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こちらは、mixiコミュニティ【幸せはいつも自分の心が決める】に鈴木アンジンさんが、

ご紹介下さったトピックの一部です。

私はこれを読み、実行し、アンジンさんの様になれました。。。

アンジンさんは、石川県金沢市在住の大学院生で、精神哲学を専攻されています。

mixiコミュニティを見る事ができないYahoo!ブログで是非この素晴らしいお話を紹介してもよろしいでし

ょうか・・・とお伺いをしましたところ、快諾して下さいました。


ここで私はいつも感じます。

自分が書いた文章は作品であり、宝です。

それは私も同じです。

歌に著作権がある様に、自分の書いた物を他で紹介されるのはどうか....という方もいらっしゃいます。


鈴木アンジンさんしかり、【幸せはいつも自分の心が決める】管理人さんのTaikiさんしかり......

『沢山の方にご紹介下さい。それが皆さんの支えになるならば.....』

と、おっしゃれる方は素晴らしいと思います。。。

私もそんな人になりたいです。。。

こういった素晴らしい出逢いを頂くと、人生っていいなーとつくづく思います。。。




では、是非ご一読頂き、皆さんも実行してみて下さい。

私は『大いに効果あり!!!』でした。。。






『嫌いな人にありがとう』by鈴木アンジン



僕は、大学4年間の反省から学んだことを生かし同じ失敗を繰り返さないように、

大学院の1年間を過ごしてきました。

ストレスの文献などいろいろ勉強してきましたが、それでも人間関係に悩んだりして過ごしました。

ストレス研究のスペシャリストになるつもりでいるのに、

何度も人間関係に戸惑いながら過ごしてきました。 
 



しかし2006年2月ごろその人間関係の悩みに戸惑う必要がないことに気づかされました。

そこでみんなには、その画期的な方法について教えたいと思います。 




その方法は、許せない人に対して「○○さん許します」、

感謝できない人に対して「○○さんありがとうございます」、

謝りたくない人に対して「○○さんごめんなさい」と声に出す、

もしくは紙に書き出すということである。

その人に面と向かって言うとちょっと気が引けるので、誰もいないところで言ってみてください。

すると不思議なことにあなたの怒りは自然に消えちゃいます。 




論理的ではないという人もいるでしょう。けれどいろいろ考えた結果これは論理で説明できます。

大切なことは素直に行動すること。




それでも理解しがたい人に対して、論理的に説明しましょう。

分かりやすくするため僕の個人的なエピソードを添えて説明します。

 


僕は大学院に入ってからも本当に許せない奴に出会った。

彼は自分勝手で自分のことしか考えていない奴で、本当僕のことを困らせてばかりだった。

それでもぜんぜん困らせていると思ってもいないし、

悪いことだと分かっていても謝りもしない、そいつのことが大嫌いだった。

そんな、人として当たり前のことのことも考えられない人間がどうして看護の道(看護の学生です。)

を志しているのかと、その人のことをぐだぐだと愚痴を言いながら悩んで、

夜も眠れないこともありました。 
 


そんなどうしようもない人であっても、その怒りに任せて怒ってしまうのは、

何の解決にもならないことを大学4年のとき学んでいたので(今頃?)

僕はずっと我慢していました。

結局その気持ちを抑えながらいても、いざその人を目の前にすると怒りの感情しか生まれません。 
  



ここで一つ学ばなければならないことは、そんな、

人としてどうしようもない人のことばかり考えていても時間がもったいないっていうこと。

そんな人によって迷惑を被らなければならないこと事態間違っています。

それによって体調を壊してしまっては、その時抱えていた仕事を人に押し付けることになり、

自分だけではなく他の人まで迷惑がかかってしまうということを理解しなければいけません。



さらに我慢ばかりしてその人に対して怒りの気持ちしか浮ばないのであれば、

その人の嫌いな部分しか眼が行かない為、その人の悪いところばかりを探すようになります。 



もっと進むと、その人が悪くもないのに悪いと決め付けて、

こちらが間違った判断をしてしまうかもしれません。

そして、相手も悪いと思ってないことが悪いと指摘されるわけですから、

今度は逆に僕のほうが悪い人になってしまうわけで、

結局その人と同じ側の人間に成り下ってしまいます。


あとは、その人と終わりのない喧嘩が待っています。

そして二人の間だけではなく、その二人を取り巻く人やシステムにも迷惑をかける事になります。 




では、そのような終わりのこない喧嘩が来ないように、

あるいは自分自身がその人に対して我慢しないようにするためにはどうすればいいのでしょうか? 




