平野啓一郎『マチネの終わりに』を読んだ後に、続いていた長い旅が終わり、今日から久しぶりに東京で撮影です。まだ5月だというのにすっかり夏のような気候になっているのですね。旅の合間はひたすら読書、読書、読書…大好きな時間です。その中から2冊☆南国では平野啓一郎さんの最新小説『マチネの終わりに』。日常を忘れて本の世界観に没頭する幸せ。「未来は過去を変えられる」という言葉が印象的でした。マスクにメガネであやしいですが…私の飛行機スタイルです。鹿児島からの帰りは白石一文さんの『快挙』を。じわじわじわじわ…愛の尊さを考えさせられる物語でした。今読めて良かった。途中、平野啓一郎さんのことが書かれていて、『マチネの終わりに』の後だったのでなんとも不思議な気分でした。