60歳をこえてから、、相続を受けても、、 | 旅と女と人生と

60歳をこえてから、、相続を受けても、、


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                              <  空からの目  >






  









            キンテツが、彼の友人の島さんを連れてきた、、鈴本が島さんに

           会うのは じつに15年ぶりである、、彼は かつてのプノンペンの

           黄金時代、、キャピトルゲストハウス近辺に、沢山の沈没組がいた

           時代に市内にアパートを借りて暮らしていた



           北陸の裕福な土木事業者の家に生まれた彼は、当時から、あくせく

           働く必要がなかった、うらやましい身分の男である、、鈴本は当時

           彼とは、1,2度会った程度で、あまり深いつきあいはなかったが、

           よーするに優雅な、暮らしができる富裕層でありながら、キャピトルに

           沈没する連中に対しても、けっして上から目線で ものを言うことは

           なく、、好人物であった



           15年ぶりの島さんは、やはり今でも、優雅と言うか、他のキャピトルに

           いた連中とは違った、、鷹揚なゆとりがあって、、やはり本物の坊ちゃん

           というものは、違うものだなあ、、、と思った


           つまり これは鈴本が持つ 数少ないコンプレックスといえるのかも、

           しれないが、鈴本自身も、、父親は昔の旧家出身の優雅な育ちをした

           けれども、早くから親元を離れて、といっても別に貧乏暮らしでアクセク

           働いたわけではないが、、周囲にハイソサエテイという人間環境がなく

           無駄な画家への夢、、才能がないのに、、などを繰り返してきた鈴本には

           周囲も、家族友人、、すべてがリッチファミリーという、本物の富裕層の

           もつ優雅さがない、、どこか下品なのだ、、、  




           ところで 島さんの話を、コーヒーを飲みながら聞いていて感じたことだが

           彼の両親は 今でも健在なそうで、いまでも父は現役で事業をつづけて

           いる、、とのことである、、まあ鈴本にも記憶があるが地方ではよくある

           個人事業主で特に創業者で 財を成した方ほど、生涯、現役で仕事を

           続けてゆくことが生きがいという方が多い、、、つまり後継者を育てたくとも

           完全に,任せることができない、なぜなら自分と較べてしまうからである



           ここから先の記述は 鈴本の想像であって島さんとは まったく関係はない

           が、、現在 日本の高齢化社会というものが顕在化することにより、女は

           93歳、男でも88歳くらいまで平均寿命というものが伸びている、それは

           親が90才くらいまで死なない社会がやってきた、、ということである



           こんなことを言えば 親不孝と、不道徳そのものであることを 言われる

           ことはやむをえないが、、もともとこのブログの作者鈴本が今まで生きてきた

           人生の歩みというものをみれば、今さら親不孝などと言って見ても、仕様が

           ない、親不孝どころか、日本を捨ててパイレーオした人生なのだから、、



           というわけで あくまで客観的に海外から 日本人の現状について言わせて

           もらえば、、親が90才で 死ぬということは、言いかえれば子供は親の遺産

           というものを 受け取ることができるのは、、60歳をすぎてから、、、、という

           ことになる



           もちろん 初めから親の遺産など、いっさい当てにせず 成人したあとは

           自分だけで 経済的に自立した社会人として生きている、ということは、

           まったく正しいことであり、誰もそのことに批判も異議もあるはずはない


           しかし 仮にあなたが完全に自立した個人であっても、そのことで、もし

           自分の親が死んだ際に、 いっさい相続財産というものを辞退して他の

           兄弟に全部くれてやる、、、という態度がとれるであろうか??


 

           まず 鈴本が知る限りにおいて、そのような清廉潔白な日本人なぞ、見た

           ことはない、、つまりあのバブル最盛期に親から相続を受けたこのブログ

           作者の鈴本に限らず、、ほとんど今の日本人というものは多かれ少なかれ

           親から貰える遺産や、ひどい場合はいい齢をしながら 家庭も仕事も持たず

           親に頼り切っている例も多い、、そんな時代なのである、、



           ところで 60歳をこえてから、親が死んでくれて<失礼>やっとあてにして

           いた相続財産が手に入る、、ということが何を意味するのか?であるが、、

           空しい、、むなしいのである、、特に鈴本のような、世のため人のために

           ならないことばかり、、をくりかえしてきた男にとっては、、チ○ポが死んだ

           あとで 親が死んで金が手に入ったからといって、、そんな人生にどんな

           価値があるのだろうか??、、意味がない、、ナンセンスなのである、、、



           、と思った方がいたら ぜひ鈴本の口座を教えるから、そこに振り込んでね






                    ###嗚呼、無常、、フィクションなのだ








                                       ナナ