タカラヅカスカイステージ、最近の番組の感想。
『紫禁城の落日』1991年 星組
泣けました・・・当時の舞台を見ていますが、あらためてテレビで見て泣けました・・・
数奇な運命に翻弄されながら、純粋に生きた中国皇帝溥儀（日向薫）と妻・婉容（毬藻えり）、弟の溥傑（紫苑ゆう）と妻・浩（白城あやか）の二組のカップルの波乱に満ちた人生を壮大なスケールで描く一本立て大作。
日向薫さんが10頭身、11頭身の様な小さなお顔に長い脚。
美しい毬藻えりさんとのトップコンビが豪華な上、二番手コンビの紫苑ゆうさんと白城あやかさんという2組のカップルが豪華すぎる布陣。
中国皇帝溥儀（日向薫）が、弟の溥傑（紫苑ゆう）の妻・浩（白城あやか）をやっと認める場面が涙涙、、、
対立していた弟の溥傑（紫苑ゆう）が「兄さん」と、溥儀（日向薫）を呼ぶ場面が涙涙、、、
中国皇帝溥儀（日向薫）の側室の文繍（英りお）、男役ながら美しく、最後は男装となり、身を引く場面で涙涙、、、
トップコンビ、日向薫さんと毬藻えりさんのサヨナラ公演なので、より涙涙、、、
日本軍の中将・吉岡（麻月鞠緒）、女官・麗華（邦なつき）がとても素敵。
『うたごころ#23』
雪組男役、「壬生義士伝」新人公演で斎藤を演じた星加梨杏（せいかりあん）君が歌う、米米ＣＬＵＢの「君がいるだけで」の歌が素晴らしい。
ヨガをしながら聞いていたら、すごいヒーリングミュージックに。
『雪之丞変化』1994年 雪組
父親や家族一同を、あらぬ抜け荷の濡れ衣を着せられ破滅させられる。孤児となった雪太郎は場末役者の中村菊之丞に拾われ、やがて女形の看板役者・中村雪之丞となって江戸に現れるが、そのもう一つの顔は親の敵を討つべく剣術を磨きあげた復讐の鬼だった。が、敵討ちの相手の娘・浪路（花總まり）を愛してしまう。雪之丞が敵討ちに近づいた事を浪路も知ってしまう・・・
一路真輝さんの日本物が素晴らしい。日本物のお化粧もとても美しく、着物もとても似合っていて、立ち回りもすごい。
女形の看板役者・中村雪之丞の一路真輝さん、テレビのドアップで見ると惚れ惚れ致しました。
花總まりさんはトップお披露目公演でまだ研4。お化粧も声も初々しいですが、お姫様がぴったり。
雪之丞に惚れるお初に高嶺ふぶきさん。いなせな姉御がぴったり。身を引く場面はとてもかっこいい。
『The Lost Glory －美しき幻影－』2014年 星組
轟悠さん主演。トップスター・柚希礼音さんが悪役。
トップスターになってからの悪役は異例で、柚希礼音さんの悪役は見ごたえがありました。
宝塚のレジェンドと呼ばれた柚希礼音さんの相手役を務める夢咲ねねさんのハンパない美しさ。
『邪馬台国の風』2017年 花組
芹香斗亜さんの悪役がかっこいい。
『Santé!!』花組
仙名彩世さんがダルマで「遊びましょ」がかっこいい。
1幕の超大作後、30分の休憩でお化粧を直し、1時間のショーを織りなすタカラジェンヌは素晴らしい。
『トップスターの歩み』
娘役トップスターの美雪花代さんが綺麗で可愛い。映像をもっと見たいと思いました。
資生堂の「A面で恋をして」のあの美しいモデルが美雪花代さんだったんですね。
姿晴香さんの脚線美もすごかった。
『情熱のバルセロナ』1982年 月組
大地真央さん、黒木瞳さんのお披露目公演。
大地真央さんが歌う「耐えて震えるまつげ きつく噛んだくちびる」にジーン。。。。。
寺田瀧雄さんのメロディーは胸にグッときます。
宙組全国ツアーで見られると思ったら『追憶のバルセロナ』でした。
『月組制作発表後のトーク』
美園さくらちゃんがかわゆい。お顔も天使の様な声も。美園さくらちゃんが喋ると見入ってしまう。
『川霧の橋』1990年 月組
月組トップコンビ、剣幸さん、こだま愛さんの宝塚さよなら公演。
深夜に号泣、、、、、、、、今年一番泣いたかも、、、
♪蛍をとってと駄々こねた おまえが欲しい 白い川霧が頬を染めて流れ・・・
冒頭の剣幸さんの歌で既に涙腺崩壊、、、やはり作曲は寺田瀧雄先生。
過去に見た事のある舞台でも、あらためてじっくりテレビの大写しで見られるのは有難いです。
過去に見たといっても、1回しか見ていないし。
杉田屋の大工の幸次郎（剣幸）は、研ぎ職・源六の孫のお光（こだま愛）を想っていたが、
幸次郎に跡継ぎの座を奪われた清吉（天海祐希）が先手を打ってお光に嫁になってくれと申し出た。
そんな中、江戸の下町に大火が見舞う。
半次（涼風真世）が想う、お嬢様・お組（朝凪鈴）は大火のあと女郎になっていた。
「お組さん！！」と言う半次（涼風真世）に、「人違いだよ！！」と答えるお嬢様・お組（朝凪鈴）・・・
一方、お光（こだま愛）に想いを告げる幸次郎（剣幸）。が、お光は清吉（天海祐希）を待っていると知る。
清吉が仕組んだ嘘なのに・・・
そして、幸次郎（剣幸）は、およし（麻乃佳世）を嫁にする。
