。井上芳雄君の伯母役で井上芳雄君にいっぱいキスされてて(ほっぺに)羨ましいラブラブ!

元宝塚娘役トップの野乃すみ花ちゃんは鈴を転がした様な可愛い声で台詞も可愛い!大空祐飛さんの相手役で可愛くて演技がうまくて好きだった。井上芳雄君と沢山生チューの場面がありドキドキ。歌声が震えるのがもったいないな……イメージはぴったりなのにな

『エリザベート』では皇帝陛下の鈴木綜馬さん。トークの時、「まさか井上くんと女性を取り合うことになるとは」に客席爆笑だったそうですニコニコエリザベートでは井上君とは親子だったから^^


元宝塚星組娘役スターだった秋園美緒さんが進化し続けている!足も綺麗だし、ダンスもうまくて、宝塚退団して12年経っても進化し続けている姿に感動!!宝塚時代は数々の新人公演ヒロイン、バウホール公演ヒロインを経験し、娘役二番手に。歌姫でもあった。水夏希さんと同期。退団後も『エリザベート』『モーツァルト!』などで活躍しているが、宝塚の様にソロが聞けないのはもったいないな~今回は少し聞ける。井上芳雄君を誘う娼婦の役の台詞も。

井上芳雄さんを知らない方の為に・・・

【井上芳雄】
1979年7月6日生。福岡県福岡市出身。東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。妹は元タカラジェンヌ。東京芸術大学在学中の2000年に、ミュージカルエリザベートの皇太子ルドルフ役で鮮烈なデビュー。2013年、浦井健治、山崎育三郎とStarS(スターズ)というユニットを結成。2014年には、StarSのメンバーとして、第5回岩谷時子賞・奨励賞を受賞。「ミュージカル界のプリンス」と呼ばれ、出待ちをするファンがつくる道は「プリンスロード」と言われているらしい。

井上芳雄君、イイグー声フェチの私は井上芳雄君の声が好きだキラキラ

【『シェルブールの雨傘』ダイジェスト舞台映像】
http://www.tohostage.com/cherburg/movie.html

★『シェルブールの雨傘』日比谷シアタークリエで9月21日までキラキラ
 
※敬称略

こうして思い出して書いているだけで涙が・・・

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泣いた日はカレーうどん(日比谷 木屋)

<涙のメリット>

「涙にはリラックス効果が」

「涙はストレスホルモンを抑える」


人は泣くと脳の血流が増加し、これが極端な副交感神経の興奮状態を引き起こす為、泣くことでリラックスした状態になるのだそう。

泣く事は人の覚醒状態を作り出す「セロトニン神経」を活性化させ、やる気を出させてくれるそう。

笑っている間は興奮状態にあり、興奮状態から戻る過程でリラックスするのに対し、泣いている時は副交感神経が活性化してリラックスしている状態になる為、よりストレス解消になると考えられるのだそうです。


自然に涙がこぼれるシェルブールの雨傘。見終った時は心のモヤモヤが涙と一緒に落ちていった気がしましたキラキラ

切ないな~『昼顔』より切ないな~
 
明日、9月15日(月・祝)は敬老の日