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宝塚宙組『ベルサイユのばら―オスカル編―』東京千秋楽で6人のタカラジェンヌが退団しました。
 
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三井住友VISAカード シアター宝塚グランドロマン『ベルサイユのばら―オスカル編―』
 
オスカル:宙組トップスター・凰稀かなめ(おうきかなめ)
 
”この愛は散らない”
 
(このフレーズが千秋楽のキーポイント)
 
宝塚100周年。池田理代子先生の『ベルサイユのばら』誕生40周年。1974年に上演され、社会現象を巻き起こした宝塚の財産。
 
この公演で『ベルサイユのばら』500万人を動員!
 
千秋楽のオスカルも「やめぇーい!」「命が惜しくば黙って聞けー!」などの叫びが凄かった~~~凍りついた
 
アラン「こんなに深く人を愛する事ができるのか」にジーンアラン・緒月遠麻がめちゃめちゃよりかっこいい~休憩時間も話題になっていました。
 
<アドリブ>
6人目は男の子が欲しいと懇願するジャルジェ将軍(汝鳥 伶)に、マロングラッセ(一原けい)「そんな可愛くおすがりになってもダメですよ」(爆)
 
ルルー(すみれ乃 麗)がオスカルに憧れて、オスカルのマネをする場面。「もうこんな子どもっぽい事は卒業するわ」と人形を床に置く(爆) 大拍手~
 
フィナーレナンバー”バラタン”で男役たちがかけ声をかけ、凰稀かなめ笑う。最後に「サンキュー!」
 
<涙>
オスカルがパリに行ってしまう場面。
オルタンス(純矢ちとせ)に「お父様はオスカルが可愛くないのですか!」と言われ、ジャルジェ将軍(汝鳥 伶)「どこに子どもが可愛くないと思う親がいるか!」の台詞にジーン
 
<!!!>
愛する者の為に闘うのだ~の場面が始まろうと幕が開くと、既に涙をポロポロ流しているロザリー役の娘役トップスター・実咲凜音(みさきりおん)!きっと、スタンバイしながら、夫役のベルナール(蓮水ゆうや)がきょうで退団するので泣けてしまったのでは・・・
 
実際そうだった!私もう無理ですと泣き出したらしい。実咲凜音があまりに泣くので、ジョアンナ(大海亜呼)、ロベスピエール(澄輝さやと)は泣けなかったそう。
 
実咲凜音の歌姫・エトワールがじょうずで心地いい~キラキラ
 
【退団者】
 
 
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夢涼りあん(ゆめすずりあん)
東京都出身。2007年、第93期生として入団。
同期に舞羽美海(元雪組トップ娘役)、芹香斗亜、彩風咲奈、蒼羽りく、愛月ひかるなど。
 
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夢涼りあん(ゆめすずりあん)
「宝塚という夢に出会い、夢を目指し、夢が叶いました。愛が詰まっていた夢。愛に溢れていました。手を差し伸べて下さる方、励まして下さる方、笑顔で夢と愛に満ちた8年間でした!」
 
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すみれ乃 麗(すみれのれい)
東京都出身。2006年、第92期生として入団。
同期に真風涼帆、蘭乃はな(花組トップ娘役で双子の姉)
 
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すみれ乃 麗(すみれのれい)
「青春すべてをかけた夢が終わろうとしています。宝塚を目指した時から11年、心燃やして走り続けてきました。憧れの世界で過ごした日々は宝物です。100年という世界じゅうで唯一無二の奇跡。恋焦がれた宝塚が永遠であります様に。夢を与えて下さったすべての方に感謝致します。誠にありがとうございました!」
 
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天風いぶき(あまかぜいぶき)
富山県富山市出身。2004年、第90期生として入団。
同期に蒼乃夕妃(元月組トップ娘役)、愛原実花(元雪組トップ娘役)など。
 
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天風いぶき(あまかぜいぶき)
「夢にまで見た宝塚で11年はあっという間でしたが充実していました。子役からヒゲのおじさんまで演じました。仲間、お客様とこれまで過ごした時間は一生の宝物です。支えて下さったすべての皆様に感謝の気持ちでいっぱいです」
 
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愛花ちさき(あいはなちさき)
東京都出身。2003年、89期生として入団。
同期生に夢咲ねね(星組トップ娘役)、白華れみ、純矢ちとせ、大月さゆ、羽桜しずく、凪七瑠海、望海風斗、美弥るりか、明日海りお、壱城あずさ、蓮城まこと、七海ひろきなど。父は俳優の夏夕介、母は元女優の伊藤めぐみ。
 
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愛花ちさき(あいはなちさき)
「きょう1日の出来事、この光景を心に刻みます。愛する者の為に、愛する舞台の為に。イザベルがオスカル様に導いて頂いた様に、皆様から優しさ、愛を導いて頂きました。愛の花を見守り、育ててくれた皆様に、この思いが届くと信じて、12年ありがとうございました!」
 
