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以前、書きました、行きつけのお店のママ。日本に憧れて来日。
知り合った在日のダンナと結婚したはいいものの、ダンナはDVで。働かず。
ママのお金をアテにし、ランチの1時間半だけを手伝って、月に給料として30万よこせと。
ママはせっかく開いたお店を7か月で閉めて母国に帰りたいと言う。ダンナには内緒で・・・

今、ダンナがいない。ダンナは詐欺で捕まっていた!この、ダンナのいない間にお店を処分して帰るという。
この不景気なご時世、私も知り合いを辿って、業界では有名な売買業者を紹介できる事になりお店へ。
すると!既にママは、私達が行く3時間前、お店の解約書にサインしていた!
もう既にお店はママの物ではなかった!ダンナのいない内に、その気持ちが焦ったのだろう。

お店にかかる費用、敷金礼金などの補償金の他に、店内を装飾した費用がある。
ママはその費用に1200万円かけていた。その半分は戻して欲しいとの望みだった。
ところが、解約書にサインをしたら、そのお金は1円も返ってこなくなるらしい。
私の知り合いは、対処策をママに伝え、次の日に連絡を取り合う事になった。

次の日、ママは連絡してこなかった。解約手続きをした不動産屋に待ってくれと言われたらしい。
もうこちらは動けない。日本語がカタコトなのを逆手に取り、その不動産屋がママを丸め込んだのか。
それとも、良心的な不動産屋なのか。もう私の立場から、これ以上関われない。
ママに相談され、乗りかかった舟と思ったけれど、首を突っ込んでみたものの・・・
今後は私の出番じゃないと感じました・・・


 
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今は実家にいます。昨夜、フィギュアスケート、小塚選手の演技を見ようとしたその時、お父さんが言いました。
「1位になるんだぞ」って!浅田真央ちゃんの結果も聞かされてしまいました!

いつもそうです!パソコンで得た知識を言いたくて仕方がない!
せっかく記事にもして楽しみにしていたのに、演技を見ながら手に汗握れなくなってしまったーーーー
私は初めて「くそおやじ!」と叫びました。お父さんの聞こえない所で。

すると母が「病気なんだから仕方ないでしょう」って。
いいえ!病気になる前から、何でも結果をバラす人だったんです!
( ´△`)アァ- フィギュアスケートを見る時は実家に帰ってこないと決めました。

それでムカついていても、恒例のマッサージはしました。
でも、母はお父さんに打ち合わせしたらしく、私がマッサージすると言っても断るんだよと。
私が大風邪が治り、病み上がりだからだそう。
何度も「いいよ、無理しなくていいよ」と断るお父さん。
終いには「お母さんに怒られるから」
マッサージはしてもらいたいけど、母に怒られるのが怖かったようです。


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私は実家に帰った時くらい、父母にマッサージをしてあげたい。
でも、実家の夕飯を食べ、お酒も頂いたあとはやはり億劫・・・
でも一旦マッサージを始めると、一緒にテレビを見ながら会話をして、あっという間に1時間が過ぎています。

お父さんがスヤスヤ眠りにつくと、次は母へ。
父母の肌に触れてマッサージしている時が交流というか、子どもに戻れる気がします。

たどたどしい言葉で一生懸命話そうとする父。動かない手を一生懸命動かして見せる父。
元気な時はしかめっ面ばかりだったけど、子どもの様な屈託のない父の笑顔を見ていると癒されます。

そんな父は、母が近くに来るとブルブル震えます。
母が「寒いのか?」と聞くと「怖いの」と!
父は、頭では震えてはいけないとわかっていても、身体は条件反射してしまうそうです・・・
母は「失礼しちゃう~」と爆笑していました・・・


 
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そんな母は、パートなのに、ボーナスが出て、有給休暇も取れる様になったと嬉しそうに話します。
母は、会社勤めをした事がないので、70にして立つ!そんな感じです。

知り合いをパートに紹介したら「60過ぎた人はダメ」と言われたそうです。
母だけ70歳。この年で働かせてもらってる事に感謝しているのだそう。

母は70に見えないし、ほんとによく働くんです。それは娘が認めます。
年齢はいってても、きちんと仕事が出来れば、人はちゃんと見ててくれるんだなって、母を見て思います。
だから見習って頑張らないとと思います。

「いくつになってもスタートできる」


 
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佐賀県武雄温泉、マッサージランドゆとりの石橋妙子先生に「今、あなたは何がしたいの?どうなりたいの?」
と聞かれた事が思い出されます。

いろんな事に疲れて、もうゆっくりしたい、穏やかな環境で暮らしたい、そう思っていた頃、
「ゆっくりするのは老後でもできる。今の若さ、今の自分にしかできない事があるはず。まだまだ頑張らないと!」
そう、妙子先生に言って頂き、今があります。

人生は一度。今、自分に出来る事から
始めたいですね。頑張れるところまで頑張りましょう。

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