ジャイプールの秘宝
ピンクシティと呼ばれているジャイプールの街。
これがそのいわれとなる風の棟。
中に入るとこんなステンドグラスが。
このカラフルな色は撮影にぴったり。
ここは撮影場所に申請しなくちゃ。
棟から望むシティパレス。
上に秦が立っていたらマハラジャが
いまいるという印。
いまはこのお城にいるみたい。
そして、ゾウに乗って山を登ると
アンバーパレスに到着します。
私が本当に大好きなお城。
ガラスと鏡の細工が本当にロマン手シックで
美しい、信じられないほど完成度の高いお城です。
長く、そして駆け足に過ぎ去ったインドステイ。
ロケハンとなると、取材もしなくていい、
ただ頭をひねって段取りを考えるのみ。
反射的に、メモをとってしまうその手をおさえ、
いろいろ聞き込んでしまう取材魂も封印。
なんか変な気分。
インドは不思議な国です。
行く人のステージによって違う世界が
用意されています。マハラジャのいるからこその
ラグジュアリーな世界。そして田舎の自然の中で
暮らす人たち。道にはどこも、動物がたくさん。
豚に、ヤギに、羊に、牛に、バッファローに、
らくだに、ドンキーに。どんな動物にもあえます。
そしてみんな頭がいい。
計算が速い。
細かい伝票もささっと処理していしまう。
でも街には秩序がない!
こんな不思議なバランスの国。
いろんなポテンシャルが潜んでいます。