楽屋入りの様子男役たちがお神輿をかついでいますトップスターの退団ではこの様な光景も
劇場前で、相手役の娘役トップ・野々すみ花をギュッ
お花をもらい、アーチをくぐって、長い1日のはじまりです
【東京宝塚劇場】 宙組
ミュージカル『華やかなりし日々』 ショー『クライマックス』-Cry‐Max-
大千秋楽! トップスターダブル退団!大空祐飛&野々すみ花
ミュージカル『華やかなりし日々』 千秋楽アドリブ
・大空祐飛の開演アナウンスで大拍手!
・野々すみ花ら、女優の卵たちが本を頭に乗せてウォーキングしてレッスン場に入ると、
ピーター(蓮水ゆうや)も頭に本を載せてウォーキングしていた爆
・女優の卵、美風舞良がオーディションで落とされ、ピーターに絡む絡む爆
・ロナウド(大空祐飛)を銀行と間違えた、悠未ひろ「違いました!ごめんね!」爆
・悠未ひろ、ロナウドから高価そうな指輪を手に乗せられて、w(゜o゜)w オオー!とリアクション爆
・へディ・ミラー(鈴奈沙也)が袖に引っ込む時、大暴れ爆
・クロムウェル警部(寿 つかさ)「油売ってる場合じゃない!」
ビリー・ウエッブ(凪七 瑠海)「そうだそうだ!最近の若いモンは!!」爆
クロムウェル警部(寿 つかさ)「大丈夫か、あいつ」爆
・稽古場にて。ジェームス(澄輝さやと)いつも間違うサリー(百千)に「サリー、合ってるじゃないか!」爆
・キング・グラント(鳳翔 大)ジーグフェルド・フォーリーズのショーを見て。
「ジュディちゃんの写真買った!爆 サインしてもらった!爆」と、チューする爆 ある時は・・・
「ジュディちゃんの出待ちあるのかな」爆
ショー『クライマックス』-Cry‐Max-千秋楽アドリブ
・YОゆうひの場面で。祐飛「俺だけを見ろ~~~!」
・カンカン。すみ花、アッカンベーする前に、客席を「あっ!」と指差す爆
<大空祐飛さよならショー>
寿つかさ組長「とうとう、この公演のクライマックスが来てしまいました。
ナイスガイの祐飛ちゃん。私たちは祐飛ちゃんが大好きでした!出会えた奇跡に感謝します」涙
ナイスガイの祐飛ちゃん。私たちは祐飛ちゃんが大好きでした!出会えた奇跡に感謝します」涙
♪カサブランカの風 『カサブランカ』
上手花道。ベージュのトレンチコートに帽子、たばこをくゆらせ、銀橋を渡る。
「行方をなくした 俺の最後の港か・・・」
♪ソーラー・パワー 『ファンキー・サンシャイン』
全員ソーラー・パワーの金ラメ、銀ラメ衣装で大盛り上がり!舞台もキラキラ。虹も!
「特別な存在じゃないけど 必要な存在・・・」
♪寝袋と巻き煙草 『誰がために鐘は鳴る』 銀橋で祐飛&すみ花。
すみ花「あなたの靴下を洗濯するわ」 祐飛「それから?うさぎさん」・・・うさぎさんと呼ばれたい―――爆
♪VICTORY-愛するものたちに捧ぐ- 『TRAFALGAR』
大空祐飛→凰稀かなめ→北翔海莉→凰稀かなめ&北翔海莉のデュエット!迫力があり、素晴らしかった!
♪引き潮『Red Hot Sea』
花組時代。白い衣装で、裸足で、舞台にセットが一切なく、ホリゾントいっぱい、祐飛&すみ花のダンス。
鳳翔 大&すみれ乃 麗、蓮水ゆうや&綾瀬あきなの2組も。
♪退団者メドレー
百千『NICE GUY!!』フィナーレ(エトワール)
藤咲『バレンシアの熱い花』瞳の中の宝石
花露『アパショナード』主題歌
風莉『エクスカリバー』未来へ 盆が回り、セリ上がりで登場!
♪アランチャ 『ヴァレンチノ』
祐飛、白と黒の豪華なとっても素敵な衣装!客席はペンライトの海・・・
♪幸せの鐘の鳴る日 『誰がために鐘は鳴る』
♪ロック蒲田 (蒲田行進曲)『銀ちゃんの恋』
上手からすみ花が赤ちゃんを抱えて、洋服の喪服で泣いて歌いながら登場!ともちんの専務も登場!
