燃えろF1グランプリ@富士 | My Happy Organic Life

燃えろF1グランプリ@富士


ハプニング続きのF1グランプリ!

スパイカーに乗る山本左近、

そしてスーパーアグリの応援へ。

予選の土曜も決勝の日曜日も土砂降りの雨。

今年からレース会場を鈴鹿から富士に移し

気合は充分。設備は不十分。

こんなことってあるのかなーと思うくらい

大変なレースとなりました。




まずは雨の中ドライバーたちが車に乗り

コースを一周。手を振りながらご挨拶。

今回は旧知の仲、山本左近氏が

スパイカーのドライバーとして

登場するので、すでにここで感無量。




スタートラインにマシンがセットされる。

↑今年ルーキーながら総合優勝に王手をかける

マクラーレンのプリンス、ハミルトン。

予選も最終ラップでぶち抜き1位通過。

貫禄のトップへいざ出陣です。




我がスーパーアグリは調子が悪そう。

アグリさんはパラソルの下でなにやら神妙な顔。

(右奥のパラソルの下、わかるかな)

でもアグリさんも琢磨くんも、人気はダントツ。

ファンの声に応えて欲しいもの。。。



出走すれば、やはり王者となるべくハミルトン快走。
雨で水しぶきが飛び、これで300キロで走って

前が見えるのかと、本当にドライバーってすごいうと実感。

何とフェラーリ2台は後ろからのスタート。

私は左近の順位があがるから万々歳。

そして途中、2位のアロンソがまさかのクラッシュ。

土砂降りの雨で、10メートル先も見えない状況。

クラッシュするドライバーが7台。

最終周に向って、左近の順位があがっていく!

ドキドキしてしまって落ち着かない。

そして見事、12位で完走!

がくがくしていた足が、もっとがくがくに。



帰ってきたところ。きっとこのときも

本人はいつもの冷静だったんだろうな。

順位も知らなかったようだし。

前が全く見えなくて、一発触発の状況、

最速で突っ込むストレートが一番怖いと。

富士の名所、長いストレートは

前に何かあったらそのまま激突、という

ドライバーにとっては恐怖のポイントに。

本当に、窓もワイパーも何もないところで

雨を受けて300キロオーバー、怖いですよね。

しかもコーナーには大きな水溜りが出現、

これが毎周ごとに変化していく・・・

ふー、お疲れ様でした。


残念ながら琢磨くんは15位でした。

そして富士の帰りは各所に向うバスに乗るまで

3時間、6時間待ちというパニック状態に。

天下のF1、富士のお粗末な運営については

今後、かなりの大問題となりそう。