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世界的作曲家、三枝成彰さん。兵庫県生まれ。今年古希、70歳。東京芸術大学主席で、大学院修了。

三枝成彰さんは、3.11東日本大震災での250名といわれる震災孤児、2000人ともされる震災遺児を支援すべく、「震災孤児遺児文化・スポーツ支援機構」を立ち上げました。

~主な支援協力メンバー~(順不同。敬称略)
三枝成彰、林真理子、秋元康、田原総一郎、有森裕子、川島なお美、辰巳琢郎、三田佳子、江原啓之・・・

祖父母に育てられている震災孤児遺児たちの中には、年に75万円の年金で生活を余儀なくされる現実も・・・
公平に分配するとされている義援金はまだ渡っていない現状だそうです・・・

「私は彼らに”何か”をしなければならない。子どもたちが成人するまでの道のりを共に生き、共に考える。震災によって大きく傷ついた子どもたちの心が、この組織を通じて、家族愛を基調とした人間主義の生き方に接し、彼ら自らの蘇生のドラマにささやかな一助ができれば、無上の喜びです。」
三枝成彰

「震災孤児遺児文化・スポーツ支援機構」※事業を応援する賛助会員は個人、団体いずれも入会できます。

作曲家 三枝成彰(さえぐさしげあき)OFFICIAL WEB SITE
http://www.saegusa-s.co.jp/

「阪神・淡路大震災」1995年1月17日午前5時46分52秒に発生した大地震から17年――――――

<阪神・淡路大震災 反省点を残した震災義援金配分>
災害の規模が大きいほど被災者の生活復興は遅れる。
配分の原則は「全被災者に平等にできるだけ早く届ける」こと。
「災害弱者」の生活再建の遅れが見え始め、「重点配分すべきだ」と強く求めたが、
神戸市などから「実務的に不可能」と拒絶されたことも。
被災者から「会議の内容は公平なのか」と詰問されたこともあった。
人々の善意のこもった浄財だけに最も必要とする被災者に手厚く行き届くための工夫が必要だった。
また多くの被災者の会議への参加を求めるべきだった、など数々の後悔が残る・・・
~中外日報より~

17年前のあの日を覚えていますか?私はフジテレビのスタジオにいました。
モニターに映し出されるのは、大きなクレーンが横倒しになっている映像・・・
情報収集にスタジオは大混乱でした・・・もう17年の年月が経ったのですね・・・

私たちの義援金は今、一体どうなっているのでしょうか。

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