大階段の前に棺桶!中から銀ちゃん登場!緑のジャージにパンチパーマのヤス(北翔海莉)も!爆
組長の監督も!組子総出演で大盛り上がり!大階段には『大』『空』『YUHI』 銀ちゃんの衣装は電飾が!
<組替え挨拶>
鳳翔 大「宙組大好きです!宙組での10年間は宝物です!」
北翔海莉「宙組で6年お世話になり、ありがとうございました。祐飛さんの宙組にいられて幸せでした」
<退団者> 雨、人の多さに、撮影が難しかったです・・・走り書きメモの一部抜粋でご紹介します。
百千 糸(ももちいと) 埼玉県草加市出身。2006年初舞台。第92期生。同期に花組娘役トップ・蘭乃はな。
入団前、ビデオが擦り切れるまで見たヴァレンチノに出演できて幸せでした!
「百も千も織り成す真っ直ぐな糸という意味で芸名をつけました。宝塚で、心強い糸、可愛い糸、
暖かい糸、運命の糸、家族の糸、無限大つむがれました。」
藤咲えり(ふじさきえり) 兵庫県芦屋市出身。2005年初舞台。第91期生。野々すみ花同期。
仮面のロマネスクでは自分で自分に日々ダメ出しを。悩み苦しんでた時が好き。
「宝塚では、口から心臓が出てくる様なドキドキした事、言葉にならない、空しく切ない事もありました。
すべて、今に繋がっていると思います。皆様の応援が、不器用な私の原動力でした。」
花露すみか(はなつゆすみか)兵庫県芦屋市出身。2002年初舞台。88期生。紅ゆずる、蓮水ゆうやと同期。
宝塚では、チーままに至るまで(笑)沢山の役と出会いました。
「宝塚が大好きでした。舞台の端っこ、うしろ、どこでも立てる事が幸せでした。
大好きな宙組にいられて本当に幸せです。ひとつも悔いはありません。」・・・とても自然体で心に響く挨拶
風莉じん(かざりじん) 大阪府豊中市出身。1998年初舞台。第84期生。音月桂、北翔海莉と同期。
組長が経歴を紹介する際、スクリーンに映像がダイジェストで流れるが、その笑える役柄の数々に大爆笑!
「宝塚は奇跡の連続でした。宝塚との出会い、音楽学校に入れた事、この空間にいられる事、
大切な仲間、同期と出会え、夢の時間を共有できました。数々の奇跡がこれからもあります様に。」
野々すみ花(ののすみか) 京都府久世郡久御山町出身。2005年初舞台。第91期生。
宝塚でいろんな役を演じ、自分になかった感情も経験し、幸せな想いをさせて頂きありがとうございました。
「初舞台の初日からきょうまで、無事に辿り着けたのも皆さまのおかげです。
右も左もわからない私が、責任の重さを感じ、祐飛さんに沢山の事を教えて頂きました。」
大空祐飛(おおぞらゆうひ)東京都世田谷区出身。田園調布雙葉中学校出身。1992年初舞台。第78期生。
檀れい、瀬奈じゅん、貴城けいと同期。同期からのお花は瀬奈じゅん。髪が長く、すっかり女優さんに。
フィッツジェラルドが原点。オスカルは嬉しかった。花組で銀ちゃんとの出会いは大きく、ホゲは大好きな役。
最後に辿り着いた宙組は、最高の組でした。沢山の役が私の身体を通り抜け、舞台に憑りつかれた様に
走ってきた。宝塚は、私にとって華やかなりし日々でした・・・
「男役、大空祐飛は、これをもって卒業させて頂きます。宝塚人生、決して歩きやすい道ではありませんでした。
でも、自分で切り開いた最高の道でした。一緒に歩んでくれた皆さん、ありがとうございました。
この景色まで連れてきてくれた宝塚。最高のチームで舞台に立てた事が、一生の宝です。
自分を取り囲んでくれている状況、奇跡に感謝です」
<カーテンコール1>
祐飛「私の愛した宝塚、私の愛した宙組、凰稀率いる宙組をよろしくお願い致します!」
<カーテンコール2>退団者6名。客席スタンディングオベーション。
客席「祐飛さん、サイコー!」など色々・・・
祐飛「口々に!爆 おさまりましたか?爆 では、最後にひとりづつ・・・」
百千「我が人生、万々歳です!」笑
藤咲「この景色、一生忘れません!」
花露「雪組に行く鳳翔 大、頑張る蓮水ゆうや、朝夏まなと、大好きな88期をよろしくお願いします!」笑
風莉「祐飛さんと皆で見た景色さサイコー!」
すみ花「きょうまで生きていて良かった」爆笑!!