それが「許す」ということです。
  




さあみんな一緒に許せない人に対して「○○さん許します、許します、許します・・・」。

あれ?言えない?そうですか言えませんか。 




では聞きます。どうしてあなたはその人が間違ったことをしてきたのに黙って見てたんですか?

どうして注意しなかったのですか?

そこであなたが注意していれば、その人は気をつけたかもしれませんし、

問題は大きく膨らまなかったかもしれません。

結局は僕にも一因はあったわけだ。 




僕が気づいた「許す」の意味には二つの意味があって、

一つは嫌なことをされたことに対して「許す」ということ。

もう一つは何もすることができなかった自分に対して、自分を「許す」ということだ。 




その自分にとって嫌なことをされたと感じたことは、

本当にその人は僕に不快な思いをさせるためにさせたことだったのだろうか?

僕はそれをされた時、僕の方が正しいと思い、

その自分にとって正しくないと感じた行為にギャップを感じた。

少し考えよう。。。

僕の考えは本当に正しいのだろうか?

その嫌いな人は正しくないのだろうか? 




人は誰しも正しいと思ったことを行動にして過ごしている。

自分にとって正しいと思った行為とは全く違う正反対の行為をとる人はいるのだろうか?

結局自分が正しいと思う行為と違うことがあっても、

それはその人が正しいと思ってやった行為なのだからそれを受け止めないといけない。 




そうそう、物事はまずそのままを受け止めないことには判断できない。




当たり前のことを言っているけれども、僕はその現実を受け止めることをしなかった経験があり、

その為、その目の前の現実から逃げその世界のせいに続けて2~3ヶ月鬱っぽくなっていましたから。

そんな人にならないように注意してくださいね。 




早めにその現実を受け止めるためにも、現実に見える世界を狭くしないためにも、



早い段階で「ゆるす」という行為が必要なのだ。



結局早い段階で嫌いな彼の存在を許して、ギャップが起きないようにしないといけない。

これは大学院の講義で習ったことだか、ギャップが悪いと考えるのではなく、

ギャップをプラスと捉えて、ギャップを埋める努力をしなければ問題は一向に解決しないのだ。



ではギャップをプラスに捉えるにはどうすればいいのか?



それが「ありがとう」という言葉だ。



僕も許すことを覚えたけれど、それでも結局先ほどのようにその人に対して不満を述べたりした。

不満をたらすということは、本心から許すことができなかったのかもしれないが。 




そんな時偶然テレビをつけたらナンチャンの『ナンダ』とう番組がやっていた。

その時のゲストは須藤元気さんで、この時の出会いが多分今後の人生を左右するような出来事に繋がった

と思う。



はい、変わりましたと堂々といいます。

たぶんあの時あの番組に出会っていなかったら今でも悶々と不平不満を述べていたことでしょう。



ちょうどたまたま見た時に、彼が嫌いな人に対して「ありがとう」と言っていると、

自然とその人が嫌いじゃなくなると言った。

僕はホントか?と耳を疑う思いで食らいついてしまった。彼は続けて言った。

精神は肉体を凌駕すると。 



その時彼が言っていた論理は・・・。 

『どこかのブログより』 

アインシュタインの相対性理論を出してエネルギーは物質かける、光の速さの二乗だといい、

エネルギーと物質はイコールの関係にあるし言葉がエネルギー体であるなら、

声に出すことで物質化するのではないかと。 

だから、俺は強いとも言うし、ありがとうと嫌いな奴にも感謝して寝るようにしている。

そうすると、イヤでなくなってくると。 

人間を形成するのは 、

 考える、思う 

 言葉に出す 

 行動する 


.....これしかないと。 






(詳しくは須藤元気さんの『幸福論』をお読みください。かなり面白い。

 っていうか僕と同じようなこと考えている人だと最近読んで気づいた。) 



そんなわけで、僕も素直にやってみた。

そしたら2~3日で不思議とその人のことが嫌いじゃなくなった。

僕は色々分析してみた。なぜ嫌いじゃなくなったのかと。。。

そして分かりました。 





その嫌いな彼は自分自身であることに!!