「田辺聖子の世界展」開催記念トークショー☆
by日本橋三越本店。
田辺聖子さんの文学活動50周年を記念した展覧会。
10月からはNHK朝の連続ドラマ小説「芋たこなんきん」が始まった。
田辺聖子さんの半生を描いたドラマ。
三越1階中央ホールは、人、人、人!!!
新館7階の展覧会会場も、人、人、人!!!
田辺聖子さんの人気は凄いー(・o・)
展覧会会場には、宝塚で上演された田辺聖子さん原作の舞台の、
衣装、ポスター、パンフレットも☆
昨日のブログに私、あー また三越行きたいなーと書きましたよね?
昨日書いたら次の日また来ちゃいました!
それでね、私の仕事場は1階で・・・
ティファニーも1階・・・
名刺を頂いちゃいました~~~(●^o^●)
”岩坪真一郎さん”とおっしゃいます!!
で、何と!
大阪人でしたー!!!
「昨日・・・」
とおっしゃったひとことを聞き逃さなかった!
「あれ?大阪ですか?」って(~_~メ)
一歩前進!!!←なんのこっちゃ(>_<)
で、実はー私はー、
藤本義一さん司会の11PMでカバーガールをやっていたのです~~(おまえはいくつやねん!)
で、宝塚に詳しいので、榛名由梨さんも、瀬戸内美八さんもよく存じ上げております!
因みに、榛名由梨さんは、元宝塚歌劇団月組トップスター☆
※榛名さんのあとのトップが大地真央さん。
瀬戸内美八さんは、元宝塚歌劇団星組トップスター☆
でもって、主役の田辺聖子さんは、宝塚を愛してやまない方。
すごいご縁だ~~~
トークショーの大半が宝塚話だったので、
その場に一緒にいることが不思議でならなかった。
でも、控室で榛名さんと瀬戸内さんにご挨拶した際、
奈々「私は宝塚観劇歴20年なんです!」
榛名&瀬戸内「いやーうちらもうおれへんわー」
奈々「あ!でも私、ナポレオンの舞台見てます!」
榛名さん「あー 主役ペーやろー あたしはもう専科やん」
奈々「(>_<) あ!毎年、狸を楽しみに見に行っております!!!」
・・・と、榛名さんも瀬戸内さんもめっちゃ気さくやったー§^。^§
お二人、同窓会みたいでしたー
気取らなくて、気さくで、いいお姉さまでしたー
私もあんな風になりたいなー
榛名さんはチョー庶民的で、
瀬戸内さんはトークの流れを作るのがめっちゃうまい!!!
1対1でトークしたことはないが、あの方はめっちゃおもろいと思います♪
榛名さんと瀬戸内さんは、田辺聖子さん原作の宝塚の舞台で、
男同士のラブシーンを演じたそうよー
といっても、実は、女同士なんだけどね(~_~メ)
榛名さんは、宝塚時代「源氏物語」で田辺聖子さんの舞台で主役をした。
16枚の衣装の早替わりで、出る度、出る度、違う女の元に行ったんだそうな(~_~メ)
瀬戸内さんは、宝塚退団後、絶対に舞台には立たない!と言っていたのに、
田辺聖子さんの熱心なお誘いで、宝塚退団後、舞台の主役を務めた。
では、田辺聖子さんの<アフォリズム>を少し。。。
「作り笑いでも笑いは笑いじゃ!」
「幸福な人間は親切である」
「女というものは、ホメて別れてはそれっきりになってしまう。
・・・また逢おうと思う時は、何かヒッカカリを作るべきである。
つまりケンカ別れの方がいい」
「いい友達を持ってるというのが、人間の一番のお手柄」
「人は自分の考えを自分の口からでなく、人から言われた時に腹を立てる」
「愛も食べ物と同じで旬がある。塩漬けにすれば日保ちはするだろうけれど、
もはや食べごろ、というのは失われる」
「およそ恋というものには、お芝居ごころが要るものだ」
「トシなんか、個人的に伸び縮みするもんやさかい、
自分の思うトシをてんでに自己申告しといたらよい」
「好色な人は男も女も人生、楽しそうに生きている」
「可愛い男とはすぐに切れるが、憎めない男とはだらだらと続く」
「ただしいことを信条にしたらあかん・・・
楽しいことをしたらよろし」
「結婚生活のヒケツはひとつ。見て見ぬふり」
「男の可愛げが、男の持参金である」
「男はウソがヘタだというが、そのかわり”隠しごと”の大家である」
「恋というものは、生まれる前がいちばんすばらしいかもしれない」
「女は自分が惚れた男のことは忘れても、惚れてくれた男のことは忘れない」
「スピーチ、講演、また、恋の告白につき、上手すぎる人はイモである」
「オトナは無邪気だけでは生きていけない。ことに女は」
「”また電話するワ”というのは最高の別れのメッセージである」
「一緒に笑うことが恋のはじまりなら、弁解(いいわけ)は恋の終わりの暗示だった」
「すぐあやまる人は、またすぐにあやまちを繰り返す」
「イモに交わればイモになる」
因みに、榛名由梨さんのお気に入りは、
「おっさんとおばはんになり生きやすし」
瀬戸内美八さんは、
「60過ぎたら、自分が神様じゃっ」