My Happy Organic Life -313ページ目

今度は水の話「water」展



世界は水

眼にみえる水ばかりが「水」ではない

「水」という視点でこの世界をみれば

あらゆるものが水の変様態としてみえてくる。


木に抱きついて耳をあててみると、

木がすごい勢いで、水を吸い上げる音が聞こえるはずだ。

・・・・・

ちなみに日本は「森の国」

国土の80%は森林であり、空と大地の間に

横たわる、この豊穣な水の層が、水の循環を形づくる。

「木を伐る」ということは、この天地をむすぶ

地球の水みちを切断することだ。


こんなことがこのwaterという本に書いてあります。

先日10月5日より、東京ミッドタウン内にある展示会場

21_21 DESIGN SIGHT  にて佐藤卓氏ディレクションの

第二回企画展「water」が始まりました。

この本はその企画展を記念して作られたもの。

水に関する様々なトピックが整理されて載っています。


佐藤さんは自分の身の回りに当たり前のようにある

「水」というものをデザインによって示すという

何とも壮大な企画にチャレンジされています。


先日取材でお会いしたときも、

わかりやすく、いまの地球がおかれている

状況、矛盾、危機感を熱弁してくださいました。

その話を聞いているうちに、地球のいまの状況が

あまりにも怖すぎてぞくぞくとしてくる。



佐藤さんが水に興味を持ったのは

文化人類学者竹村真一さんの

牛丼一杯に2000リットルもの水を使っている話。

牛を育てるのに草を育て、牛に餌をやり、

肉になり、輸送され、加工され、食卓に出る。

これまでに2000リットルもの水を要している。

驚きです。

この話を聞いて、佐藤さんも衝撃を受け

自分に何かできないか、と。

そこでサーファーとして、いやいや

グラフィックデザイナーとして、

デザインを通して水を表現したとのこと。


土曜日は青山ブックセンターで

プロサーファー櫛木喜彦さんを招いた

トークショー が行われました。

カウアイに住むビックウェバーの話は深い。

水のパワーに自分を沿わせる、

身体を無にしてお腹の下の辺り、

この直感を信じて波も人生も生きぬく。

様々な話が飛び交いました。


21_21での展示はあくまで一部。

こうして1月までの間に東京という街を通して

多彩な企画が催される予定です。

佐藤さんのお話もおもしろいですよ。


ちなみにこの傘を持っているマークが

佐藤さんのシルエット。


ちなみにちなみに、今月のシュプールの

「GREEN SPUR」という企画に

この「water」展の話を書きました。


いつも美しい海を見ていたい。

海なしでは生きられない私。

サーフィンを愛するひとりとして、

身近なことから始めよう、と思いました。