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毎週土曜日は、家族の事、佐賀県武雄市の事を書いています。
介護のプロの方と出会い、貴重なお話を聞く事ができました。

今、日本はかつて経験をしてない事をしている。それは「超高齢化社会」
介護は1年半が限界。(うちは1年半なんです!)

脳内出血という脳の病気は急に進むかもしれない。若年性アルツハイマー(認知症)になるかもしれない。
在宅介護はプロがやっている訳ではない。プロがいる施設、特別養護老人ホームも視野に入れる事も大事。

70歳の力は限られている。お母さんを潰さない為にも。
お母さんはお父さんのケアをしているのだから、お母さんのケアも必要。

先週「お父さんの気持ちも考えた事はあるのか」とのコメントがあり!
私達は愕然としました。ショックでした。うちの家の何がわかっているのかと。

私はずっと、病気のお父さんの味方でお父さんの肩ばかり持ってきました。
1年半の間、148cmの小さな母は1日も休む事なく、家事をし、パートをし、介護をし、
私が入院した時も、1日も欠かさず朝夕、病院に来てくれ・・・

今年に入って初めて母を労ったのです。母はやっと認めてもらったと嬉しそうでした。
このままでは母が壊れる・・・
そう、1年半の時期に差し掛かっていたんですね。
このタイミングでお話を聞く事ができたので、今後一層、私も父母をケアしていかないとと思いました。

「今は苦労だけど、今にいい事がある」


 
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佐賀県武雄市樋渡市長です。去年の武雄がばい物産まつりの写真です。
今年、フジテレビ『新報道2001MAX』出演は凄まじい反響で、1日のメールが200通に!

市長の成人式での挨拶です。

「成人の皆さんに言いたいのはただ一つ。
親を追い越せだ。年賀状の数、貯金の金額。
親御さんはいつか世の中を去るだろうし、君たちも去る。
そのときの線香の数。線香の数で親に追いつけ、追い越せ。
親を追い越すことが、君たちの幸福、地域の元気、ひいては、日本の発展につながると信じる。
そうだ、忘れてた、本を読む数も追い越せ。そのリストに一つ、僕の「首長パンチ」を加えてくれ
(ここで、市長、分かった!!と声が。また、議会でいちゃもん付けられるだろうなあ(笑))。
僕は、リコールに遭ったんだ。リコールと言えば、車だけかと思ったら僕まで受けた。
君たちの一先輩の波瀾万丈の物語だ。
最後に、今日まで育ててくださったご両親、地域の皆さんに感謝を意を自分の言葉で伝えてほしい。
おめでとう。そして、頑張れ。以上、終わり!!」
 
・・・このあと、成人からの拍手が鳴り止まなかったそうです。


 
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(市長が武雄の名産にして大人気となったハーブティー、レモングラスと武雄焼です。)
1月13日(木)慶応義塾大学で「地域イノベーション」と題し、樋渡市長が講演を行いました。

「地域づくりはスピード、オープン、笑い」「失敗を恐れず、チャレンジしてください」と学生にエール。
連発する学生からの質問で完全に答えられないものが。
その質問とは・・・

「私は都会出身で正直言って地方の疲弊って分からない。
地方が疲弊してもはっきりいって東京のような都会は関係ないのが実感だ。
そこで、私たち都会に住む人間が、そういった困った状況にある地方にどのようにリンケージ
(関係)を持てば良いのか。樋渡市長、観念的かつ具体的に教えてほしい」

というもの。どなたか教えてください!!・・・との事です。


 
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『首長パンチ』   最年少市長GABBA奮戦記 樋渡 啓祐 (著)    講談社
今、増刷、増刷で話題の本!東大を出て、総務庁に入り、36歳で最年少市長になるも、
「ただで済むと思うな!顔を洗って待っとけ!覚悟しておけ!」と誹謗中傷を浴びながら、
市民の為、武雄の為に心血を捧ぐ男の物語。
「腹をくくると何も怖くなくなった」
日経新聞の元旦号に大きな写真付きで掲載!日経新聞の「跳べニッポン人30人」に選ばれました!

【お知らせ】
熊本マチナカレッジで講演があります♪
2月11日(金・祝)19:30~ リトルスターホール

武雄市長物語 樋渡啓祐(ひわたし・けいすけ)のブログ
http://hiwa1118.exblog.jp/

私も熊本に行けたらいいな~・・・
うちのお父さんはサッカーと競馬が大好きなので、昨日は朝までサッカーを見てたでしょうし、
きょうは競馬で♪元気な時は、競馬が食器洗い機になったり、焼肉になったり♪p(*^-^*)q がんばっ♪
母を気分転換にどこかへ連れていってあげたいな。どこがいいかな~
お母さん、いつもお疲れ様です。そして、ありがとう。私も頑張るからね。皆も頑張ろうね♪

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