40代の乳がん治療記録

40代の乳がん治療記録

40代働き盛りで突然の乳がん。診断〜治療までの経験を綴ります。
2023.2 乳がん診断(ステージⅠ ルミナールA)
2023.4 手術(部分切除、リンパ節転移無し)
2023.5〜 ホルモン療法開始、放射線治療21回
現在はタモキシフェン服薬とフォローアップ診療のみです。

夜間救急の受診からそのままに入院になった朝方。


旦那さんと別れ6人部屋の病室に運ばれたあとは、効いてきた痛み止めのおかげで少しの時間眠ることができました。

そして朝イチの8時、MRIを撮るため車椅子で検査室へ向かいました。


まさか手術なんて予想もしていなかったので、両手両足ジェルネイル、歯はワイヤー矯正中、左肩にはワンポイントタトゥーありという、検査技師さんからすると嫌〜な患者でしたが、もちろん嫌な顔ひとつせず金属チェッカーで安全確認をしてくれて、いったん撮ってみましょうとなりました。

結果、まったく問題なしで無事MRI完了。ジェルネイルでもサチュレーション測定できました。


病室に戻ってしばらくすると外科の先生がベッドに来て、「夜間救急のCTで胆嚢と胆管に腫れがあり急性胆嚢炎の疑いがあったけど、MRIで見ると胆管の入り口が特に腫れている。はっきり目視できる胆石は無いので、たぶん砂かヘドロのようなものが詰まっている。治療の選択肢としてはまず腹腔鏡手術、どうしても手術できないのであれば一時的に炎症を抑える治療。手術では胆嚢を摘出するので再発のリスクはないが、炎症を抑える治療の場合は効果も約束できないし再発のリスクがある。手術を勧める。」とお話がありました。


もちろん即答できず、「は、はい…不安」と困惑していると、先生は「まあちょっと考えてご家族にも相談してみて。決まったら教えて〜」という感じで軽やかに去っていきました。


まずは、胆嚢摘出の手術がどんなものなのか、瘢痕や術後の体力回復の様子などを知るために、必死になってスマホで情報収集。


わかったこととしては、

・胆嚢炎はMRI画像による診断が容易で誤診がほぼないらしい

・今まで繰り返してきた不定期に起こる胃痛は胆嚢炎の症状だったのかもしれない

・治療ガイドラインによると先生の言う通り腹腔鏡手術での摘出が最適

・お腹の傷は、最小がおへそのみ、一般的にはおへそ+1〜3箇所

・胆嚢の状態が悪い場合は開腹手術に切り替える可能性もあり

・投薬で一時的に炎症を抑えられる可能性があるが、それを繰り返すと胆嚢の壁が厚くなり腺筋腫などにつながる

ということ。


調べれば調べるほど、これはもう腹括って手術うけるしかねえな…と諦めがつき、旦那さんへ「手術する赤ちゃん泣き」と連絡し、先生にも「お願いします」と伝えました。


3時間後にオペ室の空きがあるからと先生が大急ぎで説明書や同意書の準備をしてくれて、先ほど調べたこととほぼ同じ内容を先生からも詳しく説明してくれました。

説明の最後に先生から「何か希望・要望ある?」と聞かれたので、「傷はできるだけ少なく・小さく・美しくお願いします!ほんとに心から!」とお願いしました。

開腹手術など経験されてる方は共感していただけると思うのですが、傷の数や大きさで回復の過程に如実に差が出ますよね。

先生、「ハイ〜」と言いながら説明書に「傷少なく」とメモしてくれていました泣き笑い


次の投稿では手術前後について書きますね。