高校生の息子には、治療方針が決まるまでは病気の話はしていませんでした。
やっと話せるタイミングが来たので、昨日報告。
夕飯前に「ちょっと座って話がある」と旦那さんに言われ顔が引きつる息子。
また怒られる…という緊張と悲壮感が顔に出ていて、思わず笑ってしまう。
旦那さんから、「感づいているかもしれないけど、お母さん病気になって、4月に入院手術するから。病気は乳がん。お前も自分でやれることはできるだけやって、しっかり生活しろ。以上」
という非常にシンプルな報告でした。
私からは、治療をすれば家族みんな今までと大きく変わらず生活できることと、知りたいことや不安なことがあればインターネットで検索せずお母さんかお父さんに聞いてね、と伝えました。
「うん、わかった~」という感じで意外にもあっさりしていた息子だけど、今朝も「洗濯自分がやるからいいよ」と声をかけてくれたり、ちょっと気遣ってくれている様子。果たしていつまで続くかw
とにもかくにも、息子に隠しごとをしているという一番大きな胸のつかえがとれて、やっとひと安心…
とはいえ息子も不安定になることもあるだろうから、近くに住む母と姉にもケアをお願いしました。
ついでに、離れて暮らしている父にも報告。
手術をするけど大丈夫だから心配しすぎないように、保険もきちんと入っていたから困ってることもないよと伝えましたが、とりあえず週末にそっち行くよと慌てている様子でした。
来てもらってメソメソされてもな~と思いましたが、ここは親孝行と思って、よろしくー!と返しておきました。
病気になって想う、家族とは。。。
わたしにとって家族は、泣いて不安をぶつける相手ではないけれども、彼らを守るために自分を強くいさせてくれる存在です。
泣くのはお風呂がいいね!