祐飛「宝塚78期は、私をもって全員卒業です。78期を応援して下さった皆様ありがとうございました!」笑
<カーテンコール3>
祐飛、風莉に何を話したらいいかをミーティング爆
祐飛「ひとりで頑張ります!」爆
<カーテンコール4>
祐飛「中継所の皆さん~~~~~!」
※六本木ヒルズ、お台場、宝塚、神戸の会場で、舞台の様子がすべて生放送で届けられた
<カーテンコール5>
祐飛「皆、準備はいいかな~」
全員「宙組さサイコー!」
全員「祐飛さん、サイコー!」
<カーテンコール6>祐飛&すみ花、二人で銀橋へ。
祐飛「コンビ漫才?爆 野々さん、どうですか?」
野々「突然そんな・・・」
祐飛「今、他に何聞くの?」爆
野々「暑いです」
祐飛「そこ?」爆
野々「祐飛さんは?」
祐飛「皆さんが近い。皆さんが立ってる時、銀橋初めて爆 圧迫感が爆 さよならショー楽しかった?」
野々「祐飛さんと引き潮踊れて、銀ちゃんに会えて楽しかったです。」
祐飛「私も寝袋の歌聞けて嬉しかったよ」爆
退団者4名も加わり「祐飛さん、大好き!!」
祐飛「思い残すことはござらん!」爆
<フェアウェルパーティー>
組長「最後の最後までかっこ良く退めてゆく祐飛ちゃん。最後まで綺麗に退めるって凄い!」
祐飛「色々お世話になりました!」
組長「いえいえ、こちらこそお世話になりました!」
祐飛「いえいえ・・・」延々とつづく~^^
凰稀かなめ「きょうは泣くのをずっと我慢していたんです(涙)祐飛さんの下で二番手ができて良かった!」
祐飛「リカは本当にいい人なんです。焦る私をいつもほっこりさせてくれていました。
初日の記者会見で、凰稀かなめは、私とは正反対の魅力を持ってるって言ったら、
さっき、退団記者会見でどう正反対か説明してくれって難しい事を爆 今、大階段降りて来たのに爆」
悠未ひろ「いつも可愛がって頂いてありがとうございました!」
祐飛「よしよしって、可愛がったよね~」
北翔海莉「祐飛さんとは本当に縁があり、こうしてご一緒できて本当に幸せでした!」
祐飛「みっちゃんは優等生だけど、稽古場で泣くんだよね。で、私が背中を叩く。これからの活躍期待してる!」
祐飛「みっちゃんは優等生だけど、稽古場で泣くんだよね。で、私が背中を叩く。これからの活躍期待してる!」
十輝いりす「きょうは星組の本通し稽古を終えて来ました!祐飛さんには本当に沢山お世話になりました!
一緒に舞台に立てなくなって淋しかったですが、客席から見られました!
これからもよろしくお願い致します!」
祐飛「今朝、ゆる~いメールくれたんだよね爆 星組見に行って、活躍してて嬉しかった!」
祐飛「今朝、ゆる~いメールくれたんだよね爆 星組見に行って、活躍してて嬉しかった!」
蓮水ゆうや「私と大ちゃんと、みーちゃんの事、3バカトリオって名前付けたの祐飛さんなんですよ」
祐飛「そうだっけ?爆 私が来て一番最初にかまってくれたんだよね」
下級生「明日から、祐飛さんがいないなんて信じられません・・・・」
祐飛「こないだ、研1の成績5番までの人たちと話す機会があったけど、皆、しっかりしてるね~!
私が初舞台の時は、何も考えずにただロケットに出てるだけだった爆 皆、早く気付く様に爆」
祐飛さんの同期生たちも、朝からお手伝いで楽屋入りし、フェアウェル会場にも沢山いらして紹介されました。
中学卒業で入り、同期の中で一番年下だった祐飛さん。同期生と写真を撮る時の顔は素に戻っていました。
同期、下級生が出世する中、もがき苦しみ、男役17年目にして遅咲きでトップスターになった祐飛さん。
男役20年。苦しみがわかる分、人に優しく、こんなにも人に信頼される人と出会えて、私もその奇跡に感謝
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