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「半沢直樹とは何だったのか」
「急速な変化のなかで、テレビはどこへ向かえばいいのか」

第一回「あやぶろナイト」
テレビの未来~その限界と可能性

赤坂バードランドにて開催されました!
 
とても興味深い内容なので、是非、読んで下さいねグッド!

【あやとりブログ】
TBSメディア総合研究所のメディア論ブログ。代表取締役社長 氏家夏彦(東京大学経済学部経済学科出身)が編集長を務め、多彩なコラムニストが様々な切り口でメディア、テレビを論じる。

■ゲストプロフィール
【河尻亨一】
1974 年生まれ、大阪市出身。早稲田大学政治経済学部卒業。
雑誌「広告批評」では、広告を中心にファッションや映画、写真、漫画、ウェブ、デザイン、エコ など多様なカルチャー領域とメディア、社会事象を横断する様々な特集企画を手がけ、約700人に及ぶ世界のクリエイター、タレントにインタビューする。現在は雑誌・書籍・ウェブサイトの編集執筆から、企業の戦略立案およびコンテンツの企画・制作まで「編集」「ジャーナリズム」「広告」の垣根を超えた活動 を行う。
(元「広告批評」編集長/銀河ライター主宰/東北芸工大客員教授/HAKUHODO DESIGN)

【境 治】
ラ・サール高等学校、東京大学 文学部宗教学科出身。
フリーランスのコピーライターとして長年活動したのち、なぜか映像製作会社ロボット経営企画室長となり、広告代理店ビデオプロモーション企画推進部長を経て2013年7月からまたもやフリーランスに。
2011年7月に『テレビは生き残れるのか』を出版。ブログ「クリエイティブビジネス論」

【志村一隆】
1991年 早稲田大学卒業、第1期生としてWOWOWに入社。
2001年モバイルコミュニティを広告ビジネスで運営するケータイWOWOWを設立、代表取締役就任。
2007年より情報通信総合研究所で、メディア、インターネットの海外動向の研究に従事。
2000年エモリー大学で MBA、2005年高知工科大学で博士号 
『明日のテレビ-チャンネルが消える日-(朝日新書)』『ネットテレビの衝撃(東洋経済新報社)』が絶賛発売中!
 
 
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左から、氏家夏彦氏、境 治氏、志村一隆氏、河尻亨一氏。
 
・60代、70代の方が一番テレビを見ている。

・視聴率の割りに広告が集まっている。

・女性の20代、30代の視聴率がこの10年減った。
 
・たった1年でうんと減っている現実。

・全番組見逃し試聴サービスを始めよう!
 

<半沢直樹とは何だったのか>

 
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ツイッターの数と半沢直樹の視聴率の関係性。

 
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ソーシャルメディアのおかげ。

ソーシャルメディアが血液の役割をしている。
 
※ソーシャルメディア
(インターネット上で展開される情報メディアのあり方)

 
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普段、テレビを見ない人が半沢直樹を見た。

 
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テレビから日常離れている人を惹きつけた。

 
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2000年を過ぎてから高視聴率ドラマが生まれにくくなっている。

2003年「ビューティフルライフ」 
2011年「家政婦のミタ」 
2013年「半沢直樹」

・10月13日スタート「安堂ロイド」は誰が見ても力が入っている。

・「半沢直樹」は、そのひとつ前という事でそうでもなかった。

・視聴率を取ろうと思ったらいい物はできない。

・視聴率を狙った瞬間つまらなくなる。

・作り手の自分が面白いと思う物を作ればいい。

・面白いと思って作らなければいい番組は作れない。

・40%越えるのは異常。

・半沢直樹、最終回の次の週、気合の入った特番の視聴率が8%!
 
・34%はどこへ??

 
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<娯楽の王様>
 
・パチンコは上昇右上矢印
 
・映画が減少右下矢印

 
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<10年後、居間にテレビがあるか>
 
10年後、70代もスマホ、タブレットを持っている。

※「タブレット(tablet)」には「平板」「メモ帳」などの意味があり、
「タブレット端末」となれば、手書き入力やタッチ操作で入力できる「板状の端末」を指すことに。

・地デジで伸びたテレビの出荷台数が落ち着き、スマホが売れている。

・スクリーンが置き換わっている。

テレビどこで見るの?居間でしょニコニコ

 
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<テレビの広告>

・テレビの広告費が2兆円→1兆7500億円に!
 
・マイナス2500億円!キー局1局分飛んでいる!

・インターネットの広告が新聞を抜いている!

・テレビの広告はネットの2倍!

・テレビの壁を作っていた。テレビの内と外の世界を分けた。

・ネットは内外の壁を取り払ったのが成功のもと。

・ネットの広告費を奪おう!

・情報、娯楽はテレビ→インターネットに代わってきている。

 
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<テレビについて>

・テレビのリモコンが使いづらい。
先日の「オールスター感謝祭」のクイズに参加したが、
驚くほど参加人数が少なかった。
テレビのリモコン、コンテンツとしては面白い。

・テレビは何百万人がアクセスしても耐えられるつくりをしている。

・「リアル脱出ゲーム」あれほどの視聴者参加型はない!

・「大炎上テレビ」は見事討ち死にに。でもハラハラ感があった。

・日本のアニメのレベル高い。30分に1500万円かかる。
オンエアだけでは回収できない。グッズなどのビジネスモデルがある。

・1時間ドラマは4000万円くらいかかる。

・テレビが好き→面白い事が好きに変わっている。

・面白くしなきゃいけない→面白い事がしたくてテレビに入った。

「研究開発費は大事。お金になるかならないかを考えて辞めた人は止まります」

「作る人が面白いと思うものを作らないと、見る人はつまらない」

「お客さんが見たいものを作るのがプロ」

「ほんとはこういうものが見たかったんだを作る」
 

「ほんとはこういうものが見たかったんだを作る」
 
・・・まさしく、半沢直樹ですね!

いかがでしょうか。
 
議論は少々、高度でしたが(東大、早稲田のエリートの方々なので)
 
とてもためになりました\(○^ω^○)/
 
 
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ブログもそうですよね。書く自分が面白いと思う内容が読み手に響く。

食べ放題ランチやワンコインランチを見つけた時の楽しさ、面白さ!

ブログのカスタム背景を毎日、取り替える楽しさ、面白さ!

これからも自分が面白いと思う事をしてゆきたいと思いましたグー

だって、自分のブログだもの。自分が面白いと思う事をしたいですね。
 
10年後、テレビはどうなっているでしょうか。
 
10年後、居間にテレビはあると思いますか。
 
情報は何で得ますか。
 
ひと昔前の情報源は絶対的にテレビでしたが、
 
今やネットの勢い凄いですよねグー

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新★藤川奈々公式ホームページ
 
伊勢神宮素晴らしいですねキラキラ