幸次郎（剣幸）、およし（麻乃佳世）、お光（こだま愛）が川霧の橋で出くわす、、、
天海祐希さん、悪役。研4。
いっぱい泣いて、身体の中が浄化された気持ちです。
『ベルリン、わが愛 ナウオンステージ』
壱城あずささん退団公演で、若手をスカイステージに出してもらってもっと知ってもらいたいという最後のメッセージがウルウルしました。
『紅ゆずるディナーショー風景』
タカラヅカニュースでちょこっと見るだけで面白い～エンターテイナー♪
ディナーショーの客席降りでスターが近くに来た時、お客さんはドキドキして、目がテンになる事が多いと思いますが、お客さんの笑顔が多く見られました。
紅子を見守るお客さんの笑顔を見ていたらこちらも楽しくなりました。
紅ゆずるディナーショー、スカイステージで放送されるのが楽しみです。
『落陽のパレルモ』2005年 花組
花組娘役トップのふづき美世さんの退団公演。
春野寿美礼さんの歌、お腹からの男役の声、芝居、お化粧、目線、オーラ、存在感、笑顔・・・すべてに釘付け。
スカイステージは”ながら見”などという事も多いですが、春野寿美礼さんは画面に釘付けになりました。
今は奥様でお母さん。究極の男役。すごいスターだ。。。
私は大浦みずきさんを好きになって宝塚を見る様になったので、花組を見る事が多かったですが、あらためて、テレビのドアップで春野寿美礼さんを見て愕然。
すごすぎる。
♪ロザリオの祈り・・・
春野寿美礼さんと、ふづき美世さんの笑い顔の目がよく似ている。
真飛聖さんとの三角関係。
（ふづき美世さんの家に未来の婚約者候補・真飛聖さんが部下の春野寿美礼さんを連れてきたのに）
ふづき美世「この人を愛しています」
真飛聖「冗談でしょう。この男は貴族ではない！！」
最後に身を引く真飛聖さんに涙涙、、、
真飛聖さんの低い男役の声がかっこいい。
春野寿美礼さんの少年時代の野々すみ花さんの「ママ～～～！！」の叫びが泣ける泣ける・・・
萬あきらさんが渋い！！
『アデュー・マルセイユ』2007年 花組
春野寿美礼さんの上下のつけまつがが長くて綺麗。
『FALSTAFF』2016年 月組
星条海斗さん主演。
ロミオとジュリエットにコメディが入った感じで、星条海斗さんが面白い～
ロミオの暁 千星君の華麗なダンスシーンが素敵。
ジュリエットの美園さくらちゃんが可愛い。
ティボルトの宇月 颯さんが男前。（今は綺麗な女優さん）
『Mr.Swing!』2014年 花組
蘭寿とむさんの二番手に付く明日海りおさんも魅力的。
冒頭、蘭寿とむさんは赤いスーツ、花男たちは黒のスーツで一列に並ぶ場面は圧巻。
そのあと、銀橋でも一列に並んでくれる。
明日海りおさんが「もう新入りじゃない」というタスキをつけて銀橋で歌い踊る笑
蘭乃はなさんの脚線美、背中の反り。
蘭寿とむさん、蘭乃はなさんの蘭蘭コンビのコンビネーションは本当に素敵。
「とむさん！」「待ってました！」「蘭寿さん！！」などの声が出演者からかかってストップモーションの蘭寿とむさんがかっこいい。
目隠しの美女が瀬戸かずやさんだった件！
大階段男役群舞は素晴らしいですね。
フォーメーションに感心しきりです。
一瞬で三角形、扇型に。芸術！素晴らしい
蘭寿とむさんが退団者3人にひとりひとり想いを告げる場面は涙涙、、、
「みーちゃん、最高の夢をありがとう！」涙
蘭寿とむ「私も次の公演が最後になりますが」
そうだったんですね・・・・・・
『BEAUTIFUL GARDEN』2018年 花組
水美舞斗君の片手側転！！
天真みちるさんのタンバリン。
鳳月杏さんの「ジラされて熱帯」
花美男子！！
トップコンビの床すれすれのイナバーウアはテレビの前で「す、す、すごい！」って声が出ました！
明日海さんが仙名さんの首に手をやり、仙名さんが床すれすれまで反る。
あれはどないなってるんやろう？？？？？
けっこう見た中で凄い技です
＜知人の宝塚のきっかけ＞
◆テレビドラマ『相棒』の真飛聖さんを見て、この人は誰だろうと調べたら宝塚出身だった。宝塚ってどんな所だろうと見てみたらハマってしまった。
◆天海祐希さんが大好きで、天海祐希さんについて色々調べたら、水夏希さんという方が天海祐希さんの役を宝塚の新人公演という舞台で演ったと知り、水夏希さんってどんな方だろうと調べたら、ちょうど、東京でトップスターとして公演中との事で宝塚へ。
すっかり水夏希さんにハマり、退団後もOG公演へ。そこに出演されていた杜けあきさんも好きになるという素敵な輪廻。
私は大浦みずきさんを見てすっかり魅了され、大浦みずきさんの相手役になりたいと願書をとったら、既に受験資格なし。
生まれ変わったら、大浦みずきさんの様なダンサーになりたいと思いました。
8月29日は大浦みずきさんのお誕生日です。。。
過去の舞台をテレビのドアップで見られるスカイステージ有難いです。
鳳月杏さん、東西、主演おめでとうございます。
ストーリーは不思議な感じですね。