ポエムと呼べる美しさもなく、

中二病とも呼ばれそうな境目のものですが、

ちょうど家を出る少し前のストレスレベルが非常に高い時に書いたものを最近見つけましたので

載せさせて下さい。

 

真実春の訪れまでこの地で耐えられぬかもしれぬ。

もはや金銀を手に入れることさえ魅力を感じぬ。

ただ諸悪の根源を断つこと、それが我が望。

思い出せと、彼のものは言う。

口を捻って春風を作れ、

水中で考えろ、

毒草が未だ有るなら捨ててしまえと。

もしくはそれゆえに仮面を打ち蛇を殺せと。

だが風よ、幾度脳裏に描いたか分からぬ光景さえ今宵は慰めとならぬ。

絶え間ない憎悪に満ちた旋律が我が湖面を乱してゆく。

ただ鳴り続ける狂雷の中、願いはそれを断つことのみ。

嗚呼、我に翼あれば。

雷雲を突き抜けて、満月の光のなか眠れるものを。

かのものの姿を見てはならぬ。

目に入れてはならぬのだ。

瞳は開けよ、瞼は閉じよ。

おお砦の中にこもれば、少し旋律の脅えも弱まること。

そは最後の氷の盾。

願わくば、今宵は崩されぬこと。

火を灯した牙が血を求めている。

引き裂きたい、消し去りたいと無音で泣いて居る。

耳に入れぬのが望ましい。

否、聞くことは止められぬ。

常に気配を読むこと、それが我をここまで導きしものゆえ。

だが、この衝動を如何せん。

有難きこと、このように記すこと。

これにより我が牙は徐々に沈みゆく。

消えるのであらば先は忘却でも眠りでも、死でさえもいとわぬ。

友へと感謝をこめ、今は眠らせん。

我が同胞を流砂へと送ろう。

是、未だ時は汝の目覚めるに非ず。

夢の中、微睡む汝の微笑みこそ我に力を与える。

春を待て、血よ。

水よ駆け巡り、繋いで息をさせよ。

そしてあの古き詩を思い出せ。

それこそ誠、永遠なり。

 

とまあ酷いのですが、

今読み返すとよく考えたなあと。

どこからかで聞いたものを繋ぎ合わせたのでしょうが。。

それはともかく、内容については、心に迫るものがあります。

すぐ理解できるのは、我ながら、過去の私とは今も通じていると感じます。

 

解説してみます。

 

真実春の訪れまでこの地で耐えられぬかもしれぬ。

春に家で予定でしたから、それまで無理かも

 

もはや金銀を手に入れることさえ魅力を感じぬ。

実家暮らし分お金は少し浮く件 食費?

 

ただ諸悪の根源を断つこと、それが我が望。

この苛立ちなくなってほしい

 

思い出せと、彼のものは言う。

冷静な私が語りかけている

 

口を捻って春風を作れ、

お世辞ご機嫌取りして、

 

水中で考えろ、

落ち着いて、

 

毒草が未だ有るなら捨ててしまえと。

悪い考え、消したい気持ち、害すること、攻撃したい事を

 

もしくはそれゆえに仮面を打ち蛇を殺せと。

攻撃実行するなら今は見せるなチャンス狙って

 

だが風よ、幾度脳裏に描いたか分からぬ光景さえ今宵は慰めとならぬ。

多分楽しい一人暮らしの風景

 

絶え間ない憎悪に満ちた旋律が我が湖面を乱してゆく。

あれです、喧嘩か叫び声か大声がうるさいと

 

ただ鳴り続ける狂雷の中、願いはそれを断つことのみ。

とにかくやめてくれと

 

嗚呼、我に翼あれば。

雷雲を突き抜けて、満月の光のなか眠れるものを。

とにかく飛び出したいと

 

かのものの姿を見てはならぬ。

目に入れてはならぬのだ。

瞳は開けよ、瞼は閉じよ。

見るだけでイライラするけど、目を閉じていたらやられますよ

 

おお砦の中にこもれば、少し旋律の脅えも弱まること。

自分の部屋に行きました

 

そは最後の氷の盾。

願わくば、今宵は崩されぬこと。

この部屋に入ってこられたら、もう無理、今日だけはやめて

 

火を灯した牙が血を求めている。

引き裂きたい、消し去りたいと無音で泣いて居る。

ちょっと危険思想に傾いてきています

 

耳に入れぬのが望ましい。

とにかくずっと頭が痛いほど狂った音響が酷いのでしょう

 

否、聞くことは止められぬ。

常に気配を読むこと、それが我をここまで導きしものゆえ。

でも音聞いてないと身を守れないし対策も立てられない

 

だが、この衝動を如何せん。

でも、たまらんたい

 

有難きこと、このように記すこと。

これにより我が牙は徐々に沈みゆく。

やっぱり書くと落ち着いたようです、これは今も同じです。ありがとうございます。

 

消えるのであらば先は忘却でも眠りでも、死でさえもいとわぬ。

よっぽどお疲れのようです

 

友へと感謝をこめ、今は眠らせん。

支えてくれてる人に感謝して、危険思想を反省できたようです

 

我が同胞を流砂へと送ろう。

とりあえずは水に流した

 

是、未だ時は汝の目覚めるに非ず。

もうちょっと待っててね

 

夢の中、微睡む汝の微笑みこそ我に力を与える。

楽しい一人暮らし浮かべてて

 

春を待て、血よ。

水よ駆け巡り、繋いで息をさせよ。

落ち着いて深呼吸

 

そしてあの古き詩を思い出せ。

それこそ誠、永遠なり。

ちょっとカッコつけて〆たかったようです

学生の時の元祖精神安定ポエムからとってます。

 

と、こんな感じで、

やはり読み返すと、このようなモヤモヤから出してくださった、お世話になった方々には感謝がつきませんし、

だからこそ今、この時の自分の気持ちを忘れずしっかりしなければと思うのです。

うーん、やっぱり、もう少し、高めよう、いろいろ。

 

ありがとうございました。

那々湖