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2002年9月11日。

アメリカ同時多発テロ発生。

NYの街中を音楽で満たそうと「セプテンバーコンサート」という一大ムーブメントがスタート。

昨年9月11日、平和の祈りを込めたそのイベントが、

日本でも「セプテンバーコンサートジャパン」で実現。


この日を哀しみや怒りの日ではなく、希望に向き合い「平和」について考える日に。



NPO法人「国境なき楽団」セプテンバーコンサートJP 主催・庄野真代さん。



ひとりひとりの歌声は小さくても、100人集まればそれなりの声となる。

1万人ともなれば一緒に歌いたくなるかも。


平和な世の中を望む人であれば誰でも参加できるコンサート。


演奏中、ずっと泣いていらっしゃるお客様がいらした・・・


素晴らしい演奏が続く中、

のこぎり奏者の加藤寛二さんの「アメージングレイス」の音が胸に染みてきた。

そして「津軽のふるさと」を演奏された時には、私は号泣になってしまった・・・

のこぎりの演奏って、聞いた事のある方はどれくらいいらっしゃるだろう・・・

ほんとののこぎりを使って音を奏でる。

切ない。

胸が締め付けられた。

が、このあと私は司会をしなければいけない。

この時、以前、三矢直生さんに教わった「離見の身」を思い出し、

なんとか涙を止めようとした。

が、のこぎりの演奏は続き、涙はとめどなく流れた・・・



ハイジャック機2機が世界貿易センタービルに突入してから4年が経つのだ・・・



庄野真代さんから、来年から一緒に活動しましょうと言って頂いた。

もちろんだ。

でも、演奏の度に泣いている司会者だと、お客さんがおいていかれちゃうな(>_<)



庄野真代さんは9/16(土)に、日本橋三越本店1階中央ホールにてコンサートをなさる。


日本橋三越本店のエスパー☆橋本さん初披露。。。