イメージ 1
春風弥里退団に鳴り止まぬ大拍手!惜しむ声!日比谷騒然!
宝塚花組大千秋楽 11月17日(日)東京宝塚劇場
 
イメージ 2
 ★Musical『愛と革命の詩(うた)-アンドレア・シェニエ-』
 ~オペラ「アンドレア・シェニエ」より~
★ショー・オルケスタ『Mr. Swing!』
・・・の2本立てです。

■主演・・・蘭寿とむ、蘭乃はな

・出演者、涙涙のお芝居のラストでした。 
・ショーの野球の場面では春風弥里をセンターに「大好き!」
・船の場面で明日海りおが「もう新入りじゃない」というタスキをつけて登場に客席爆笑!
・船長、副船長が胸に「千秋楽」のお花のついた名札を!
・蘭寿とむと春風弥里のハグに大拍手!
・エトワールの歌に鳥肌!うまい!
 
<春風弥里のソロ>
「背中押されて違う道を歩く。ここに生きた日々忘れない」・・・涙
 
【退団者】
 
退団者挨拶は速記と記憶での再現ですので一部のご紹介です。
 
イメージ 5
蘭舞 ゆう(らんまゆう)山口県下関市出身。
2008年1月、準ミス日本に選ばれる。
2010年、96期生として入団。同期には夢華あみ。月組『スカーレット・ピンパーネル』で初舞台。
 
「宝塚を夢見て、夢を変える努力をし歩んできました。
ここで学んだ誇りを胸にこれからも止まらず、変化を恐れず、変化を楽しみたいと思います」
  
とてもハキハキと力強い挨拶でした。写真のピンすみません・・・
 
イメージ 6
お客様「ご卒業おめでとうございます」

蘭舞ゆう「ありがとうございます!」
 
イメージ 7
こと華 千乃(ことかちの)大阪府豊中市出身。
2009年、95期生として入団。宙組『Amour それは・・・』で初舞台。
同期には実咲凜音(宙組トップ娘役)、愛希れいか(月組トップ娘役)
 
「宝塚人生に幕を閉じようとしています。最後の気持ちは感謝しかありません。沢山笑い、泣きましたが、いつも支えてくれた皆さんがいて下さったから歩んでこれました。苦しかった時、同期がいてくれました。いつも客席で見守ってくれるお客様、どんなわがままも聞いてくれた父と母。最後の最後まで愛に溢れていました。皆様にも沢山の愛が溢れますように」
 
イメージ 8
お客様「ときめきをくれた 輝く笑顔で 小さなからだで 私たちはずっと忘れません!」

こと華 千乃「ありがとうございました!」
 
ブーケは最初に枠組みを渡され、次に中のお花を入れ込み完成でした。
 
イメージ 9
春風 弥里(はるかぜみさと)愛知県東海市出身。
2002年、88期生として入団。星組『プラハの春/LUCKY STAR!』で初舞台。同期に元花組トップ娘役の桜乃彩音、朝夏まなと、紅ゆずる、蓮水ゆうや。  

「宝塚の舞台に立つ為、12年、すべてをかけて生きてきました。
宝塚100周年、大勢の先輩方と同じ時間を生きてこられた事が人生の誇りです。心の翼を育て続けたいです。共につむいだ夢、感謝の気持ちでいっぱいです。力いっぱい飛び立ちます!」
 
イメージ 10
お客様「みーちゃんと一緒に過ごした日々、忘れません!
私たちの理想の男役!サイコーに幸せな夢の舞台をありがとう!
みーちゃん、心の底から愛してまーす!」

春風弥里「ありがとうございました!私も夢を見させて頂きました!
皆さんの事、一生忘れません!ありがとうございました!」
 
イメージ 11
 舞台では春風弥里が登場すると大拍手!久々に聞いた割れんばかりの大拍手。劇場全体が春風弥里に「退めないで!」「どうして退めるの!」「もっと男役が見たい!」そんな空気になっていた。
終演後、劇場前に出てみると、もう凄い人の数が!
春風弥里退団がこんなにも胸が苦しいのかと思うほどであった。
もったいない。まだまだ男役が見たかったのに・・・
客席は春風弥里退団に深い悲しみだが、本人は笑顔なのだ!
本人は満足した爽やかな笑顔。客席は早い退団を惜しむ空気・・・
温度差があった。春風弥里、偉大だった~!スゴイスターだった~!
でも、5番手なんてウソみたいだ・・・ウソだ・・・
 
【トップスター・蘭寿とむ挨拶】
 「皆様の熱気を感じながら公演でき幸せでした。
楽しんでもらいたい気持ちをパワーに変えて大切に公演してきました。
先生方のこだわり、愛情の詰まった作品にメンバーが集中し、様々な花を咲かせ、100周年、今の花組は自信を持ってお届けできます。
更なる飛躍を楽しみになさって下さい。
負けず嫌いのらんまる。繊細さからくる苦しみがあったと思います。
ちーの。ガッツがあっていつも明るい笑顔のちーの。パレードで笑顔のちーのを見るとホッとしました。
みー。芯のあるかっこ良さ、色香、パッション、まぶしいほどに輝く今、優しさと心意気のあるみー。みーちゃん、サイコーの夢をありがとう!来年は私もラストの公演です。変わらず全力で頑張ります」
 
華形ひかるが一番泣いていた・・・・・
 
~カーテンコール1~
蘭寿とむ「連日、立ち見のお客様、ありがとうございます。
これからも花組の成長を楽しみにしていて下さい」
 
~カーテンコール2~ 舞台に蘭寿とむと退団者3名。
蘭寿とむ「では皆さんからひとことづつどうぞ」
蘭舞ゆう「花組の皆さん、お客様、本当にありがとうございました!今すっごく幸せです!」
こと華千乃「ありがとうございました!」
春風弥里「宝塚を愛した、それが私のすべてです!」
 
~カーテンコール3~
客席より・・・
みーちゃん、かっこいい!
みーちゃん、ホンマにありがとう!
みーちゃん!
みーちゃん!
 
蘭寿とむ「では、みーちゃん、代表してひとこと」(笑)
春風弥里「愛してます!ありがとうございました!」
蘭寿とむ「では、いつものひとことわかりますね?いきます!
あ!何だろうと思ってる方(笑・皆、ポーズに入ろうとしたら蘭寿とむがまだ喋ってるので笑っちゃってました~)」
蘭寿とむ「花組と言ったらサイコーって言って下さいね!」
蘭寿「花組~」
客席「サイコー!!」
 
イメージ 12
東京宝塚劇場前は人、人、人で埋め尽くされました!
まるでトップスターの退団のよう。
蘭寿とむ、ラス前千秋楽である事と、春風弥里の退団の影響が!
 
イメージ 3
来年は蘭寿とむの退団、淋しすぎる~~~ヽ(`▽´)/

次回の東京宝塚劇場は・・・
 
宙組 宝塚グランドロマン『風と共に去りぬ』
11月22日(金)~12月23日(月)
 
新★藤川奈々公式ホームページ
 
イメージ 4
花組千秋楽と同じ日、茨城県水戸市「京成百貨店」で元宝塚宙組男役スター・七帆ひかるトークショーが行われました!詳細は明日!
七帆ひかるさんも、春風弥里さんの様に「何で今やめるの??」ととても惜しまれたスターでした・・・
※敬称略