スピッツの良さは沢山あります。
あくまで私なりの意見なので、気にしないで下さいね。
作詞も作曲もボーカルの草野正宗さんがされているのですが、神がかってます。
まず、ご本人は歌詞のテーマは「セックスと死」と言われているそうです。
理解に苦しむ詩もあり、深みがあります。
英語もあまり使われてません。
明るさと暗さが共存しています。
曲は一人で作られているのに多様です。
どっかで聞いたことがあるって感じは一切ありません。
(ちなみにサ◯ンの曲などは、あの洋楽のパクリだなと、よく気づいたものです。)
一番すごいのは正宗さんの歌声です。
彼の歌声は少し高めです。
でも耳障りが良いです。専門的にはミドルボイスといい、表声と裏声の中間だそうです。
(おしゃべりしてる正宗さんの声は普通の高さです。)
高いのにキンキンせず、清涼感がすごいです。私は正宗さんの歌声が大好きです。
モノマネ番組でマネされたことは見たことはありません。
たぶん誰にもマネできないかと。
ライブに参加した時も感じましたが、正宗さんの歌唱力はすごいです。
私は粘っこい歌唱法やアレンジが苦手なのですが、正宗さんはライブでもアレンジせずCDのとおり歌われます。
演奏も安定感があります。
次女はいろんなミュージシャンのライブに参加していますが、スピッツの演奏は素晴らしいと言ってました。
あと、ライブで聴くとCDの曲のイメージが変わるとも言ってました。
「シュラフ」という曲はCDでは?って感じですが、ライブでは素晴らしいと。
ライブのMCは楽しませる感じではありません。
レアな生声が聞けるだけでファンは喜んでいます。
むしろMCは、無くてもいいのかなって思います。
これくらいのミュージシャンなら、大っきなドームのツアーしかやらないバンドもいます。
でも、スピッツは、小さな会場でやってくれますし、チケットもリーズナブルです。
売れたい、儲けたい、だけのミュージシャンでは無いと思います。
この話はまた今度。