この時期よく道の脇に群生しているセイタカアワダチソウ。
この花を見て「美しい」と思う人は何人いるのだろう?
同じ時期に咲いているコスモスは一輪でも「可憐だ」と感じる。
ましてやたくさん咲かせてあると圧巻の美しさ。
それに比べてセイタカアワダチソウ。
野生でも摘んで帰って家に飾ろうと思ったことは無いし、
田んぼ一面に咲いていても、「わー、花粉がめちゃ飛びそう」と思ってしまうくらい。
旅行中に車窓から眺めながら「同じお花なのにどうしてこうも違うのだろう」と思ってしまった。
色は濃い黄色で鮮やかだが、形が三角で可愛くないのか?
ネットで調べてみた。(なんと便利な世の中よ。)
セイタカアワダチソウはキク科。
花粉を飛ばすイメージだが、それは間違いであるという。
何年も間違ったイメージを持っていた。
彼岸花をお花畑にする人はいても、セイタカアワダチソウをお花畑にしようとする人は見たことがない。(それとも群生してるのはお花畑なのか?でも誰も鑑賞してない)
ビジュアルとイメージで損をしている、なんだか可哀想な花だ。
↓このイラストは綺麗ですね。