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蓮水ゆうや(はすみゆうや)
※このTシャツがお茶会参加者全員からのプレゼントですねグー
 
神奈川県横浜市出身。2002年、第88期生として入団。
同期生に朝夏まなと・春風弥里・花影アリス・鳳翔大・桜乃彩音など。
 
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蓮水ゆうや(はすみゆうや)
「最後の大劇場、最後の稽古場、最後の大階段を降りました。色々あった13年ですが、皆様から笑顔をお言葉を頂きました。壁にぶち当たった時、チャンスをくれた皆様。自信をなくした時、力をくれたファンの皆様。悲しい事、楽しい事を宙組の皆と一緒に歩んできました。客席から拍手で包んで下さり、お導きに感謝します。愛する仲間と作品を作り上げる事、ここからの景色も見納めです。男役、蓮水ゆうやを愛して下さりありがとうございました!」
 
大拍手止まず
 
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(専科)
一原けい(いちはらけい)
京都府京都市。1975年、61期生として入団。
同期生に湖条れいか(元星組トップ娘役)、若葉ひろみ(元花組トップ娘役)、専科の箙かおるらがいる。
 
同期からの退団のお花は若葉ひろみ。
 
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一原けい(いちはらけい)
「宝塚の記念すべき100周年に存在できた事、幸せです。憧れの宝塚音楽学校に合格、入学し、長い間、助けて頂き心から感謝しています。決してひとりでは乗り越えられません。この瞬間を忘れません。温かく、厳しく、手を差し伸べて下さり、宝塚で学ばせて頂きありがとうございました!」
 
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【宙組トップスター・凰稀かなめ挨拶】
「あっという間のこの日を迎えました。この仲間でしかできない新しいベルサイユのばらを1から作り上げできました。抱えきれない愛のある作品とさよならするのは淋しいですが、オスカルの様に前へ前へと進んで参ります」
 
~カーテンコール1~
凰稀かなめ「これから宙組は3つに分かれます。よりどりみどりです」(爆)
 
~カーテンコール2~凰稀かなめと退団者6名
凰稀かなめ「それでは~」
 
夢涼りあん「宝塚が、皆様が大好きです!」」
 
すみれ乃 麗「恋焦がれた宝塚、生まれ育った宙組を永遠に愛してます!」
 
天風いぶき「今、本当に幸せです!この光景は一生忘れません!」
 
愛花ちさき「これからも前へ前へと進んでゆく宙組を愛し続けたいです!」
 
蓮水ゆうや「幸せな時間をありがとうございました!リカさん(凰稀かなめ)も退団発表なさったので最後の最後まで幸せに!」
 
凰稀かなめ、モジモジ・・・まさかそのネタに今触れるとは~みたいなニコニコ
 
一原けい「初めて宙組と出会って、優しくして頂きました。ステキなオスカル様のばあやをさせて頂いた事は一生の宝物です!」
 
~カーテンコール3~
凰稀かなめ「お客様の愛、○○の愛、○○の愛、、、この愛は散らない」(爆)
 
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終演後『蓮水ゆうやフェアウェルパーティー』キラキラ
 
ここからの詳しい内容は、ブログやツイッターに書くのはNGという事なので・・・
 
宙組のタカラジェンヌが時間差で退団者以外全員来て、蓮水ゆうやに贈る言葉を。
 
泣く人続出!本当に組の皆から愛され、慕われ、人望が厚かったんだと感じました。こんなに慕われている人って素晴らしい!
 
稽古中、公演中の他組のタカラジェンヌ、ОGも登場!
 
ステージで挨拶するタカラジェンヌに蓮水ゆうやの鋭いツッコミが冴え渡る!ネタを教えたくてたまらない~
 
笑ろた笑ろた~そして涙も・・・
 
銀河英雄伝説の30年fanだった方が、宝塚で上演されるとの事で、初めての宝塚観劇で『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』を見た際、オスカー・フォン・ロイエンタールに衝撃を受けたそう。劇画そのものだと、銀河英雄伝説ファンの間でも蓮水ゆうやが話題になり、ずっと応援してゆこうと決めたのだそうです。
 
「ちーちゃん(蓮水ゆうや)のfanであった事を誇りに思います」
 
すごいな~蓮水ゆうや!今後も皆の前に姿を見せて欲しいなキラキラ
 
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階段の人、凄い角度ですね~挨拶などは走り書きメモと記憶力に頼りましたのでいささかニュアンス違う部分もあるかもです・・・天国のオスカルの場面でセンターで踊るバレリーナを見て、生まれ変わったら絶対にバレエを習いたいと思いましたグーステキダッタノデ
 
※敬称略