退院は、したけれど | 旅と女と人生と

退院は、したけれど

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カトレアの女

 

 

 

 

 

 

      ドーマー、やっと鈴本は18日間に及んだ秋田市内の病院の入院生活を

    終えて、昨日、無事、退院となったのだ、、、で、読者の中には、そもそも

    今回、なぜフィリピンの自宅を、遥々離れた、この日本の秋田なんかで

    彼は入院しなきゃなんなかったのか?という疑惑、いや疑問をもった御仁

    いや読者も、、少数ながらいたと思うので、そのことを、少し話したい

 

    で、なんで鈴本が、秋田などと言う、今まで一度も来たことのない街で、、

    入院したのか?というと、、それは、自分が、そーなること→体調をくずして

    病院に担ぎ込まれる、、という未来を予想しなかった、、という事に尽きる

    などと言うと、話が形而上の方向へ向かってしまうから、もっとわかり易く

    言えば、酒田市内のコンビニで買い物をした際、うっかり転倒してしまい

    その時に左足に負った小さな、傷からウイルス系の細菌に感染してしまい

    そのことに気がつかないまま、2日間様子を見ているうちに、足が異常に

    腫れ上がってしまい、しまいには自分で歩くこともできなくなって救急車の

    御厄介になった、、というわけなのよ

 

    で、治療がなぜ、18日間にも長く、入院生活が続いたのかなのだが、?

    それは 最初に受けた医師の問診の際に、鈴本がこの5年間、飲んでいる

    血糖値や血圧などの安定剤、、つまり糖尿病治療薬というモノを、医師に

    告げてから、担当医は じつに慎重に、今回のウイルス性感染と、糖尿病

    との間に、なんら関係はないのか?と言う事で、ヒジョーに多くの関連の

    検査などが入ってしまい、治療が長期に長引いたのである、、で検査の

    結果は、鈴本の糖尿病の結果は、まあそれほど深刻な、たとえば合併症が

    発症する、といった状態までは、まだほど遠い、、という普段フィリピンなどの

    良い行いによる、、良好な結果が出たため、、医師は、感染症の左足治療と

    いうモノに、専念して、、やっと昨日、、18日に及んだ鈴本の秋田入院生活は

    終わったのである、、

 

    まあ地方都市の、突然担ぎ込まれた秋田市内の病院の担当医になっK医師

    の献身的な治療と、ケバい、いや美しい秋田美人の看護婦いや看護士の方々

    ふだんフィリピンで見ているサルいやフィリピーナとはまったく違う、同じオンナ

    とは思えない真っ白な肌を見せてくれても鈴本はなぜか勃起しなかった、その

    理由は左足が痛かったからだが、元気になってもなぜか美しい看護婦 いや

    看護士に、ホーニーいや性的な好奇心が湧くことはなかったな、今までの

    30年以上に及んだ世界放浪の結果、オンナとは全員、ダンサーか娼婦いや

    男に媚を売って金を得るモノ、もちろん今は そーじゃないごくフツーの仕事に

    就いて給料を得て暮らしている一般女性がほとんどなのだが、鈴本が片倉や

    キンテツと出会った頃のあの時代は、そーではなかった、内戦時のカンボジア

    には、まともな仕事なんか、なかったのである

 

 

    だから秋田で勤勉に働くマジメな看護婦いや看護士の方とスワイパー時代   

    なんかを較べてしまう鈴本の方が、アブノーマルなことは分かっているのに

    オレは今でも30年前の、まだ貧しかった時代のジュライホテル近辺で見た

    娼婦たちの群れや、おなじく90年代のハバナで見たラスチーカたちのことを

    混同したまま、自分の頭から、いつまでもゴチャゴチャになったまま、時が

    過ぎてゆく、、この不条理、、情念の深さに、情けなくもあり、いや時代が

    こんなに変わっても、いつまでも昔 見た風景を引きずったまま生きてゆく

    鈴本こそが、オレらしさなのだとも思う、、、ハッキリ言ってバカだな

 

 

 

 

 

 

 

                              # 時代が変わっているのに気がつかない 

 

 

 

 

 

 

 

                                          ナナ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     

 

     

 

 

 

     、